たのしい毎日@タイ・バンコク ~ダウン症の娘は中学生!~

※全ての記事・写真の無断転載をお断りしています。

持ち物に関する支援

2011年01月14日 | サポートグッズ等
ひかるは毎日自分で時間割を揃えます。

支援級の先生にも連絡がいってなかったので、私も気がつかなかったのですが、ある時、交流級用の連絡帳をみたら、「社会の教科書をわすれました。」「社会の地図帳を忘れました」などと何回もひかるの字で書いてありました。(忘れ物をするとそこに書くのが決まりのようです)

ひかるも最近は随分ずるがしこくなってきたので、忘れ物をしたこと等私には言わず。

それで、支援級の連絡帳で確認したら、副読本や資料集などがあって、そのどれかを忘れることが多いようだということがわかりました。

確認するとノートも含め、社会は4冊、理科は3冊毎回持っていかねばならないことが判明。

本当は、全て自分でわかっているのがベストなのですが、社会と理科は授業内容もイマイチわかっていないでしょうから、ないと困ることもあまりピンときてないかも・・・
また、3冊、4冊という数を管理することよりも、今は「忘れ物をしない」ということをきっちりやったほうがいいかも。

ということで、それぞれを一つのクリアバックに入れてセットを作ってみました。


このアイデアは、以前先輩ママに教えてもらった方法。
ようやく使うときがやってきました

社会は冊数が多くてA4では出し入れが難しいのでB4に。
ランドセルには入らなくて補助バックに入れていますが、本人は気に入っています。

ひかるももうすぐ高学年。
難しいことを親の管理の下できっちりやらせるよりも、本人ができる形に支援して、できるだけ自分でやり遂げることを大事にしたい時期だったので、この方法はよかったようです。

こういう工夫をいろいろやっていると、本人も「これなら自分でもできる」ということを学んでいき、違う場面でも応用するようになってきます。

これからは、ひかるが自分で工夫できたり、人に頼めるようになるといいなと思います。

ランキングに参加しています。
ポチッとしていただけると嬉しいです!


にほんブログ村 病気ブログ ダウン症候群へにほんブログ村