上野の東京国立博物館では、全国の神社パワーを結集した神道美術展 『国宝・大神社展』 が開催されています(4/9~6/2日)。展示会の見学を兼ねて記念講演会 「神社と日本人」 を聴講してきました。
日本人は古来、自然のなかに人知を超えたものを感じ、山・岩・木など自然物の中に神を見出し、畏れ敬ってきました。やがて神々を祀る神社が建てられ、祭神の調度品である神宝や祭神の姿をあらわした神像などがつくられた。神社は、地域の生活や文化の中心となる神聖な場所として尊崇され、神像や宝物が大切に守り伝えられてきました。(大神社展パンフレットより)
国宝・重文あわせて160件、まさに神社パワー全開でした。
(七支刀しちしとう、4世紀。奈良・石上神社蔵。百済王から倭王に贈られたとされる鉄剣、国宝)
(大神坐像・熊野速玉大社蔵、国宝)
(春日神鹿御正体・春日大社の使いの鹿)
(橘蒔絵手箱と内用品・熊野速玉大社蔵、国宝)
確かに2000年来続く、神社や鎮守の森は日本人のパワースポット、心のふるさとなのでした。160件もの展示品を見るのには時間が足りませんでした。
尚、大神社展は来年1月、九州国立博物館でも開催される予定です。
記念講演会は講師:田中恒清:京都石清水八幡宮宮司(神社本庁総長)の「神社と日本人」でありました。
(講演会会場)
東京国立博物館の正面の庭には、ユリノキの大木があります。(ユリノキ:モクレン科の半纏木Tulip Tree 北米原産の蜜源樹。チューリップに似た花が咲く)
この時期チューリップに似た花をつけていました。
(特別展のポスターと本館前のユリノキ)
(ユリノキの大木と花)
帰りには渋谷駅と同様に、近時上野駅も通過駅となるようなので、上野駅のめったに行かない正面玄関に回ってみました。
(上野駅正面)
ユリノキも、満開ですね。
保元の乱の、鎌倉武士、金子家忠の800年前のルーツを、調べに行きたいと思った時、すぐに、近くに住んでいます善さんに、お願いしようと思いました。
往復の送迎有難うございました。
広々とした、入間博物館の立派さに驚きでした。
日野万願寺は、フイットしませんでしたが、
これからも、調査を続けたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。
あんな大木からチューリップに似た花が咲くとは咲くまでは想像できませんでした。
金子十郎家忠については、鎌倉時代の御家人ぐらいしか知りませんでした。勉強します。
入間市博物館のK学芸員も親切でしたね、又どーぞ。
2年前の石上神社に参拝したときを思い出しながら、見学しました。
「大神社展」に行ってもようかしらん。
箸墓と東京国立博物館でお邪魔していました。m(__)m
石上神社でもお目にかかれなかった、七支刀が東博に展示されていたのには驚きでした。
写真のイメージとは異なり、パネル状の枠に埋もれて横たわっていると解説を読まなければ素通りしていたでしょう。