FIAT500とnapdesignな日々

FIAT500とフラワー、時々ネコ達
空間デザイン、店舗ディスプレイ
オリジナル什器制作します

己の限界を未だ知らず

2017-04-23 | チンクとグリーンとネコ達


































本日、晴れ


















今日は、私用のヤボ用

天気は良いし
「ちょっと寄り道して帰ろーやー」
っと、nap号が云うので、いたしかたなく
(ウソだろ)



以前から、機会を狙っていた

「横尾忠則現代美術館」














ちょうど
「ヨコオ.ワールドツアー」なる、会館5周年記念展

ナビが云うには、神戸市灘区にあるという


向かいは、王子動物園で
結構な盛況ぶり

日曜日だし、この天気だし、そりゃ当然か
































駐車場に、停め

いざ入館














自動扉が開くと、、、

何たるタイムリー♪

オープンギャラリーのライブ
ヴィヴァルディの四季「春」が
今、今まさに、始まったばかり

イタリア人のヴァイオリニストとピアニストによる二重奏












とにかく素晴らしくて
息をするのも、忘れてしまうくらいの美しさ



300年前の、イタリアの作曲家タルティーニが
「夢の中で悪魔が弾いた曲を書き写した」と、いう
非常に難度の高いソナタ「悪魔のトリル」
(もちろんパンフレットの受け売り)

ヴァイオリニストのカタコトの日本語で、紹介されていたけど
演奏していたヴァイオリンは、300年前のものということ
300年前の曲を、300年前の楽器で演奏


終盤、泣けてくるクライマックス
旋律が、旋律を追いかけ追い越し、混ざって離れ 最期には消えて行く

もー、「これだけ聴いて帰ってもいいやん」っと、思うくらいで
(帰りませんけど)



とにかく、素晴らしくて
こうゆうのには、めっぽう心がわしづかみされる



「あたし、なんてラッキー」の、一言










で、演奏終了後
半ば放心状態で、目当ての横尾展示物を観てまわる










横尾忠則といえば、数年前に
瀬戸内の豊島「横尾忠則館」で、展示物
主に、立体だったけど、それを見たきり、、、
















学生時代は、こうゆうのが大好きだったなぁと思い出す


シュルレアリスムから、ダダ
ゴシック、宗教画、寺山修司
サロメ、キューブリック、ケンラッセル

明るくポップなものより、どこかに濃度の濃い
影を持つものに、惹かれていた頃

インターネットなんて、なかった時代なので
観たいものは、どこまでも自分の目で見に行くしかなかったし
そのため、本はいつでもチェックしてたし
本さえも、方々探しまわったし


便利で簡単で時短とは、真逆なことを
大真面目にしてた頃

そのおかげで、観るべきものをしっかりと見る癖も着いたし
その頃に観たものは、今でもくっきりと思い出せる事が出来る

ネットで調べて、知ったつもりになってる、昨今の荒い記憶より
うんと、厳選された質の良い時間の使い方だった

とか、思う






時は流れ、紆余曲折
自身は、現在のように仕上がりつつあるけど
それでも当時のサブカルチャー的な作品は
熱を感じる



作品を眺めながら、ここのポスターや絵画より
学生当時のことを、思い出しつつ
良い時間だった





久しぶりの美術館詣で































で、駐車場に戻ってみて
ふとnap号の足元を見る


















あ!




ストッパー的なものを、踏んでますよ
で、ストッパー的なものが上がってませんぜ の、図




















後輪を、きっちりと輪留めに付けて停めたからですね の、図
(降りた時に、見ろよ)
















これって、どうなん?
セーフ?
(何が)

ひょっとして、ひょっとしたら
このまま、脱出出来るんちゃうん

突破しても、えぇんとちゃうん

ひょっとして、神様が私のこと試してるのかしら
妄想が暴走







とか、5秒考えてみるけど
とーぜん、そんなことはしませんよ
(そんなことやらかしたら、こちらには書いてませんからね)
だから、しませんけどね







で、精算機で、ちゃんと清算してもらってから
帰りましたとさ


























小一時間も、耳付きの帽子をかぶってるのを
忘れて、ゴロゴロしてる
ももちゃん の、図

























精算機に
踏んづけてるの、バレてた


napdesign











最新の画像もっと見る