万 華 鏡

2011年1月1日
同窓会長　　　廣 瀬　昇

昨年に続いて本年も深夜では雪降りとなりました。一面の銀世界を想像していましたが、特に積もることもなく穏やかなお正月となりました。冬来たりなば春遠からじと言います。寒さにはしばらくご辛抱願います。

リーマンショック以来、景気の回復は、未だ先行きが不透明で読み取れません。今年は卯年。統計上この年はウサギのようにぴょんぴょん跳ねて経済成長率が2%から5%上昇するといわれています。大いに期待したいものです。
　
表題で紹介した万華鏡は、覗くとキラキラと一つの中に多数のものが見えます。これを廻すことによって前とは違ったものを見ることができます。物事においても同じ事がいえると思います。一つのことを一転から見たり固定するのではなく、視点を変えてみることによっていろいろな発見、想像が出来、成功につながるのではないでしょうか。
　

経済を支える実業高校を卒業した私たちは、この精神を持って日本経済の発展に大いに貢献していきたいものです。そして会員の皆様のますますのご活躍とご繁栄をご祈念申し上げます。

母校は、技能五輪・ものづくりコンテスト全国大会出場、部活においてはラグビー部の二年連続、バレーボール部の全国大会出場等々、文武両道、日本一の実業高校を掲げて頑張っています。
同窓会は引き続き、教育環境の充実に向け支援していきたいと考えておりますので、皆様の一層のご協力をお願いいたします。

今回は、同窓会報発刊50号という記念誌になりました。今まで携わって頂いた皆様に敬意を申し上げ、今後ともよろしくお願い申し上げます。