豪雨から一転、猛暑のみぎり
皆様方におきましてはいかが過ごされてますでしょうか?
先日は打ち上げと称して
岐阜の徳山会館に行ってきた。
道中
久方ぶりにヒッチハイクの若者を見つける。
疫病が続いていた折り
ここ2年ほどは出会う事もなかったが
ようやくウィズ疫病な雰囲気。
なかなかよろしい。
北海道出身で、北に戻る途中とのこと。
この日の最終目的地は金沢で
私は滋賀の高島辺りから50kmほど移動し
福井との分かれ道で降ろす。
道中、あれこれ話しつつ
非常にこちらも有意義な時間を過ごせた。
3連休、クルマが多いうちに
なるべくゴールしたいそうで
「3連休」
っという言葉に
「ん?」
っと、なりつつも
本日の目的地、徳山会館に向かう。
そうそう
また記するつもりだったが、5月の車検から6月にかけて
もぐら叩きのようだった不具合の連打も
マイスターの強いメンテで納めてもらい今は昔。
現在超ウルトラ絶好調!
ひゅーひゅー
なんなら
軽量ビッグバルブをノーマルに戻しても
ぐいぐい登って行く強さを授かる。
もはや完全ノーマルなnap号だけど
マインドはスーパーカーなのだ。
(個人の感想です)
またメンテ内容は後日
記することとす。
っと
話しを元に戻す。
時刻は夕暮れ時。
霧雨で、白くもやのかかったトンネルを抜け
落石がばらばらと散らばるカーブを抜け
水たまりを蹴散らし
サルの群れ至近距離を
最徐行でかわし
心細さゲージはどんどんマックス。
それもこれも
2年ぶりとなるドンチャン騒ぎを楽しむため!
この道で間違いないよな、、、
なんか長く走ってる気がするけど、、、、
不安目盛りがほどなく限界
っと云う頃
無事徳山会館到着。
ほっ
いや
ほっじゃない。
いつもなら少なくとも
5、6台は停まっているはずが
皆無。
さっき寄って来た藤橋城にも
誰もいなかった。
ここで、先ほど乗せた若者の
「三連休」
というワードがリフレインしだす。
限りなく嫌な予感と
ぞわぞわする気持ちを抑えつつ
スケジュール帳を確認してみると
うっ
まさかの
1日フライング到着。
そんなことある?
そんなことある?
そんなことあるーーーーっ?
信じられない!
打ち上げ明日やんか!
どーするん、私。
と、と、とりあえず
オカシラに電話す。
なにを確認すべきか
なにを話すべきか
決まって無い状態で電話してしまい
「もしもし、、、、あのぉ、、、、わたしわたし、、、、
徳山会館、、、、、誰もおらへん、、、、、、」
っとカタコトの日本語となった。
(わたしって誰やねん)
そんなこんなで
とりあえずオカシラのところに行き
弁解の余地無く思い込みで土曜日に出発したなど
想いの丈を繰り返す。
おっちょこちょいですっとこどっこいとんちんかんを詫び
一瞬帰ってまた明日来るかとも思ったものの
近くのビジホを探すと云う私に家に泊まって行けと
おっしゃっていただき
(ここは尊敬語)
素直におかしらの家に泊まらせて頂く。
(ここは謙譲語)
ううう、おかしらありがとう。
1日延びたので
ねこ達のごはんやトイレの段取りを
実家のかーさんに頼み
(こうして後日見てみるとよろよろのスケッチvs使途謎の絵文字)
ひとまずメンタルはさておき
ねこ達のお世話問題はクリア。
夜、カワウソのようにしょぼしょぼになっている私を
食事などに誘って頂き、その頃にはようやく落ち着く。
翌日は間違いなく
100%打ち上げで
おかしらとワンスアゲーン徳山会館に向かう。
そして、2年ぶりの
宴会が始まる。
たわいもないばか話ができる友人は
年々貴重な存在になる。
正真正銘
今までで最も感慨深い宴会となった。
いろんな意味で。
へへへ。
翌日は、降るぞ降るぞと予報で云ってた雨も降らず
天気は上々。
数年前
青い蝶々がいてた瀧まで行き
蝶々は居なかったけど
葉っぱに着いてた、モリアオガエルの卵や
ヤモリなどがうじゃうじゃで
大興奮。
良い夏の思い出となった。
不意に来た私に(うつけもの)心良く宿泊させて頂き
オカシラ様におきましては
奥様やお母様にも大変世話になり
心より御礼申し上げます。
また、夜分ご家族の方が就寝時にお風呂を貸して頂いたり
自分が借りてる部屋かと思ってドアを開ければ
お母様のお部屋だったりと我ながらあきれる方向音痴ぶり。
申し訳ございませんでした。
いつも何かにつけお世話になっていますが
今回だけは一等面倒をかけてしまい
反省しきり。
本当にありがとうごさいました。
信じられへん!
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