「私たちの過ごした時間のすべてが
それが輝きだったんだ
探していた私たちの輝きだったんだ」
ちかさんが最終回で気づいたこと
私たちがいかに青春していたか
どれほど輝いていたのか
そしてその時間が終わったとき
私たちはどこへ向かっていくのか
それを描いたのが今回の映画です
Over the Rainbow
0から1へをスローガンにした彼女たちが
創り上げた虹を乗り越え
その先を目指してリスタートする
でも今までやったことは決して消えなくて
すべて私たちの心の中に残ってる
やっぱりまぶしい彼女たちでした
そしてなによりりあさんの涙です
「姉さまたちはもういないの!」
こうAqoursの皆にブチ切れ
そのまま走っていったりあさん
間違いなくそれはAqoursだけでなく
自分にも対する言葉でもありました
一人でもう一度スクールアイドルを
始めなければならない孤独と
姉の想いを引き継がなければならないという責任
押しつぶされそうになりながら必死に前を向く
そんな彼女がただただ切なかったです
そして姉のせいらさんは苦しむ妹を見て
Aqoursに合流させようとしました
それを止めたのがルビィさん
そんなのはりあちゃんは望んでいないと
しかし実はルビーさんはりあさんと違い
姉より先にアクアに入ったわけで
さらに言えばお友だちもいました
でもりあさんにはそれがない
どう考えてもルビィさんより苦しい境遇なのです
そう考えるとなかなかドSなルビィさんで
それはそれでいいなと思ったり
というわけで素晴らしい映画でした