岐阜工業高校同窓会

同窓会の活動、活躍などを記載します。多くの方のコメントは頂きたく思います。

「2013年 迎 春」 挨 拶

2013-01-01 00:01:41 | 新年のご挨拶
同窓会長 廣瀬 昇

同窓会の皆様にはご健勝にて新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。日頃は何かとご支援・ご協力頂きありがとうございます。
 昨今は、リーマンショック・東日本大震災・円高不況の長期化に加え、外国からの領土侵犯・政治不安と何一つとして光明がありません。
 4年前、50余年館続いた自民党政権から民主党政権へ転換しました。マニフェストに期待して国民は勇気を持って選択しました。そのとおりに行けば日本も一歩一歩前進して発展国に遅れることなく前進すると確信していましたが、期待外れに終わったのではないでしょうか。
 昨年12月の解散総選挙で再び自民党政権へと国民の審判が下されました。私たちは何に期待をしたらいいのでしょうか。「安心して安全に安定した豊かな生活を送ることができる日本」であることは皆が望んでいることだと思います。その為に、新政権は、国民の信頼を裏切ることなく、「有言実行」で、過去の失敗・経験を生かして「温故知新」で、世界に誇れる日本の構築へ向かってほしいと思います。

 同窓会はこのような厳しい経済状況の中で、5月総会には、400余名の皆様に参加頂き、盛大に開催することができました。事業は計画通りに進めさせて頂いております。中でも今年度から、新しくサッカーを通して少年の健全な育成を目指し、地区の選手同士の有効と競技の普及・技術の向上と岐工高サッカー部との交流を目的とする岐工OBフェスティバルが開催されていることに賛同し、「岐工サッカーOB実行委員会」へ「岐工OB美術展」と同様に支援を致しました。支部活動は、関東・関西・西濃各支部総会に対して行って参ります。支部活動の詳細は、ホームページでご覧頂くことができます。

 関東支部において、「高齢化社会のヒント」と題して多くの例が紹介されました。
  脳が冴える30の習慣(医学博士 米山公敬)・・
  運動する人は頭の回転が速い、片付けをすると脳は活性化する、
  チョコレートは脳がスッキリする、3ヶ月に一度泣ける映画を見る

  学びは出会い(新潟県立大学学長 猪口孝)・・
  学びには5つの側面がある。読み・書き・聴く・話す・計算すると受容度・感度が向上し、未知の状況に置かれたときピンと来る感性が働くこと、偶然にも能力の一つ、製品との出会い・人との出会いなど、学びは出会う力を養うことである。

  100歳の誕生日を迎えられた医師日野原重明さん・・
  就寝は早くても深夜でも起床は6時半。患者を訪ねるのに1時間以上かけて歩く、80以上の団体の役職、激務こそ健康。週2回は90g以上のステーキを食べ、週1回はエステに行き若さを保つ。奥の手はおしゃれをする。人生に無駄な出来事は何一つ無い。9年先までの予定が手帳に書かれているそうです。何かの参考になればと紹介しました。


 今年の総会は、5月12日(日)53、61年卒の同窓生が年次担当にて岐阜グランドホテルにて開催致します。スローガンは「復活 日本の心・伝統・物作り」です。第1部総会、第2部講演会、第3部懇親会にて 講演講師には弁護士の菊池幸夫氏をお迎え致します。総会チケットは3,000円です。同窓の輪と絆を楽しんで頂ければと考えております。皆様お誘い合わせの上、多数の参加をお待ちしております。

 母校への支援は、「部活動・ものづくり・資格取得」日本一の工業高校を目指す学校指導に協力して参ります。昨年はスポーツ活動に於いて全国大会への出場はありませんでしたが、岐阜県において開催されました国民体育大会には多くの生徒が出場し、天皇杯・皇后杯の優勝へ貢献されました。また、巨大トーチ棒のデザインはデザイン科の女子生徒の作品が採用され、母校の名をあげて頂きましたことは大変誇りに思います。

 終わりに、今年は巳年であります。巳年は景気が良くなると言われております。粘り強く自信の設計に向かって進まれますよう、皆様のご多幸とご繁栄を祈念し、本年もよろしくお願い申し上げます。