老婆猫の縁側日記

パワフルおばさんの呟き

恐山にお参りしてきました

2008-08-13 10:29:21 | Weblog
青森ねぶたを見て、翌日、津軽半島蟹田港より下北半島脇野沢港まで陸奥湾フェリーにに乗って恐山に。

その前に、ねぶたで大事なことを?書き忘れていました。
    『鈴』のことです。
「はねと」さんが鈴を一杯付けているんです。鈴が撥ねている時に落ちるそうです。確かに落ちています。踏んづけていたりですが、それを拾って持っていると「しあわせ」になるそうです。そう聞くと私のこと、沢山拾いました。

そんな時、爽やかなイケメンの男性が、ソッと手を出し2個の鈴をくれました。思わず息を呑みましたね~。私の宝物が増えました。くだらない話でした「ごめんなさい」

両サイドは津軽半島と下北半島です。真ん中にほんのり薄く見えるか見えないかですが北海道です。津軽の海は静かでした。

   

                     恐山のさんもん

比叡山・高野山とともに日本三大霊場に数えられ1200年の歴史を持つ、天台宗の修練場として栄えたそうです。


   

              風車がカラカラとまわり多少緊張しました。

賽の河原には、血の池地獄・無限地獄・金堀地獄・重罪地獄・など多くの地獄が点在しています。参拝者はそれらを巡り死者の成仏を願うそうです。

            「人はみな それぞれ悲しき過去を持ち
                  賽の河原に小石積み」の石標にも足を止めました
    
           

      霊界と俗界との境、三途の川に架かる赤い太鼓橋・罪人は渡ることが出来ないとか

           

   エメラルドグリーンの綺麗な、まことに極楽浄土を思わせる極楽浜でした。

   亡き父や母のあの世での幸せを祈って手を合わせてきました。

   

お付き合い有り難うございました。

そして9日、愛媛に進路を取り、途中駒が岳千畳敷カールで一休みしました。名前の知らない可愛い高山植物が一杯咲いていました。人も一杯でした。またお付き合いくださいね。