今年の東京競馬場の最終日を迎えました。競馬を初めてから、競馬場に行かない年というは初めてです。まだ中山開催、地方競馬があるとはいえ、またコロナ感染が拡大している中では少し敬遠してしまいます。指定席も簡単に当たらないようですからね。今年のJCは3冠馬3頭の決戦ということで大変盛り上げていますね。2400mという根幹距離で3冠馬すべてが負けてしまうということは考えずらいので、前評判どおりのレースを期待したいと思います。では賞金値です。
ジャパンカップ(賞金値)
Sランク
6番コントレイル
2番アーモンドアイ
5番デアリングタクト
Aランク
該当馬なし
Bランク
3番ワールドプレミア
Cランク
4番キセキ
12番マカヒキ
1番カレンブーケドール
Dランク
15番グローリーヴェイズ
13番ユーキャンスマイル
7番ミッキースワロー
Eランク
10番パフォーマプロミス
11番クレッシェンドラヴ
9番トーラスジェミニ
14番ヨシオ
8番ウェイトゥパリス
※ウェイトゥパリスの賞金がないので、この馬を除いて計算をしています。
Sランクには当然ですが3強がはいりました。横綱、大関といったところです。A、B、Cまでが幕内クラスといったところです。今の大相撲はこの辺の格差がありませんが、野球でいえばホークスとジャイアンツぐらい違うと思ってください。次に調教評価ですが、調教評価Sの馬はいません。というよりもこのレースの評価レベルが高く、個々の馬の数値がそれに追いつかなかったといえます。その中で一番高いのがヨシオです。A評価なので見送ります。もう一頭A評価馬がいて、それはマカヒキです。10月30日ノーザンF空港から帰厩後、丹念に乗り込まれています。もともと札幌記念を始動と決めていたようですが、調教師が「表情がいつもと違う」ということで回避し、JCに標準を絞ってきました。昨年は金子オーナーの3頭で勝負をかけて、3、4、5着に負けて、金子オーナーが怒ったかどうかわかりませんが、3頭とも休ませて有馬記念には出走させずという形になりました。ユーキャンスマイルなどはノーザン側でも期待していた1頭だったのではないかと思っていました。今年は金子オーナーの馬は2頭になってしまいましたが、友道調教師の意地と初のダービーを勝ちとってくれたこの馬に対する愛情を見せてほしいです。その鞍上を託された三浦皇成騎手に初のG1戴冠あれ。(ただ心配なのはJRAには愛されていないという点でしょうか)ノーザンファームの外厩としての本家本元、天栄、しがらきからはアーモンドアイ、パフォーマプロミス、グローリーヴェイズが出走ですが、私の調教評価数値は並びの順です。いずれもB評価ですが、賞金値Sで調教評価もBならば買いにいきます。ルーメル騎手はどのように乗ればこの馬が勝ち、どのように乗れば負けるかも知っています。「牝馬の引退レースにはなにもやるな」という昭和の格言がありますが、ルメール騎手がラストランを負ける騎乗を選択するとは思えません。ノーザンファームも3歳馬のレースは他に譲ったとしても古馬のレースは勝ち切る腹づもりのはずです。コントレイルもデアリングタクト馬券以内、もしくは掲示板ならば負けてもなお強しの印象は与えます。ディープインパクトでも菊の次走は有馬記念で古馬に負けています。シンボリルドルフもローテーションが違うとはいえJCでは古馬に負けています。3歳馬がこのレースで負けても誰もその馬が弱いとは言わないと思います。賞金値Dランク以下ではG1馬もしくは府中G1連対もしくはG2勝利の実績からパフォーマプロミスです。
本命はマカヒキです。馬券は「見」の予定でしたが、今日の勝負レース、東京、阪神2レースの単勝がうまく転がってくれたので、②④⑤⑥の単勝を購入します。あとは遠路はるばる出走してくれたウェイトゥパリスの単勝も購入します。
京阪杯(賞金値)
Sランク
4番プリモシーン
Aランク
3番レッドアンシェル
Bランク
10番フィアーノロマーノ
8番ジョーカナチャン
13番カレンモエ
11番シヴァージ
Cランク
9番リバティハイツ
2番アンヴァル
14番ラブカンプー
15番タイセイアベニール
5番ロードアクア
Dランク
16番トゥラヴェスーラ
12番クライムメジャー
6番ビリーバー
1番ジョイフル
Eランク
7番ジョーアラビカ
Sランクのプリモシーンの調教評価がDなので、横綱休場みたいなものです。そしてこのレース調教評価断トツのSランク馬がいます。それがジョーアラビカ。Eランク馬ですがここはこの馬で勝負します。後半は2000円資金を元に東京11レース、JCと参加します。結果ジョーアラビカの単勝資金が減っていないことを期待しています。