直木三十五記念館の日々

直木賞にその名を残す直木三十五の記念館は市民参加型のミュージアム。運営の悪戦苦闘をストレートにお伝えします。

大阪市長選挙 橋爪紳也さんのチャレンジに

2007年11月19日 | Weblog
 大阪市長選挙は大方の予想通り、民主党推薦のMBSナウのキャスターだった平松邦夫氏で決定した。私達が応援した橋爪紳也さんは健闘したが残念ながら落選となった。返す返すも惜しい人を落選させてしまった。ここで敗因の分析をしても仕方ない部分はあるが、やはり橋爪さんの訴えかけを市民の隅々まで浸透できなかったことが悔やまれる。
 今朝のニュースに出ている平松氏が「大阪をどないかせえへんかったらアカンという気持ちで市長になった」と言っているのを聞いてあきれた。これは橋爪さんの訴えていた言葉そのまま。なんと独創性のない物真似体質だ。行く末を心配しているのは私だけではないであろう。
 さてさて、我々ことに我らが直木三十五記念館を取り巻く状況はどうなるであろう。たとえば上町台地マイルドHOPEゾーン協議会はどうなるのだろう。
 そして橋爪さんの今後の活躍の場はどうなるのだろう。このままこの人を失う事は現代大阪にとって大きな損失である。橋爪紳也さんの果敢な挑戦を単なる一つの出来事で終わらせてしまうことは許されないことであろう。