【その１】靱公園MUSIC FESTA ～風のハミング～

この週末は、金、土と連チャンでライブでした。金曜の夜はTULIP、土曜は靱の夏フェス。どっちから書こうか迷いましたが、TULIPはちょっと思うところあるので後ほどゆっくり。まずは昨日の興奮さめやらぬ内に勢いで「風のハミング」の方からいっときます。

　　　
　　　　　
　　　　　　　　　　
　

開場13:00、開演14:00ということで、お昼前に、鳥取から到着したうるとらｋさんと合流。このヒトと一緒だとたいてい珍道中になるのですが、今回も大きなネタから小さなネタまで、色々満載で「記憶に残る」イベントになりました。

それでもまぁ、途中ランチをして会場にはスムーズに到着。いや、地元なんだからスムーズで当然なんですが。
「風のハミング」は野外フェスですが、席は決まっております。ここらあたり、年寄りにはありがたい（笑）私たちはアリーナの11列目。最近は野球するところでのライブに慣れてきたので、このテニスコートの会場はものすごく小さくて、ステージが近く感じられます

14時、ステージにホストのスタレビ要さんと、自称「ホステス」のKANちゃん、そして「総合司会」を押しつけられた（！）馬場俊英さん登場。
昨年のこのフェスでは馬場さんが歌い始めたら嵐になったということで、要さん＆KANちゃんが散々と馬場さんをいじってると、それまで晴天だった空が一転！雨が落ちてきます。ほらぁ、そんな話するから！大急ぎでカッパを装着。
が、このカッパ、私のは腰までしかない丈だし、うるとらｋさんのはいかにも頼りなさげなペラペラのシロモノ。どちらも雨対策検定失格か

そんな雨の中、「去年も僕がこの曲を歌うと雨が降った」というG・オサリバンの『Alone Again』を、馬場さんが熱唱すればするほど雨の勢いが増してゆく（爆）

KANちゃんと馬場さんで、KANちゃんの『Songwriter』をコラボ。うわっ、懐かし！馬場さんが選んだとのことですが、この曲、めっちゃ久しぶりに聴きました。
続いてゲストで宮沢和史さん登場、馬場さんと二人で『中央線』をコラボ。が、ゆっくり聞いている場合じゃない雨になってきたので、皆わらわらと屋内へ退避。ああ、もったいない　これはじっくり聴きたかったのに！ただ、この時点で足元はすでに池のよう。配られた団扇が浮かんで流されていきます。おいおい

それでもしばらくすると小止みになり、晴れ間が戻ってきました。皆またわらわらと席へ戻り始めます。その間はKANちゃんのステージ。観客が席に戻るのにざわざわしてる会場、「KANちゃんがオープニングアクトみたい」とうるとらｋさん。たしかに
でもそこはKANちゃん、しっかり盛り上げます。

「最後は皆さん、一緒に歌ってください！イノセント・ワールド！」

ええっ？と会場が一瞬騒然。始まったのは、

♪ちゃーんちゃちゃんちゃん、ちゃーんちゃん♪

・・・これ、『愛は勝つ』やん　小さいボケ多いわ！つっこみきれません（笑）

さあ、雨もあがって夏フェスらしい陽気になってきました。ピーカンで暑い！でも気持ちいい！凍らせてきたペットボトルがいい感じに大活躍。

KANちゃんの次は宮沢さんのステージ。
やっぱこの人、歌上手いわぁとあらためて感じる圧巻の歌唱力。
『島唄』そして、カチャーシーの新曲を三線で。良い音色でした。
最後はもちろん『風になりたい』。これはもう立ち上がっちゃいますね♪

ここで一旦休憩、だったかな。この間にステージには椅子とギターが沢山並べられます。なに？と思っていると、スタレビ＆KAN＆馬場さんによるギター８重奏！ハンドベルの要領で、一人一音受け持って一曲を奏でるという趣向でスタレビの曲を。（すいません、タイトル忘れました）この時、私たちの正面はKANちゃんだったのですが、弾いてないときアクションがいちいち可笑しい！爆笑でした。

続いては馬場さんのステージ。私が今回のイベントで小田さんの次に楽しみにしてた人です。ＭＣでは「こんな話しちゃっていいですかね」的におずおずと小田さんネタを。

「昨夜、リハが終わった後に食事会がありまして。僕は小田さんとは遠く離れて座っていたんですが、途中で稲葉さんに呼ばれまして、小田さんの隣に座ることになって・・・めちゃめちゃ緊張しました！なんかしゃべれっていわれても何も言えなくて」

「で、小田さんがケーキを半分残されてて。それをみた要さんが、”こんな機会はないんだから戴くいておけ！”と。断りきれず戴いてしまいました。スイマセン！」

２曲目だったかな？　「雨が降ったら歌おうと思ってました。」と、私の好きな『君がくれた未来』をやってくれました。
そしてまたまた要さん、KANちゃんを呼び込んで『ありそでなさそ』、『犬はライオンになりたくない』を。馬場さんの曲は、ギターの刻むリズム感がとっても心地よくて、そこが私は好きですねぇ。長い曲でも退屈しないんですよね

ここで再度休憩タイム。ステージのセットチェンジの様子から次は小田さんとわかります。いよいよです！
が、しかーし！空には不穏な雲があらわれて・・・

長くなってきたので、”その２”（→コチラ）へ続きます！