なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

6年近く通ったデイサービスを卒業

2013-11-29 09:44:00 | デイサービス
今から5年8か月ほど前でしょうか

娘が大学へ通い始める少し前のころ、姑の認知症が『アルツハイマー』であると確定診断がつき『アリセプト』の投薬が始まりました

その頃にはかなり『妄想』があり対応に不自由し始めていたので早速介護認定の申請をして今日まで通い続けてきた社会福祉協議会が運営しているデイサービスへと通い始めました

初めは送迎を利用せずに、朝は私が仕事の休みの火曜日に歩いて連れて行き、帰りは一人で帰ってくるというパターンでした

慣れてきてからは車でお迎えに来てもらって送ってもらうようになりました

嫌がることもなく喜んで通ってくれたのですが・・・留守番をしている舅のほうが行かせたがらないという困った状況にずいぶん悩まされたこともありました

舅が昨年の年末に救急車で入院して、私が仕事へ行くためには仕事の日には毎日預かってもらう必要が出来て、なおかつ社協の送迎時間に対応するのには毎日私は『遅刻』をして出勤するという状況になりました

ショートステイを利用していた施設が廃業をしてしまうということになり、新しい小規模のデイサービスでお泊りも出来るところと出会い、春からは2か所のデイサービスを使い分けて利用してきました

そして、『有償ボランティア』を利用して私が遅刻をしなくても済むような工夫もしてみたのですが・・・猛暑が心配される夏になる頃には仕事の日は小規模の早いお迎えのデイサービスへと移行していきました

そして、とうとう来月からはすべてを小規模のお泊りも出来るデイサービスへお願いすることにして、長年お世話になってきた社協のデイサービスは今日で卒業となります

本人はそんなことも伝えていません

なぜかと言うと・・・毎日どこかのデイサービスへ行ってくるのですが、お迎えの時間が違っていても何処へ行くのか?と言うこともわからずに社協のほうの予定表や献立表を何度も確認しているし、帰ってきても何処から帰ってきたのか?何日お泊りしてきたのか?も分からなくなっているような状況なので、あえて混乱をするようなことは伝えていないのです

今週の月曜日に社協のデイサービスから帰ってきた日は『頭を抱えて』とても混乱していて疲れている様子でした

着替えをするのですが・・・肌着の上にダウンのコートやベストを着てみたり、半袖と長袖の違いが分からなかったり、食事中にパジャマに着替え始めてしまったり、とても混乱していました

帰宅もとても遅かったので、もしかしたらお別れの言葉でも言われてしまったのでしょうか

今日のノートには今までのお礼の言葉を記入して『姑にはお別れのことは伝えてありません』と記入しておきました

元気に混乱なく帰ってきてくれることを祈ります

来月からは毎朝同じ時間にお迎えに来てもらい、夕食まで食べて帰ってきてもらいます

そして、土曜日も2~3日はデイサービスへ行ってもらい主人が自由に過ごせる休日を確保することにしました

ひと月に2回はショートステイも利用してもらって送迎の手間からも解放されて主人が安心して残業も出来る環境づくりをします

私の実家で一人暮らしをしている母の体調も変動が酷くなってきているので、いつでも私は呼び出しにも応えられるような状況を作っていきたいと考えています

そして、先日ケアマネージャーからグループホームのシステムや問題点など詳しく説明を夫婦で聞いたので、これから少しづつ見学に行って予約をしていこうと考えています
コメント (2)
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