岐阜工業高校同窓会

同窓会の活動、活躍などを記載します。多くの方のコメントは頂きたく思います。

平成23年度同窓会総会 報告

2011-05-08 18:09:05 | 総会
 平成23年3月11日に発生した東日本大震災直後の5月8日(日)午後1時より岐阜グランドホテルにおいて恒例の同窓会総会が開催されました。
 昭和51年・甜年卒業生が当番年度担当となりスローガン 「夢∞飽くなき挑戦」を掲げ、少数精鋭の組織で本校の校訓である「礼儀正しく勤労を尊び創意工夫に努めよ」のように例年以上の盛大な総会になりました。総会では、会長、学校長挨拶、来賓祝辞の後、議事に入り会計報告、本年度事業計画などが承認されました。

 本年度は役員改選の年であり松前同窓会顧問、廣瀬昇会長、その他本部の役員が選出されました。その後恩師紹介、実行委員長挨拶等が行われました。
 引き続き行われました記念講演では、プロカメラマン、そしてタレントとしてもご活躍の渡部陽一氏をお迎えし「戦場取材をとおして~家族の絆、命の尊さ、生きることの素晴らしさ~」という演題にて講演を頂きました。


 講演では、写真を紹介しながらカメラの目を通して戦争の悲惨さ、命の尊さ、家族の絆がいかに大切に聞き入りました。また、戦争を無くすためには世界の人々が他国の文化や政治を理解し認めることが第一歩になるとの戦場体験から生まれた貴重なお話を戴きました。

 懇親会では、乾杯の後、渡部氏の色紙抽選が行われた後、総会参加者全員にて校歌を斉唱し和やかな内に修了しました。

 懇親会場で、実行委員が東日本大震災義捐の募金をいたしましたところ同窓会並びに同窓会関係者の皆様方より多くの義捐金を頂きまして誠にありがとうございました。なお、義援金12万円は、岐阜新聞岐阜放送社会事業団を通して被災地に送りましたことをご報告いたします。