
BACK IN JAPAN、だけどフレンチ。
一週間、ネットにも8cmにも触れない日々を過ごした。フランスでは8cmCD、一回も見なかったな。当然か。
「トンバパ」に続く17thシングル。アルバム「Egg Shell」(1995)の先行シングルという位置づけだ。
①Attends ou va-t'en アトン ウ バトン
作詞・作曲:Serge Gainsbourg、編曲:鈴木慶一
知世&慶一によるゲンスブール・カヴァー。オリジナルはフランス・ギャル、1965年。邦題「涙のシャンソン日記」。どんな日記だ。打ち込みのビートのザクザクした感じと、徳武さんのギターの絡みが気持ちいい、ちょっとインダストリアルな仕上がり。知世の無表情なヴォーカルは冷んやりしていい感じ。なぜか最後は救急車のSEで終わる。
ゲンスブール×ライダーズといえば、かつて紹介した藤真利子「浮気なパラダイス急行」もフランス・ギャルだった。因みにFrance Gallの本名はIsabelle Gall。「ギャル」は普通に苗字で、芸名に国名を持ってくるとは、意表を突いたセンス。
②Une belle histoire ユヌ・ベル・イストワール
作詞:Pierre Delanoe、作曲:Michel Fugain、編曲:鈴木慶一
こちらも「Egg Shell」収録の仏語カヴァー曲。原曲はMichel Fugain(1972)。日本ではサーカスが「Mr.サマータイム」のタイトルで日本語カヴァーし大ヒット。軽やかな雰囲気だったサーカスとは全く異なる、重厚なアレンジとヴォーカル。慶一プロデュース作品中でも最高レベルと言える。アルバム「Egg Shell」のオープニング・ナンバーで、このシングル・ヴァージョンでは雨のSEから始まるイントロが50秒カットされている。この曲はゲンスブールじゃないけど、後ろで囁くような慶一さんのコーラスがなんともゲンスブールチック。
③①のカラオケ
定価1000円、中古で250円。
アルバムを持っていれば、音的には特に必要のないシングルだが、このジャケだけでも250円くらいの価値はあるな。このカツラ、この太モモ。この頃にはヴィジュアルもほとんど自分でコントロールしていたと思われる。ここまで分かりやすいコスプレをやってしまえるというのは、素材がいいのはもちろんのこと、セルフ・プロデュースに長けている人なんだなあ、と感心。裏の写真も好き。
一週間、ネットにも8cmにも触れない日々を過ごした。フランスでは8cmCD、一回も見なかったな。当然か。
「トンバパ」に続く17thシングル。アルバム「Egg Shell」(1995)の先行シングルという位置づけだ。
①Attends ou va-t'en アトン ウ バトン
作詞・作曲:Serge Gainsbourg、編曲:鈴木慶一
知世&慶一によるゲンスブール・カヴァー。オリジナルはフランス・ギャル、1965年。邦題「涙のシャンソン日記」。どんな日記だ。打ち込みのビートのザクザクした感じと、徳武さんのギターの絡みが気持ちいい、ちょっとインダストリアルな仕上がり。知世の無表情なヴォーカルは冷んやりしていい感じ。なぜか最後は救急車のSEで終わる。
ゲンスブール×ライダーズといえば、かつて紹介した藤真利子「浮気なパラダイス急行」もフランス・ギャルだった。因みにFrance Gallの本名はIsabelle Gall。「ギャル」は普通に苗字で、芸名に国名を持ってくるとは、意表を突いたセンス。
②Une belle histoire ユヌ・ベル・イストワール
作詞:Pierre Delanoe、作曲:Michel Fugain、編曲:鈴木慶一
こちらも「Egg Shell」収録の仏語カヴァー曲。原曲はMichel Fugain(1972)。日本ではサーカスが「Mr.サマータイム」のタイトルで日本語カヴァーし大ヒット。軽やかな雰囲気だったサーカスとは全く異なる、重厚なアレンジとヴォーカル。慶一プロデュース作品中でも最高レベルと言える。アルバム「Egg Shell」のオープニング・ナンバーで、このシングル・ヴァージョンでは雨のSEから始まるイントロが50秒カットされている。この曲はゲンスブールじゃないけど、後ろで囁くような慶一さんのコーラスがなんともゲンスブールチック。
③①のカラオケ
定価1000円、中古で250円。
アルバムを持っていれば、音的には特に必要のないシングルだが、このジャケだけでも250円くらいの価値はあるな。このカツラ、この太モモ。この頃にはヴィジュアルもほとんど自分でコントロールしていたと思われる。ここまで分かりやすいコスプレをやってしまえるというのは、素材がいいのはもちろんのこと、セルフ・プロデュースに長けている人なんだなあ、と感心。裏の写真も好き。
ゲンスブール×ライダーズと言えば、NHK『夢・音楽館』で島谷ひとみと共演した「夢見るシャンソン人形」の妖しいバージョンも良かったですね。テレビですが。
しかし8cmはゲンスブール×ライダーズ×原田知世と、僕の好きなもの三つ巴なのでたまらないです。
さらに意外なことに慶一時代のシングルは3枚とも廃盤ではない!?「Egg Shell」は廃盤なのに?単に在庫が余ってるだけか?
というわけで、次回はその3枚目の予定です。
原田知世さんの短冊はなんだかんだで、持っているんですよね~。
オフ会は九月下旬がいいかなと思ってますが、いかがでしょうか?
知世短冊の中でもジャケのマニアックさは最高峰でしょうね。
9月下旬、OKです。細かいことは、またメールででも。