サラダ油の使いすぎ(孫娘の心配）

以前から姑の料理のレパートリーは減り、『野菜炒め』『ナスの油いため』などしか自分で作ることは少なくなっていたのだが・・・

そばで見ているとかなりのサラダ油をドボドボとフライパンに注いでいることが気になっていた私　

私たちが留守中に娘も台所で料理をしていて姑が調理しているのをマジマジと見たようで・・・

「おばあちゃんの油の入れ方ってかなり酷いよ　　」　　と私に話しかけてきた。

「そしてそのまま残った油を全部流しに流してしまうんだよ　エコとは程遠い世界だよ　　」

管理栄養士の勉強をしている娘はそんな姑の行動が気になって仕方がないようだけど・・・。

「でもさぁ～～　　認知症だから一度話しても忘れてしまうし・・・毎回そばにいて注意したら嫌われてしまってこれからの関係が醜くなってしまうし、これからどれぐらい料理をすることが出来るとも分からないから・・・今は目をつぶっているしかないのかなぁ？」　

そんな私の言葉を聞いて何も言い返す事のなかった娘である。

認知症の家族と生活をするということは大変なこともあるけど・・・娘が肌で『介護』について感じることができるというのは良い面なのかもしれない　

私は年寄りと暮らすという経験がまったくなく大人になったので一つ一つの事が初めての経験だけど子ども達はきっと良い経験をさせてもらって優しい大人に育ってくれるだろうと信じよう