家庭で作る次亜塩素酸水の作り方 歯周病防止、口臭わきが足臭、ノロウイルス、インフルエンザ、害虫フェロモン分解によるゴキブリ、アリ、ダニ、蚊防除に
ウイルス飛沫、エアロゾル感染の予測とその対策提案シュミレーションを読み直してみました。
飛沫の咳時の粒径分布図グラフからの読み取り(吐出する粒子数)
粒径分布 5μm 10μm 20μm 30μm 50μm 100μm 200μm
粒子比率 0.27 0.42 0.38 0.24 0.13 0.03 0.005
マスクの飛沫感染防止図グラフからの読み取り(吸入する粒子数)
呼吸6秒間 粒径μm
マスク無し粒子数 マスク有り粒子数
5μm 10μm 20μm 30μm 50μm100μm 200μm 10μm 20μm 30μm 50μm 100μm 200μm
鼻腔 0 2 10 16 18 18 8 1 7 10 5 1 0.1
咽頭 4 4 7 3 0 0 0 2 3 2 0 0 0
気管奥 20 20 5 2 0 0 0 20 3 1 0 0 0
感染者飛沫中のウイルス数 7000000個/ml と仮定し、
1分間で吸引するウイルス数を計算すると
5μm 10μm 20μm 30μm 50μm 100μm 200μm 総数
マスク無し 0.02 0.271 1.661 3.38 7.265 13.412 7.948 33.957
マスク有り 0.24 0.982 2.092 2.018 0.745 0.099 6.176
感染に必要なウイルス数200個と仮定し、200個に達する吸入時間(分)を計算すると
マスク無し 5.9分
マスク有り 32.4分
(富岳のデータは必ずしも正しく読み取れているとは言えません。また、追試もできませんので参考に留めてください。)
感染者の85%「マスクなし会話」 福井県調査結果 毎日新聞 2021/5/15
計算結果の考察
100μmを超える粒子は、マスクで除去され易くマスクをしていれば感染しにくい。
一方、マスク無しでは致命的な大きさの粒子を吸入してしまう恐れがある。380μmを超える粒子を一つ吸入すれば感染してしまう。たとえ屋外であっても、僅かな挨拶だけの時間であっても、相手が感染者であれば感染してしまう恐れがある。
30μmを超える粒子は、
マスク無しの場合、10分間以下で感染数に達してしまう。換気回数30回/Hの換気をしても、空気の流れ淀み直接口への飛び込みを考えると感染の危険が残る。
マスク有りでは5倍程度感染までの時間が延びる。
3~4時間程度滞在する場所ではマスクしただけでは足りず、換気回数4回/H以上の換気が必要であることがわかる。
20μm~30μm程度の粒子に対して、マスクは除去により感染までの時間を70%程度延ばす。
10μm以下の粒子では、マスク有り無しの差はあまりない。
換気が不足すると濃縮が進んでしまうので換気回数1回/H以上の換気が必要である。
肺まで直接吸入される5μm以下の吸入性微粒子では、感染に必要なウイルス数に達する可能性が少ない。鼻喉で増殖してから肺へ運ばれると考えられる。
エアロゾル化する50μm以下の粒子の吸入は上記から、マスク無の場合12.6個/分マスク有りの場合5.3個/分である。
新型コロナウイルスはその寿命の永さを考えると低濃度ながら既に身の回りのどこにでもいると考えた方がよさそうです。マスクはウイルスまき散らしを減らすこと、吸入を減らすこと両面から必需品と考えます。マスクを着けても完全ではありません。ウイルス濃度の濃くなる条件、場所は意識的に避けるようにする必要があります。
様々な感染する場を想定し計算すると、ほぼ必ず感染する場、運悪く感染する場、ほぼ感染しない場に分別できます。各場の感染確率を計算し、過去の現実の場の感染確率から各場の感染確率を明らかにし、医療体制を繋げられる人数まで感染者を絞る感染場の管理が必要と考えます。
最後にウイルス対策をワクチンのみに期待するのでなく、しばらくの間、かってない方法を含めあらゆる方法を検討することを当局当事者に期待します。
ウエブ上から得たデータに基づき計算しています。得たデータの真否は確認していません。値は変更することがあります。
作成中
ウイルス飛沫、エアロゾル感染の予測とその対策提案シュミレーションを読み直してみました。
飛沫の咳時の粒径分布図グラフからの読み取り(吐出する粒子数)
粒径分布 5μm 10μm 20μm 30μm 50μm 100μm 200μm
粒子比率 0.27 0.42 0.38 0.24 0.13 0.03 0.005
マスクの飛沫感染防止図グラフからの読み取り(吸入する粒子数)
呼吸6秒間 粒径μm
マスク無し粒子数 マスク有り粒子数
5μm 10μm 20μm 30μm 50μm100μm 200μm 10μm 20μm 30μm 50μm 100μm 200μm
鼻腔 0 2 10 16 18 18 8 1 7 10 5 1 0.1
咽頭 4 4 7 3 0 0 0 2 3 2 0 0 0
気管奥 20 20 5 2 0 0 0 20 3 1 0 0 0
感染者飛沫中のウイルス数 7000000個/ml と仮定し、
1分間で吸引するウイルス数を計算すると
5μm 10μm 20μm 30μm 50μm 100μm 200μm 総数
マスク無し 0.02 0.271 1.661 3.38 7.265 13.412 7.948 33.957
マスク有り 0.24 0.982 2.092 2.018 0.745 0.099 6.176
感染に必要なウイルス数200個と仮定し、200個に達する吸入時間(分)を計算すると
マスク無し 5.9分
マスク有り 32.4分
(富岳のデータは必ずしも正しく読み取れているとは言えません。また、追試もできませんので参考に留めてください。)
感染者の85%「マスクなし会話」 福井県調査結果 毎日新聞 2021/5/15
計算結果の考察
100μmを超える粒子は、マスクで除去され易くマスクをしていれば感染しにくい。
一方、マスク無しでは致命的な大きさの粒子を吸入してしまう恐れがある。380μmを超える粒子を一つ吸入すれば感染してしまう。たとえ屋外であっても、僅かな挨拶だけの時間であっても、相手が感染者であれば感染してしまう恐れがある。
30μmを超える粒子は、
マスク無しの場合、10分間以下で感染数に達してしまう。換気回数30回/Hの換気をしても、空気の流れ淀み直接口への飛び込みを考えると感染の危険が残る。
マスク有りでは5倍程度感染までの時間が延びる。
3~4時間程度滞在する場所ではマスクしただけでは足りず、換気回数4回/H以上の換気が必要であることがわかる。
20μm~30μm程度の粒子に対して、マスクは除去により感染までの時間を70%程度延ばす。
10μm以下の粒子では、マスク有り無しの差はあまりない。
換気が不足すると濃縮が進んでしまうので換気回数1回/H以上の換気が必要である。
肺まで直接吸入される5μm以下の吸入性微粒子では、感染に必要なウイルス数に達する可能性が少ない。鼻喉で増殖してから肺へ運ばれると考えられる。
エアロゾル化する50μm以下の粒子の吸入は上記から、マスク無の場合12.6個/分マスク有りの場合5.3個/分である。
新型コロナウイルスはその寿命の永さを考えると低濃度ながら既に身の回りのどこにでもいると考えた方がよさそうです。マスクはウイルスまき散らしを減らすこと、吸入を減らすこと両面から必需品と考えます。マスクを着けても完全ではありません。ウイルス濃度の濃くなる条件、場所は意識的に避けるようにする必要があります。
様々な感染する場を想定し計算すると、ほぼ必ず感染する場、運悪く感染する場、ほぼ感染しない場に分別できます。各場の感染確率を計算し、過去の現実の場の感染確率から各場の感染確率を明らかにし、医療体制を繋げられる人数まで感染者を絞る感染場の管理が必要と考えます。
最後にウイルス対策をワクチンのみに期待するのでなく、しばらくの間、かってない方法を含めあらゆる方法を検討することを当局当事者に期待します。
ウエブ上から得たデータに基づき計算しています。得たデータの真否は確認していません。値は変更することがあります。
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