岐工高同窓会会長 廣瀬 昇
季節は移り、巷では、今年もクールビズを目にします。同窓会の皆様にはご健勝にてご活躍のこととお喜び申し上げます。日頃は何かとご支援・ご協力を頂きありがとうございます。
昨年は、東日本大震災と過去に経験をしたことがないセシウム汚染の問題が起こり、尊い多くの人命を奪い、日常生活の安心・安全が脅かされ居場所さえ失うなど、計り知れない多くのものが無くなりました。心より哀悼の意と、今もなお不自由な生活を強いられていらっしゃる皆様に心よりお見舞い申し上げます。
ここ数年日本は、世界の先進国から大きく取り残されようとしています。リーマンショックに始まり、東日本大震災・タイ洪水・円高など、追い打ちを掛けるように日本経済が不況に追い込まれ、このままでは日本は沈没しかねない状況です。何一つとっても先行き不透明なことばかりではないでしょうか。政府もこれといった手立てもなく先を見極める力もなく、ただ時に過ぎています。強力なリーダーシップのもと、党派を超えて日本のこの現況を打破し不況・復興を望みたいものです。
不況からの脱出は多方面から考えられます。震災後の一年は、電力不足に悩まされました。この問題は、日本の最高の大きなカギになると思います。原子力発電から、水力・風力・火力などによる発電への回帰はこれからの日本を考える上で大きな観点になることでしょう。あるテレビで「エコ」によるものづくりは日本を支えると報道していました。その中で動物から学ぶ例として、
「蝶」の羽の曲線は扇風機の羽根に応用され、、同じ風を起こすのに消費電力を半分に抑えることができる。
「トンボ」の羽の応用は少量の風で風車を回転させることができ、小規模の設備で電力を起こすことができるなどと取り上げられていました。このような様々な方向からの発想が今の日本には必要なのではないでしょうか。
母校は日本一の工業高校を目指しています。同窓会は母校と絆のもとに、その実現のために教育環境の充実を図り、会員の皆様には母校のもと生涯描かれた夢(道標)に向かって邁進し達成されることを祈念申し上げます。
3月1日には、新しく卒業された360名の方に同窓会にご入会いただきました。心より歓迎いたします。本年度も同窓会は総会および記念講演、岐工OB美術展、関東支部・関西支部・西濃支部の支援など、母校へは生徒の激励、創業記念品の贈呈、韓国釜山工業高校との相互交流事業で来校された生徒への記念品の贈呈、日本一の工業高校を目指す取り組みの「ものづくり、資格取得、部活動」支援等をいたしました。
厳しい経済環境ではありますが、母校発展のために引き続き支援していきたいと考えておりますので会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。
終わりに、同窓会総会を盛会に行うことができますことは、ひとえに当番年次の皆様のご尽力とご協賛いただきました企業の皆様、関係各位、そして会員の皆様のお陰だと心より厚くお礼申し上げ、皆様のご多幸ご繁栄を祈念申し上げます。
季節は移り、巷では、今年もクールビズを目にします。同窓会の皆様にはご健勝にてご活躍のこととお喜び申し上げます。日頃は何かとご支援・ご協力を頂きありがとうございます。
昨年は、東日本大震災と過去に経験をしたことがないセシウム汚染の問題が起こり、尊い多くの人命を奪い、日常生活の安心・安全が脅かされ居場所さえ失うなど、計り知れない多くのものが無くなりました。心より哀悼の意と、今もなお不自由な生活を強いられていらっしゃる皆様に心よりお見舞い申し上げます。
ここ数年日本は、世界の先進国から大きく取り残されようとしています。リーマンショックに始まり、東日本大震災・タイ洪水・円高など、追い打ちを掛けるように日本経済が不況に追い込まれ、このままでは日本は沈没しかねない状況です。何一つとっても先行き不透明なことばかりではないでしょうか。政府もこれといった手立てもなく先を見極める力もなく、ただ時に過ぎています。強力なリーダーシップのもと、党派を超えて日本のこの現況を打破し不況・復興を望みたいものです。
不況からの脱出は多方面から考えられます。震災後の一年は、電力不足に悩まされました。この問題は、日本の最高の大きなカギになると思います。原子力発電から、水力・風力・火力などによる発電への回帰はこれからの日本を考える上で大きな観点になることでしょう。あるテレビで「エコ」によるものづくりは日本を支えると報道していました。その中で動物から学ぶ例として、
「蝶」の羽の曲線は扇風機の羽根に応用され、、同じ風を起こすのに消費電力を半分に抑えることができる。
「トンボ」の羽の応用は少量の風で風車を回転させることができ、小規模の設備で電力を起こすことができるなどと取り上げられていました。このような様々な方向からの発想が今の日本には必要なのではないでしょうか。
母校は日本一の工業高校を目指しています。同窓会は母校と絆のもとに、その実現のために教育環境の充実を図り、会員の皆様には母校のもと生涯描かれた夢(道標)に向かって邁進し達成されることを祈念申し上げます。
3月1日には、新しく卒業された360名の方に同窓会にご入会いただきました。心より歓迎いたします。本年度も同窓会は総会および記念講演、岐工OB美術展、関東支部・関西支部・西濃支部の支援など、母校へは生徒の激励、創業記念品の贈呈、韓国釜山工業高校との相互交流事業で来校された生徒への記念品の贈呈、日本一の工業高校を目指す取り組みの「ものづくり、資格取得、部活動」支援等をいたしました。
厳しい経済環境ではありますが、母校発展のために引き続き支援していきたいと考えておりますので会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。
終わりに、同窓会総会を盛会に行うことができますことは、ひとえに当番年次の皆様のご尽力とご協賛いただきました企業の皆様、関係各位、そして会員の皆様のお陰だと心より厚くお礼申し上げ、皆様のご多幸ご繁栄を祈念申し上げます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます