2016年12月21日：米子空港1（祝！香港航空初就航）

大阪遠征の途中ですが、先日、米子空港へ撮影に行ってきたので、こちらを先にアップしたいと思います。


米子空港に着きました。元々この日は雨の予報でしたが晴れています。


カウンターは国内線はANAのみ。向こう側に国際線カウンターがあります。


米子空港には、2路線の国際線が定期就航しています。韓国の新しいLCC、エアソウルと今回のお目当てである香港航空です。香港航空のカウンターはANAのスタッフが対応しているのですね。


こちらは2階出発ロビー。


出発ロビーにはゲゲゲの鬼太郎のジオラマが展示してあります。ゲゲゲの鬼太郎の生みの親、水木しげる先生は鳥取県境港市出身です。なので、最寄りのこの米子空港には、米子鬼太郎空港の愛称がついています。空港の至る所に鬼太郎の飾りがあります。


展望デッキは3階にあります。展望デッキ前のフロアには米子空港に定期就航している機材と航空自衛隊美保基地所属の機材の紹介があります。米子空港の隣には輸送基地である航空自衛隊美保基地があります。




デッキに出ました。出雲空港よりかなり広いです。左正面には中国地方最高峰の大山があります。この大山と絡めたショットが米子空港の魅力です。


米子空港のデッキは金網フェンスですが、大きなレンズ穴が一直線に開いており撮影環境は良好です。


ランウェイ07へ香港航空の機体がランディングしてきました。香港航空は鳥取県の熱烈な誘致活動を受けて今年の9月14日に米子空港に定期就航しました。米子空港としてはアシアナ航空のソウル線以来、15年ぶりの国際線定期就航です。広角レンズを付けていたのでちょっと遠いです。




望遠レンズに付け替えて。シャークレット付きのエアバスA320です。A320のシャークレット付きはかっこいいですね。






4番スポットに入りました。


この日は視程がよかったので大山と絡ませたショットが撮れました。ランウェイ25アプローチならアプローチ中の機体と大山という構図で撮れたのですが…。




海上保安庁のDHC-8-Q300が訓練を終えて降りてきました。機体の愛称は「みほわし」です。


美保基地側のエプロンは新しく導入されるC-2輸送機の受け入れに向けて改修工事が進められています。奥のエプロンにはC-2の導入に合わせて退役してしまうYS-11が駐機しています。今年の美保基地航空祭はこのYS-11も元気に機動飛行を披露してくれました。来年の航空祭にも地上展示でも良いので出てほしいです。今年の美保基地航空祭の記事もそのうちアップします。

今回はここで一旦切りたいと思います。次回も米子空港撮影編です。