夏期長期休暇だけが楽しみの職場なのに、今年は全く取れません。
覚悟はしておりましたが、やっぱりストレス溜まるなぁ。
旅に出たい!ということで、週末にプチ旅行してきました。行き先は、ウチから近いわりに、ほとんど行ったことのない滋賀県。
滋賀県といえば琵琶湖
まずは「ミシガン」に乗ろうと、大津港へ。
「ミシガン」といえば、近畿2府4県にお住まいの方は皆知っている有名な琵琶湖周遊の遊覧船。「あ~、遠足で乗ったわ」という方も多いかと思いますが、実は私初めてです。
こんなお船。
昼のクルーズは、予約すれば船中でコース料理もいただけるようですが、いきあたりばったりな私たち。あいにく料理付きのチケットは売り切れており自由席のチケットを購入して、乗船待ちの列に並びます。
・・・が、時間になっても乗船が始まらず、アナウンスが流れます。
「まことに申し訳ありませんが、”ミシガン”は電気系統のトラブルで出航出来なくなりました。」
ええっ?!マジですかーーー!
そんなピンポイントで故障って、なかなかないだろう?!。旅行しょっぱなから波乱含み(苦笑)
結局、自由席の人間は、隣に停泊中の「ビアンカ」というごく普通の客船に振り替えられてクルージング。でも料理付きのチケの人たちはそういうわけにもいかず、港に止まったままのミシガンの中で食事だそうな。自由席で良かったのかも。(ちなみに、後で次回の無料招待券をくれました。)
奥が「ビアンカ」です。
あーあ、ミシガンに乗りたかったなぁ。
といいつつも、快晴の湖面クルーズはとっても爽快!
琵琶湖クルーズ後に向かったのは比叡山・延暦寺。
4年前にも一度訪れてすっかり気に入った場所です。凛としたお山の空気が気持ちいいです。
延暦寺の根本中堂には最澄の時代から1200年間、消えたことのない「不滅の灯明」があります。この灯の油を絶やさないように気を付けることから生まれた四字熟語が”油断大敵”なのだそうです。ふ~ん、なるほど~
今日の泊まりはこの延暦寺の宿坊「延暦寺会館」。宿坊というよりも立派なホテル並の設備とサービスのお宿です。
お料理はもちろん精進料理。比叡山は感動するくらいお水が美味しいので、お料理もとっても美味しい♪
食事をしながら望むは琵琶湖の夕景。大浴場からもこれと同じ景色が眺められます。
二日目。
精進の朝ご飯をしっかりいただいたあと、向かったのは琵琶湖のてっぺん近くの彦根市。まず目指したのは・・・
本日のひこにゃんスケジュール。お城に常駐しているわけではなく、一日に3回しか出現しない模様。
う~む、ウワサには聞いておりましたがなかなか会うのは難しいらしい。
ということで先にお昼ご飯。滋賀といえば近江牛!
せんなり亭「伽羅」さんの「近江牛のローステーキ重」でございますぅ
ううう、旨い!お肉が柔らか~い!
ちなみに友人は「近江牛のすき焼き御膳」(すいません、ちょっとピンボケ)
・・・昨日は「殺生はいけません」的に精進料理だったくせに、いきなりこれかよ(笑)
あ、この近江牛のお店の近くで発見。
誰かさんがご当地紀行で「あぶら餅」と読んでましたね。
さて、食事のあとはお城へ引き返していよいよ”ひこにゃん”タイム
まずは並ばされます。行列の先は博物館の中。が、博物館の中でもまた待たされます。ひこにゃんは博物館の会議室の中に現れるようですが、その会議室、一度に入れるのは100人くらい?私たちは3回転目でようやく部屋の中へ。
おにいさんが注意事項を説明。
「ひこにゃんのパフォーマンスは4分間です。お触りはできません。」
・・・まるでアイドルのファンミーティングなみのもったいぶりようじゃないですか
「では呼んできますね~」
いよいよ登場!
いや~ん!ヤバい!超かわいいーーー
暑い中で行列に並ばされて「ひこにゃん、なにさま?」的な悪態をついていたことも忘れて、写真撮りまくりました
動きがとっても可愛くて、もうメロメロ。テンションあがった~
あ、もちろんお城も行きましたよ。
国宝・彦根城です。
小さいけど美しいお城。中は狭くて天守まではかなり急な階段で冷や汗かきながら登りました。
天守からみた琵琶湖。滋賀はどこまでも琵琶湖の国でした。
二日間ともとっても天気が良くって、近くて短いながらも夏旅を満喫しました
最後は玄宮園から望む彦根城です。
もちろん私は近江牛食べられるなら行く!って言っておいたわ。
ミシガンも一度乗りましたが、ビアンカも特に変わりないと思います(笑)
バス釣りに熱をあげていた頃は琵琶湖にはよく通ってたし、家族旅行も毎年マキノで、ホテルのビーチでのんびり釣りをしたり奥琵琶湖のほうへドライブに行ったり。
久しぶりに琵琶湖に行きたくなってきました。
どこまで行ってもびわ湖が終わらない!ってくらい広かったです。一周しがいがあると思うので是非!
近江牛はねぇ、サイコーでした
ステーキ重もすき焼きも、3千円くらいです。
まぁ食事の人たちがいない分、空いていて良かったのですが
私も昔は家族旅行で毎年びわ湖に泳ぎに行ってましたっけ。マキノも行きました。
でもちゃんと観光ってしたことなかったので、楽しかったです。近場満喫!
次は長浜あたりも行ってみたいです。
私は17年前から滋賀県民になりました(笑)。
ミシガンには仕事で一度だけ乗りましたが(外出の付添い、おとくな仕事です)、ビアンカとそんな違いがあることを、初めて知りました!
そういえば小田さんは…
昨年のびわ湖ホールのご当地で、「あんなに高速走ったのに、まだびわ湖だ」って驚いてて。面白かったです。
信楽のたぬきもおすすめです。
あんなにいっぱいのたぬき(信楽焼の置物)を見ていると、悩むのが馬鹿らしくなってくるほど(笑)。
東京の友人を一度連れていったことがありますが、
「大うけ」でした(笑)。
ほんとうに、どこまで行ってもびわ湖ですよね~。
どんだけ広いねん!って感じでした。
ミシガン(ビアンカ)での周遊はびわ湖大橋の手前までですので、あれのまだまだ先があるんですもんね。すごいです。
信楽のたぬき、めっちゃ気になります(笑)
叡山のおみやげ物屋さんにもたくさん並んでました。
うまくは言えませんが、存在自体がレアのはず・・・。
そっこ~~~で買いました。
細坪さんとYassさん、なんなんでしょうか、その存在感。
ギターとボーカルで勝負です。しかも圧倒。
歌詞カードにあるLead Voacal,Harmony,Chorus,の区別、そこにもこだわりを感じます。
Yassさんの編曲は本当にすごいですね。「ロンド」、「でももう花はいらない」はリメイクもたくさんされています。
普通なら食傷気味です。でも全部違うんです。
このころYassさんは失礼な言い方をすればしんどかった時期と思います。
でも一切の手抜きなし。レベルが高いんです。それが大変だというのは、この年齢になって実感します。
細坪さんの声もいいですね~~~~~。
これはソッコー買いで正解です!(笑)
SfMも良いですが、男二人、ギターとボーカルで勝負のこのアルバムも聴きごたえがありますよね。
ヤスさんのアレンジはホント、安心して聴けますよね~。
「ロンド」「でも花」、それに「一億」はいろんなバージョンがありますが、全部Yes!、です。No!は無い。すごいです。
細坪さんの声、好きです~。ヤスさんと相性抜群。
こないだ信州のフェスで久々に「でも花」二人でハモったそうです。
細坪さんの歌う「さよなら」もいいですよね~。
一度小田さんにこのアレンジで歌って欲しい・・・なぁんて思っちゃいます。