前回のツアー参戦っていつだっけ?と自分のインスタ投稿を遡ったら2019年7月の神戸、『encore encore』でした。それからちょうど3年ですよ、3年。長かったのか、短かったのか。
コロナ禍の最初の2年くらいは記憶が飛んでる。そのくらい仕事が忙しくて大変で、音楽どころじゃなかったし。経済が回り始めたこの1年は、それでもいくつもの舞台公演が中止に追い込まれて、エンタメ業界だけが取り残される理不尽さに心を痛める毎日でした。(いったいどれだけのチケットを払い戻したことか…)
なので、ツアーやるよ!と言われたところで、気持ちがすぐについていかなくてね。『early summer』に至っては、発売日過ぎてからポチる始末。(翌日には届けてくれたヨドバシさんありがとう)
そんな状態のまま城ホールのスタンドに着席したわけです。
いやぁ、もう凄かったわ〜。
小田さんは3年分歳を重ねてる。しかも尋常じゃない状況下で。心折れてもおかしくなかったでしょうよ。な、の、に!この声ですよ。圧倒的。
オンステは無いし、客席突入も無し。一緒に歌えないし、声援もNG。でもそれが逆に心地良かったのは、ファン側もそれぞれのコロナ禍の3年間があって、なんかもう悟りみたいなものが皆んなあるんじゃないかな。それぞれの3年を持ち寄って「お互い頑張ったねえ」みたいな雰囲気に思えました。
セトリはもう、もうね。言葉にできないが言葉にできない。イントロ聴いて鳥肌が立ちましたよ。皆んなきっとそう。歌い終えてサブステージへ向かう小田さんの背中。白シャツが40年前の武道館の白いスーツに見えました。
正直不動産の曲が好き。
あ、「こんど、君と」も好き。
どちらも、なんだか歌詞が刺さる。
(→そんなに聴きこんでないので具体的には語れない)
もう少し、もう少しだけ、なんとかやってみよう。その積み重ねだった3年間だったな、と。本当に。まだまだ不透明か世の中、これからも「もう少しだけ」。
たぶん3時半くらいの、いちばん暑い時間にツアトラ撮影に挑んだ私たち。体感40℃に負けて早々に退散。むり、危険。
暑い!けど嬉しい。この街にまた夏が帰って来た。小田さんや、小田友さん、会いたい人たちに会える夏。
こと、本当に良かったですね。
コロナは世界を一変させてしまいましたものね。
こんな体験いいものとは思いませんが老後に振り返ってみたときに凄い時代を生きたんだと実感できるんじゃないですかね。
でもまずは生き延びねば!
ブログまた楽しく拝見させていただきます。
こんなブログを覚えていてくださり、ありがとうございます。
過ぎた日々を振り返ったときに、大変だったけどその分楽しかったよねと言えるよう、お互い頑張りましょう。
また、ぼちぼちとアップしていただけたらと思います。
こちらも相変わらず、オフコースとチューリップをメインで聞いています。
では。
覚えていていただけて嬉しいです♪
NHKの財津さん、私も見ました。「ラストツアー」とのことですが、まだぜんぜん声も出てるのに、と残念に思いました。
オフコースも、チューリップもまだまだ追い続けていたいです。