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川越市立博物館が行った古文書講座ー江戸時代後期の川越藩主松平大和守家の記録「藩日記」を読むーが5月8日・15日・22日の3日間行われたので受講しました。
松平大和守家は、徳川家康の二子 結城秀康の五男直基を祖とする大名で、川越には七代約100年にわたって藩主をつとめ、川越を「小江戸」と呼ばれる繁栄を築いたのはこの時代である。この時の「藩日記」が前橋松平藩日記として保存されている。
(手前が美術館で奥が博物館。この場所は旧川越商業高校の跡地です)
今回の講座はこの一部をコピー、解説(解読)していただく講座で、講師:重田正夫(埼玉公文書館元副館長)により各2時間の講座でありました。
内容は
5/8日と15日ー文政9年(1826)8月~9月の氷川祭礼記事抄録。
5/22日ー文化10年(1813)5月22日の藩日記(200年前の同日)。
と面白かったのですが、善さんの知識では解説なしでとても解読できるものではありませんでした。
(現代の氷川祭礼・川越まつりの様子:数年前の写真です)
善さんは50年以上まえにこの地で学生だったので、なつかしく散歩してきました。
(初雁球場)
(川越本丸御殿・昔は武徳殿と呼び体育や柔道場でした)
(札の辻近くの蔵造り商家)
川越も近年観光地としての人気も高くなりました。
尚、今週 小江戸 川越をテーマとしたNHK・BSプレミアム「新日本風土記」が放映されます。(5月24日、金曜日 9:00より)ご参考まで。
有難う!
なにしろ全国放映ですからね。
お久しぶりです。古文書の講座、いずれも江戸時代のものだったようですね。
文書の在り方はやはり歴史背景を紐解くところから解読が進められたのでしょうか。
ちょうど週末、奈良大へ古文書の試験を受けてきました。設題の時代は文化8年の文書でしたので、ほぼ同時代でしたよ。
コメントの通り、古文書の文字の解読による歴史背景の解読が主体でした。
細かく判るとよけい興味がわきますね。
その際、藩日記を読む会への勧誘があったと思います。
その誘いに乗って読む会に参加し、そこから川越古文書同好会にも加わりました。
どちらも、月1回市立博物館で会合があります。
つい、最近同好会ホームページとブログを作成しましたので、宜しかったら御覧下さい。
市立博物館での講座には時々参加させていただいており、大変ありがたく思っております。
今後ともよろしくお願いします。