小沢健二が発表した18枚の8㎝をリリース順に追いかけるシリーズ。これが15枚目。なんだかんだで一年ぶり。あと残り3枚ね。あ、今日2.21は、日本における8㎝CDの誕生日。おめでとう、22歳。
2010年の自転車ロードレースシーズンもぼちぼち盛り上がってきましたなあ。今年の目玉は何と言っても新規参入2チーム、レディオシャックとチームスカイ。イギリスがウィギンスを勝たせるために作ったスカイ。シャックはアスタナを離脱したランス・アームストロングが、再びマイヨ・ジョーヌを着るため、金と人脈にモノを言わせ作り上げたチーム。いいんじゃない。ゴタゴタしたけど結局アスタナに残った王者コンタドールとの勝負を盛り上げるには、ランスに好き放題のアシストを付けてあげるくらいで丁度いい。夏の対決が今から楽しみ!今年はパヴェも用意されてるらしいし。
…ってジャケがらみの自転車語りはこれくらいにして、小沢問題に取り組もう。
①Buddy
作詞・作曲・編曲:小沢健二
若者たちの浮かれた夏休みを描いた、オザワのヒップホップナンバー。ラップではないけれども、小沢にしては非メロディアスな、リズム重視の楽曲になっている。キャノンボール・アダレイの「ウォーク・トール」をサンプリングしたイントロ、この使い方がなんともレイト90'sの空気。ま、ラファエル・セバーグっぽいっちゅうか。他にもスティーブ・ミラー・バンド「セレブレイション・ソング」、マウンテン「ロング・レッド」おそらくこの2曲からはドラムパターンをサンプリングしている。佐波圭一君(クレジットに「君」がついてる)とmatt takei(from cartoons)がコーラスで参加。
②恋しくて
作詞・作曲・編曲:小沢健二
プリンスがChristopher名義でバングルスに提供した名曲「マニック・マンデイ」を借用したイントロ。こちらは「replayed sample」のクレジットなのでバングルスの音源そのままではないようだ。別れた女性との思い出を「寒い夏の朝に」ひとりかみしめる主人公。「幸せな時は 不思議な力に守られているとも気づかずに」いよいよ祭りのあと的な冷たい風が吹いてくる詞の世界。どうしても小沢自身の音楽活動のモチベーションが下がってきている気配を感じざるを得ない。だからといってこの曲がダメというわけではなく、その脱力ムードが①のカラ元気(?)よりリアルに響く。「そんなことの全て 僕らが見た光 呑みこまれてゆく魔法のようなもの 待っている」あ~もうあの王子時代は戻ってこないのだ…いや戻ってきたの?くるの?チケット外れて悔しいような、ほっとしたような微妙な気分なわけよ同い年としては。
③恋ってやっぱり
作詞・作曲・編曲:小沢健二
ここから2曲はわざわざ「一発録り」とクレジットされている。この2曲は「from “結婚組曲”」らしい。渋谷毅ピアノ、川端民生ベース、そして小沢のギター&ヴォーカル。『球体の奏でる音楽』のジャズ方面をサポートしたふたりとのドラムレストリオでの演奏。モノクロ時代のハリウッドコメディ映画の主題歌のような、スタンダード感あふれる作品。
④それはちょっと
作詞:小沢健二、作曲:筒美京平、編曲:小沢健二
初出は「強い気持ち・強い愛」のカップリング。京平の美メロが、ジャズアレンジでよりムーディーに。2回目以降の「♪それはちょっと~」の部分は演奏がブレイクし、(小沢は歌わず)渋谷・川端両氏によって歌われる。これはこれでしっとりしたいい演奏だけど、やっぱりオリジナルアレンジのほうが優れているか。
定価1020円、レンタル落ち100円。
歌詞カード別刷り。バックの市松模様は、歌詞カードの裏。CD盤面と小沢のスニーカーも市松模様なのだ。
ちなみに小沢さんが乗りまわしているのは、DIAMONDBACKのバイク。
どうでもいいけど「世界のオザワ」(叔父)に似てきたよなあ。
2010年の自転車ロードレースシーズンもぼちぼち盛り上がってきましたなあ。今年の目玉は何と言っても新規参入2チーム、レディオシャックとチームスカイ。イギリスがウィギンスを勝たせるために作ったスカイ。シャックはアスタナを離脱したランス・アームストロングが、再びマイヨ・ジョーヌを着るため、金と人脈にモノを言わせ作り上げたチーム。いいんじゃない。ゴタゴタしたけど結局アスタナに残った王者コンタドールとの勝負を盛り上げるには、ランスに好き放題のアシストを付けてあげるくらいで丁度いい。夏の対決が今から楽しみ!今年はパヴェも用意されてるらしいし。
…ってジャケがらみの自転車語りはこれくらいにして、小沢問題に取り組もう。
①Buddy
作詞・作曲・編曲:小沢健二
若者たちの浮かれた夏休みを描いた、オザワのヒップホップナンバー。ラップではないけれども、小沢にしては非メロディアスな、リズム重視の楽曲になっている。キャノンボール・アダレイの「ウォーク・トール」をサンプリングしたイントロ、この使い方がなんともレイト90'sの空気。ま、ラファエル・セバーグっぽいっちゅうか。他にもスティーブ・ミラー・バンド「セレブレイション・ソング」、マウンテン「ロング・レッド」おそらくこの2曲からはドラムパターンをサンプリングしている。佐波圭一君(クレジットに「君」がついてる)とmatt takei(from cartoons)がコーラスで参加。
②恋しくて
作詞・作曲・編曲:小沢健二
プリンスがChristopher名義でバングルスに提供した名曲「マニック・マンデイ」を借用したイントロ。こちらは「replayed sample」のクレジットなのでバングルスの音源そのままではないようだ。別れた女性との思い出を「寒い夏の朝に」ひとりかみしめる主人公。「幸せな時は 不思議な力に守られているとも気づかずに」いよいよ祭りのあと的な冷たい風が吹いてくる詞の世界。どうしても小沢自身の音楽活動のモチベーションが下がってきている気配を感じざるを得ない。だからといってこの曲がダメというわけではなく、その脱力ムードが①のカラ元気(?)よりリアルに響く。「そんなことの全て 僕らが見た光 呑みこまれてゆく魔法のようなもの 待っている」あ~もうあの王子時代は戻ってこないのだ…いや戻ってきたの?くるの?チケット外れて悔しいような、ほっとしたような微妙な気分なわけよ同い年としては。
③恋ってやっぱり
作詞・作曲・編曲:小沢健二
ここから2曲はわざわざ「一発録り」とクレジットされている。この2曲は「from “結婚組曲”」らしい。渋谷毅ピアノ、川端民生ベース、そして小沢のギター&ヴォーカル。『球体の奏でる音楽』のジャズ方面をサポートしたふたりとのドラムレストリオでの演奏。モノクロ時代のハリウッドコメディ映画の主題歌のような、スタンダード感あふれる作品。
④それはちょっと
作詞:小沢健二、作曲:筒美京平、編曲:小沢健二
初出は「強い気持ち・強い愛」のカップリング。京平の美メロが、ジャズアレンジでよりムーディーに。2回目以降の「♪それはちょっと~」の部分は演奏がブレイクし、(小沢は歌わず)渋谷・川端両氏によって歌われる。これはこれでしっとりしたいい演奏だけど、やっぱりオリジナルアレンジのほうが優れているか。
定価1020円、レンタル落ち100円。
歌詞カード別刷り。バックの市松模様は、歌詞カードの裏。CD盤面と小沢のスニーカーも市松模様なのだ。
ちなみに小沢さんが乗りまわしているのは、DIAMONDBACKのバイク。
どうでもいいけど「世界のオザワ」(叔父)に似てきたよなあ。
もう私はあきらめました。
プラチナチケットをゲットするのは誰だ?
本文でも書いたとおり、正直微妙な気分ではありますが、かつての子猫ちゃんたちがどんな化け猫になっているかだけでも見たかった(嘘)
いっそ伝説のフリーライブのように会場外を取り囲んでみますか!(笑)
(;・Д・)
明日はローチケの先行予約の結果発表なのですが…期待薄ですな~ぁ…
(;・Д・)