岐阜工業高校同窓会

同窓会の活動、活躍などを記載します。多くの方のコメントは頂きたく思います。

「 新 」 へ の 挑 戦

2010-08-01 00:12:12 | 会長挨拶
同窓会会長長   廣瀬 昇(42機械) 

猛暑という季節の中、同窓会会員の皆様にはご健勝でご活躍の事とお喜び申し上げます。
 私こと、昨年の総会において輝かしい伝統ある同窓会の会長を拝命致しました。浅学非才でありますが、同窓会及び母校発展のために、努めて参りますので、温かいご指導とご協力をお願い申し上げます。

 さて、米国初の景気の悪化は、世界各国に影響を及ぼし、経済大国と言われています日本や米国も、今や新興国の中国、インドに取って代わられようとしています。世界のトヨタもガソリンから電気へ変化する中で、あらゆる面で苦境に立ち新境地を求め、再び躍進しようとしております。この長引く不況下でも同窓生の皆様は、角界各層において英知と技能をいかんなく発揮され、日本経済の発展に寄与されていることと存じます。このことは名誉につながり、多くの方が叙勲の栄に浴されておられますこと、誠におめでとうございます。

 今年1月には課外授業として、明石海峡大橋を見事に完成された設計責任者で本校41年土木科卒の大西悦郎様に体験秘話が紹介して頂きました。後輩たちにも"私"に続けとばかりに激をとばして頂き、学生たちにやる気をおこさせて頂きました。
 米国で初の黒人大統領が誕生し、日本では半世紀続いた自民党主導の政権に対し、国民の物足りなさを生み、民主党主導の政権に新しく変わりました。国の
800兆円にもなる借金、聖域なき構造改革、平成の大合併など、めまぐるしく社会は変化してきております。新しくなる事は不安はつきものですが、、先への期待はそれ以上に大きいものではないでしょうか。ここには勇気が必要です。

「変える勇気と変わる勇気」つまり、替えようとする側とそれを受け止める側が一帯になった時に、新製品が生まれ、新事業が生まれるなど、さらに飛躍する事ができるのではないでしょうか。ちなみに、昨年末に発表された漢字は「新」でした。

 同窓会は、総会での記念講演をはじめ、会報誌発行、岐阜県美術館で行われる岐工高OB美術展の支援、東京支部、関西支部の支援、卒業記念品贈呈などが主な事業であります。母校には、地域社会から求められる人材育成をし、「ものづくり、資格取得、部活動」の日本一を目指し、諸先生方がご指導されています。その目的達成の一環として同窓会より100万円を寄与、中古マイクロバスやテントなどを送らせて頂きました。
 また、部活動で、全国大会出場選手、技能など優秀な生徒への激励、表彰などを行っています。今後においても、教育環境の整備など、何ができるかを考え、応援していきたいと思っておりますので、皆様からのお声をお寄せ頂きますよう、お待ち申し上げます。
 終わりに、同窓会総会が盛大に行う事ができます事は、当番年次の皆様のご尽力と、ご協力頂きました企業の皆様のおかげだと心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。


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