FIAT500とnapdesignな日々

FIAT500とフラワー、時々ネコ達
空間デザイン、店舗ディスプレイ
オリジナル什器制作します

自我礼賛

2020-11-29 | my work























続きの、錆び物語




っと、その前に
(もはや錆び取りではなくなった)
先日は、神戸kurokioくんの店前の良化作戦。



店前、入り口の
モルタルの割れが気になるのと
植えた植物達も
それぞれがそれぞれに、健やかに成長したので
植え替えをする作戦。



















まずは、ここ。













昔、ガレージだったので
道路との境界が、段差の無いコテ塗り仕立て。

薄く伸ばしたところが、パラパラと欠けてきておる。

そこを、ハツって
「えぇ感じ」の、土間にしたい。


まずは、渾身ハンマーフルスイング
叩き割る


数回の惨事修行を経て
正確にタガネを打撃できる技を習得。






























土間は、粉々に破壊した。

道具は、用意してもらった。

そして
材料は、すべて揃っている。





ここで、止めるわけには
当然できない。



毎度のことながら、臆病風がふいてくる。














サントリーの創業者
鳥井信治郎の言葉が胸にこだまする。













「やってみなはれ
やらなわからしまへんで」







前進あるのみ!。



















木で枠をとり
石板を、良い感じの大きさに割り
モザイクする算段。








アクセントに、ビー玉も参加。













程よく、モルタルが乾いた後に
石板に洗いをする。


















合わせて、手狭になって来た
植物達を、特大プランターに植え込む。















はい、完成!















そーゆーわけで
神戸kurokio靴、木型店
さらに、良い雰囲気になりましたよ!

YouTubeでも、制作過程など
随時更新中!


是非是非、ご覧下さいませ!














錆の件は、空腹ゆえ
また次回と、繰り越すこととするが
最後に、も1こ!

















みてみてみってぇー




この写真を撮っておいて
積載後の写真撮るのを、忘れてしまったのだけど
ギリギリサイジングで
大物積載、更新しました!








私事で、恐縮なのだけど
常々
一目見たものが、nap号に
「載るか、載らないか」
と、いう案件において
正確な回答をする自信が
日本、もとい
世界でも5本の指に入ると確信しておる。


絶対音感ならぬ、絶対スケール感。













以上
毎度の自慢を結びとし
次回に続く。



















スケール感!

napdesign








千年メダル

2020-11-22 | メンテナンス






















浮き世は、連休中日。

其処此処に
雨降りのごとく、舞い落ちる
色づいた落ち葉。

御堂筋のライトアップも、年末感増量。





さて
皆様方におきましては
go toな、お休みでしょうか?
stay homeな、休日でしょうか?

ともあれ、心身共に健やかに。






高槻の、おしゃれ美容室
フクノ木さま。

トイレスペースの、コーナーディスプレイ。

旬のディスプレイって、意外と大事。
野バラの実は、今だけの季節感。

























さて、先日の続き。

nap号、錆び取り物語。













ここしばらく
全く、見て見ぬ振りをしていた
カッティングシートの中。


表があれば、裏がある。
表裏一体。

そういえば、バッテリーが落ちた時も
落ちてから、気が着く内側の錆。



で、ここのところ、その大事な教訓を
すっかり忘れ
気がつけば、いつから点検してなかったのか。
(遠い目)



一週間に、2回はスタンドに行く。
っと、いうことは
2回はボンネットを開ける、と云うことになる。



毎回、チラリと
「あー、そろそろちゃんと点検しなあかんなー」
って想いが脳裏をかすみ
給油後、ボンネットを
「バン!」
っと、閉じた瞬間忘れるという
トリ頭。
(3歩歩けば忘れると云う意味だそうですよ)












時を戻そう。












そーゆーわけで
満をじして、カッティングシート部分を
剥がして、再度点検&確認







下からそろり








そろりそろり
















うっ



















上から眺めると
微かな光。








ハレルヤ!















いや、ちがう。

♪ちがうちがう、そうじゃ
そうじゃなぁーい♪
(唄ってる場合か)



今回、ここの部分ではなく
フィーチャーしたいのは
この部分。














触れるものすべて、指先を汚すような
フカフカ具合の錆の巣窟。


(以下、気合い)

眼を、背けたくなる現実が待ってても
私は負けない!






心をにして、マイナスドライバー持ち
コツコツしてみる。










全集中!










(ウケたので何度でも書きますよ)


















錆の呼吸!













すると、フカフカの隅っこが
持ち上がり
指先で掴み、引っぱると、、、、






うん
何かに似てるこの感触。












は!











そういえば
今年、まだ一度も食べてない
そして、もう旬は過ぎてしまった
サンマの背骨を外す感覚。











































コーキングごとキレイに取れましたよ!




















ひゃー

















注:1ミリもふざけてないですよ。













そこで、ふと我に返る。

ちゃちゃっと、簡単に点検できるかと思いきや
これはもはや、沼。

思った以上に、ちゃんとメンテしなければなるまい。
(そもそも、メンテって何ですか。)







配達と、仕入れがあった。
そして外は雨。






後先考えず
要らぬことをしたばっかりに
ミルフィーユ状の錆に雨が染む。













そこで、一旦中断

養生シートでアレして
マスキングで、ナニする。













マスクnap号


















ほぼ、素手で取れ
集めた、鉄粉がこれ。








で、また続く、、、


のだけど、ここに来て
不安がよぎる。

乗り始めて、27年目か
距離で云うと、計り始めてから
あと3万kmほどで
メーター4回転目。

今年は自粛期間があり、現在16000kmほどしか
走ってないのだけど
ええと、何が云いたいかと言うと
マイスターに、診てもらうようになってから
ありとあらゆるところをメンテしてもらい
残すは、ボディと配線関係のみ手つかず。

励ませば動いてくれるnap号だけど
腐食に関しては、未知の領域なのだ。















続く

napdesign







congratulazioni

2020-11-18 | チンクとグリーンとネコ達
































ここ数日の、心地よい陽気
鼻唄まじりで、ハンドルを持つ。


皆様方におかれましては
いかがお過ごしでしょうか?

11月も折り返し
クレージーこの上なかった2020(ニーゼロニーゼロ)も
ぼつぼつカウントダウン。

不穏なニュースはさておき
せめて、気持ちは穏やかに過ごしたい。


























さて、早いものでまる3年。
先日は、ピッツェリア ダマリオの
周年祝いの会食に、お誘い頂いた。
Iさんありがとう。


月日は百代の過客にして
行きかふ年も、光陰矢の如し

しゅーーっ。










マリオ、あやさん
3周年おめでとうございます!

常連さんも増えたそうで、嬉しい嬉しい。


ところで
世間は狭く、スモールワールド。

先日の、ブログでも記した
本町で遭遇した、イタリア人のシモーネと
まさかの再会。



















ぐるっと
nap号で回ったよねーと談笑。

彼もまた、大阪アメリカ村で
カフェをされる予定の、オーナー様だそうですよ!








なにより、飲食業には
とびきり、負荷が多い一年だったけど
美味しいものは美味しいのだ。

来年も再来年も、末長くお祝いしたい。


西宮damario
皆様も是非お越し下さいませ。

とびきり美味しい
ピザとパスタ
それから、フレンドリーな店主が
皆様を、お待ちしております♪

























話は変わって
久々に、かさぶたを外したら
(カッティングシート)





















オーマイガーッ














続きは次回。
















しくしく

napdesign












よもやよもやだ。

2020-11-14 | メンテナンス




















日の暮れは早く、忙しなく。

ウィークエンド、土曜の夜。


最近、ラジオにも飽きてきて
昔観た映画を、流しながら
作業することが多い、今日この頃。

その中のひとつに
「八月の鯨」と、云うのがあった。

サスペンスもロマンスも、マフィアも、ゴーストもなにもない
海辺に住む、老姉妹の2日ほどの静かな静かなストーリーだ。



10代後半の頃に観て、かなり好きな映画だった。





セリフに
こんな一節がある。

「人生の半分はトラブルで、あとの半分はそれを乗り越えるためにある」





なかなかの名言だ。

今改めて観ると、当時以上に啓示に満ちた映画だったなぁと
しみじみ想う。



































先日は、狭山にある
「いつもお世話になっています!」
の、わだ歯科様へ。

季節の
ディスプレイの差し替え、諸々で向かう。








電飾に使う木を、ガレージまで取りに行き
遠目で、ジブリの「ししがみ」っぽいぞと
想いながら運び
入れ替えに、ハロウィンで任務を果たした
かぼちゃ達を持ち帰る。






もはや、毎年の風物詩か。



仕入れ場に居てた時に、56kgと票が貼付けていたのだけど
まるっとしてて、持ちにくいことこの上無し。

連れてきた時は、親父のハコバンnap2号で
運送したものの
果たして、のるかそるか。
(文字通り)













で、辺りを物色することしばし。


通りすがりの方に
「Shall we ダンス?」
的に、お願いし加勢してもらう。














無事に乗車完了。



鉄板に積載時
勢いあまって転がし入れたようになり
「バイーン」
っと、フロアから嫌な音がしたのは
忘れることとする。
















あ!

わだ歯科様、キッズスペースから望む
デッキ部分に、ニューフェースが出来ましたよ。

グリーンターフと石板、ストーンオブジェの
オープンスペース。

少しずつ充実させていきますよ♪






















それから、今年5回目のオイル交換に
オートマイスターに詣でる。





















ここのところ
悪路ばかりを走ってた。

マイスターが貼付けてくれた
オイル交換目安時期
600kmオーバーで駆け込む。



常々、何もメンテナンスが出来ないので
せめてオイル交換時期ぐらいはきっちり守って
見てもらおうと、心がけてたにもかかわらず
今回はかなりのオーバー。
(当社比較です)



で、いつものように見てもらう。




リアフードを開け


















開口一番



「切れてるやん」




















ナンバー灯が、切れてた。












このように、乗るしか出来ないうっかり者の私にとっては
オイル交換の時に、あれこれと不具合を見つけてもらい
メンテナンスをしてもらうという
いわゆる「丸投げ作戦」が、ベストな方式。
(マイスターグラッツェ)
というか、もうそれしかない。

もうひとつ、ここのところずっとセルフスタンドを利用して
以前のように、タイヤの空気圧を見るのが、なんていうか自分では
出来にくいっというか、ようはスタンドの空気入れを使いこなすことが難しく
よって、放置していたのだけど、それも合わせてマイスターにお願いする。
(マイスターにそんなことさせるなと、一部お叱りをうけそうで怯える)

するとやっぱり、かなり減っていたようで
マイスターに良い塩梅に空気を入れてもらい
帰り道は、すこし車高が高くなった気さえしたのであった。
(個人の感想です。)

































良いウィークエンドを。

napdesign







斜陽の束

2020-11-11 | チンクとグリーンとネコ達
























立冬も過ぎ、小雪間近。
あれよあれよと云ううちに
本年も残すところ、カレンダーが薄く二枚残るのみ。



先日行った、曽爾高原。

圧倒的な、すすきの群生は
ふわりとひらいた穂が、風に揺れ
そろそろ冬枯れの季節。

以前から行きたくて
なかなか行けなかった場所だったのだけど
行って後悔はなし。

スケールの大きさ、素晴らしさに
来年は、月夜に揺れる若い穂を
見に来ようと誓う。











































そして
毎度、安定の佐川美術館。
ムーミンコミック展を観に来た。














平日と云えども、人気イラスト展。
混んでるかと思いきや、人影もまばらで
多いに堪能す。




ここの、ほのかに暗い空間が好き。

海の底から、空を眺めるかのごとく
少しつま先立ちになる。





























さて
話しは変って
先日、いつものように仕入れ後。

ガラガラと台車を押し、荷物を車に積もうと
駐車場に向かう。



すると、なにやら一組のカップルが
nap号の、開きはなった窓から中をのぞき
周囲をグルグルと眺め、ニコニコと話しておられる。



まったく、人気者のnap号である。


その様子を眺めつつ
私もニコニコと近づくと
外国人と、日本人のカップルだった。


「ヘロー!」
と、話しかけてみる。


高身長、男前の男性は
イタリア人だった。

隣りのチャーミングな彼女が、話しを訳してくれ
しばし談笑す。


彼は、トリノの整備工場で
働いていたらしく
nap号に興味津々だったよう。

エンジンフードを開けてみたり
ボンネットを開けてみたりし
よほど、興味があったのか「ワーオ!」の連呼。


気がつけば、彼女共々後ろに載ってもらい
はじまるぐるり試乗会。



























クルマの中で
「そーいえば、西宮にイタリア人がピッツエリアをやってる。
とても美味しいし、機会があれば是非」
っと、話しをすると
まさかのマリオの友人だった。



そんなわけで、なんだかんだ世間は狭いよなっと
しみじみ想いつつ帰路についたのであった。






























Chao!

napdesign