いつかここに

気の合った仲間が集まってくれるといいな。安らいだ気持ちになれる、そんな場所になるといいな。1947/2017/06/04

質問がありましたのでこちらで回答します。

2018年08月24日 | Weblog
このブログに記載の内容に関する質問に限定して、回答させていただいております。他社の製品の使用法、性能、など直接このブログの記載主旨に関しない質問には回答しておりません。重複した質問、本文に記載のある質問には回答しません。次亜塩素酸水や次亜塩素酸ガスによる除菌・ウイルス不活化効果、次亜塩素酸水の性質などについては、他のWEB上資料等をご覧ください。以上、ご了承ください。

      現在コメントに対する回答を一部を除き中止しております。



14、超音波加湿器についてお聞きしたいです。
こちらの記事を参考に次亜塩素酸水を作り
そこから更に水で2倍に薄め
常時換気扇稼働、
超音波加湿器の噴霧も少なめで稼働させていましたが
危険度はあるのでしょうか?
超音波加湿器よりの噴霧に刺激臭などは感じていません。
ご回答よろしくお願いします。

*超音波加湿器噴霧が危険かどうかは分かりません。当方では通常時の超音波加湿器噴霧を推奨していません。今回のコロナウイルスなどの、緊急時の使用可否には言及していません。

13、早々のご回答ありがとうございます。
どうしても分からなかったので、ご回答願います。
作成した次亜塩素酸水を顔や喉に噴霧して良いようなのですが、加湿器による噴霧が推奨されない理由を教えて頂けますでしょうか?
このブログは次亜塩素酸水についての数ある情報源の中で、最も有意義なブログだと思っております。
多くの方が拝見して貰えると良いと思います。

*使用する水道水中の溶解成分が白粉となって飛び散ります。
次亜塩素酸水の濃度が噴霧中大きく低下する。放出量を少量域まで微調整できる加湿器が無い。多くの場合、次亜塩素酸濃度が過多となります。

12、ちなみに次亜塩素酸ナトリウムを水で希釈したものに希塩酸を混合してpH調整するやり方はどうなんでしょうか??
炭酸水の方がやはり安全でいいですかね??

*希塩酸を混合してpH調整はほぼ困難です。やってみるとすぐわかります。
11、はじめまして。
次亜塩素酸水の作り方など貴重な情報ありがとうございます。

そこで質問なんですが商品として売っている次亜塩素酸水はppmで表記されることが多いのですが記事ではmgと表記されていましたがppmにするとどれくらいでしょうか??
よろしくお願いします。

*数値はほぼ同じです。以前はppm表現でした。現在はmg/lに決められています。

10、ブログにコメントをするのは初めてなので、失礼がありましたら申し訳ありません。
次亜塩素酸水について調べていてこちらのブログにたどり着きました。
質問があるのですがよろしいでしょうか。
次亜塩素酸水を作りたくて、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム(ピ○ョンの哺乳瓶の消毒用の商品)を購入しました。粉末で小分けになっているので扱いやすいかと思い選んだのですが、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムでも、次亜塩素酸ナトリウムで作る次亜塩素酸水と同じものができるのでしょうか?
メーカーの方に、肌に付いたら石けんで洗うよう言われたので、手などの消毒や空間に噴霧するのを躊躇しています。
化学に疎いので自分で判断も出来ず、ネットで調べれば調べるほども混乱してしまって…

お忙しいでしょうが、答えをいただけると非常に助かります。どうかよろしくお願いいたします。

*他社製品についての発言は致しかねます。

9、こちらのページを参考に次亜塩素酸水を炭酸水中和で作成したのですが、超音波式加湿器で噴霧しても問題ございませんでしょうか?
ご回答宜しくお願い致します。
 
* 超音波式加湿器で噴霧することは推奨しておりません。緊急時の極短期以外はお勧めしておりません。

8、ピューラックスが手に入らない場合
代用品には何がいいのでしょうか?
マスクもなく
高齢者を抱えて困惑しております。
 
* 相当品があるか、薬局でお聞きください。

7、すみません質問させていただいてよろしいですか。
喉に直接吹きかける用の、50〜200mg/lの濃度の次亜塩素酸水を作るには、650mg/lで作ったものを、あとから水を足して希釈しても、成分やphなど変わらず大丈夫でしょうか??
50〜200mg/l濃度の、肌や喉に直接つけられるものを、500ミリペットボトル1本分くらいできる作り方があれば、教えていただけると嬉しいです

* 次亜塩素酸濃度はほとんど変わりませんが、PHは水道水の水質によりばらつきが出ます。
少量の製造は計量誤差が出やすいのでお勧めしておりません。

6、6%のピューラックスを1ml取って炭酸水を加え1000mlにすれば、60ppmの溶液になると理解してよろしいでしょうか?

 最終的に、pH5.5に調整する場合ピューラックスに対しての炭酸水はどれくらい必要でしょうか?

 * じゃぶじゃぶ使うことを想定していますので、少量作る試験はしていません。ピューラックス1mlを採取する方法は、濃度に誤差が出る要因がいくつか有りそうですが、やってみてください。こちらが紹介した方法では、炭酸水1Lで60mg/l次亜塩素酸水が93Lできます。炭酸水1L100円とすると、1Lあたり約1円です。

5、400mg/l の次亜塩素酸水を2l 作るには、13-4mlのピューラックスが必要なのか?と思うんですが
  それに対する炭酸水と水道水の割合を教えてください。

 * ピューラックス6%42ml+水道水+炭酸水500ml→次亜塩素酸水溶液10Lx250mg/lを基準にして比例計算していただければ
  大きな誤差は生じません。
 400x2/(250x10)=0.32 
  ピューラックス 42mlx0.32=13.44ml 
 炭酸水    500mlx0.32=160ml

  2Lペットボトルに半分程度水道水を入れ、ピューラックス 13.5ml加え(ピューラックス 13.5ml加え、半分程度水道水を入れても可)、
 炭酸水を200ml程度加え、最後に水道水を加えて2Lにする。炭酸水は過剰に加えてもPHはほとんど変わりません。
  炭酸水は蓋を開けると炭酸ガス1/4程度が逃げてしまいますので次に残量を使う場合は注意してください。

4、「PHが7以上の場合は~」と記載がありますが、PHが高すぎることによる危険性等があるのでしょうか?
  記載されている通りに作って、PHを測定せずに使用することに何か問題はありますでしょうか?

 * 次亜塩素酸ナトリウムを消臭除菌力の強い次亜塩素酸に変えるには概ねPH7以下にしなければなりません。
  所定量以上の炭酸水を加えれば、約PH7になります。
  炭酸水を過剰に加えてもPHはあまり下がりません。炭酸水が無駄になるだけです。
  一度、自分でPH測定しておくと安心できるというくらいの意味です。

3、当地域では、ピューラックスは入手が困難ですが、スーパーに売っているキッチンハイターなどでも良いのでしょうか?

 * キッチンハイターなどは次亜塩素酸ナトリウム以外の成分が混入されていますので使用できません。
  量販店では販売してないことが多々ありますが、地元の薬局を数件回れば見つかると思います。
  成分の記載が次亜塩素酸ナトリウムのみであれば他のメーカー製品でも構いません。

2、当方は井戸水になりますが、井戸水でも問題ないでしょうか?

 * 通常飲み水として使用している水であれば、高濃度の還元物質による汚染は無いと思われますので、使用できます。

1、単位について
  こちらで紹介されている、次亜塩素酸水は、ppmでいうとどのくらいということになるのでしょうか?

 * 水溶液の場合mg/lを用います。250mg/l≒250ppm(250mg/kg)です。以前は水溶液もppmを用いたことがありますが、
  現在はmg/lを用います。医療関連では体重が係わることが多いので、ppm(mg/kg)を用いることが少なくありません。





次亜塩素酸の空間利用・空間除菌消臭 (2)次亜塩素酸濃度と悪臭消臭害虫防除

2018年08月17日 | Weblog
家庭で作る次亜塩素酸水の作り方 次亜塩素酸の空間利用 ゴキブリ、アリ、ダニ、ネズミの防除

(2)次亜塩素酸濃度と悪臭消臭害虫防除

 ➀、昆虫など微小動物?の多くは自ら出すフェロモンや周囲の特定物質に対し特別の行動
  をすることが明らかとなっています。
  また、これらの物質は極めて微量低濃度で作用することが知られています。
  その空間中微量低濃度物質はほとんどの場合測定限界値以下で測定不能です。

 ②、家屋内には好ましくない臭気が漂っていることが少なくありません。臭気が微小の
   場合、住人には感じられず、訪れた者に不快感を与えてしまうケースがあります。
  トイレ臭、玄関臭、靴箱臭、生ゴミ臭、体臭などの俗にいう悪臭物質の臭気濃度閾値は
  ほとんどの場合、0.5ppb(=0.0005ppm)以下です。

 室内等空間内に於ける、次亜塩素酸濃度の室内害虫、悪臭などへの影響を調べました。
 次亜塩素酸発生には次亜塩素酸気化装置を用いました。


1、害虫などへの影響
〇試験条件
       次亜塩素酸濃度 (電解電流 換気回数  場所   広さ )
ゴキブリ    1.5ppb   (2mA  5回/h   キッチン 12畳)
アリ      1.5ppb   (2mA  5回/h   キッチン 12畳)
ダニ      1ppb    (0.1mA 0.5回/h  居室   8畳)
       次亜塩素酸濃度は実測出来ない為、気化装置からの発生量を換気量で除して
       算出しました。(室内造作物・壁等による次亜塩素酸消耗量は加味しておりません。)
〇試験結果
ゴキブリ   3カ月後から鞘は全く見られない。4カ月後以降ゴキブリを見かけなくなる。
      (ゴキブリの習性で世間を動き回っている者があり、極たまに成虫が室内に入り
       込むことが有る。)
       生殖フェロモン、集合フェロモンの分解により、繁殖は抑止されていると思わ
       れる。夏場、窓を開放した場合、換気量が増加し濃度が下がり効果が薄れるこ
       とがある。
アリ     6月の梅雨時、行列をなして甘いもののところへ来ていたが、全く来なくなっ
       た。(道しるべフェロモンが残っている場合は次亜塩素酸水で拭き取ると良
       い。)
       アリは行列を作って食べ物を運ぶ習性があるが、道しるべフェロモン分解によ
       り、行列行動がとれなくなっていると思われる。また、食べ物が発する臭い成
       分が分解され、その位置を知ることができないため侵入してこないものと思わ
       れる。(ゴキブリの習性と同じように、世間を動き回っている者があり、極た
       まに室内に入り込むことが有るが、仲間を呼び寄せること、行列を作ることは
       出来ない。)
ダニ     明確な変化は確認できていない。試験中。
       ダニも集合フェロモン、性フェロモンを持つことから、次亜塩素酸空間内では
       繁殖が抑制されるものと考えられる。(ダニ取りシートで確認できる布団中の
       ダニが数匹と極めて少ない。布団掃除機でダニの糞らしきものを吸引除去する
       と痒みは無くなる。)
       ツメダニは粉ダニの臭いを持った糞の付着した人の皮膚に噛みつくと考えられ
       る。また、糞そのものも皮膚にアレルギー症状を引き起こすものと考えらる。
       ダニの害を防ぐには、➀ダニ数を減らすこと、➁ダニの糞を減らすこと、(特
       に、皮膚に接触する敷布などを吸引清掃すること。)が重要と考えられる。
       次亜塩素酸ガスでダニは死にませんでした。
ネズミ    部屋の天井を走り回っていたネズミが、ゴキブリの居なくなるのに合わせるよ
       うに消えてしまった。ゴキブリを餌としていたのかも知れません。


2、悪臭の次亜塩素酸による消臭
〇試験条件
       電解電流  次亜塩素酸推定濃度
トイレ    1mA    1.5ppb (換気量不確かなため精度は低い。)
玄関     0.5mA   1.5ppb (   同上          )
キッチン   2mA    1.5ppb ( 同上、畳数・換気は➀と同じ )
居室     0.1mA   1ppb  ( 同上、畳数・換気は➀と同じ )
〇試験結果
 トイレ    排便時の臭気は残るが、小便飛跳ねによる周囲の臭気は発 生しない。
        排便時以外のトイレ臭はしない。
 玄関     足臭、靴臭その他の臭いが消臭される。
        古くなった家独特の玄関臭も消える。
 キッチン   キッチン内に置いた生ゴミ箱の臭気が気にならない。
        夏場4日以上置くときは4mA以上必要か。
 居室     体臭などの室内臭は0.1mAで消臭できる。
        

3、細菌、ウイルスなどへの影響
次亜塩素酸の存在する空間内で、
  なま物の腐敗が遅れる。
  切り花の寿命が延びる。
  インフルエンザにかかりにくい。
  インフルエンザ症状が軽く済んだ。
  風邪による喉の腫れが軽く済んだ。
  表面付着菌の数が減少する。
 などの声がありますが、一部を除いて、実証はこれからです。
インフルエンザパンデミックが予測されていることから、ウイルスの不活化などに関し、公的研究機関での速やかな検証が待たれます。

次亜塩素酸によるウイルスの不活化、人体への安全性は多くのデータで示されていますが、人が常在する空間内でのデータはありません。
もし、居室・寝室で使用する場合には、0.5~1ppb程度で使用するのが適当と考えられます。長時間使用後では、壁面等による消耗がなくなり、上記数値は0.02~0.05ppb程度になります。個人差もありますが、1日以上その中に居ても喉や気管支に違和感を受けない濃度です。

0.02~0.05ppbは玄関に0.5mA程度(換気量・壁面等による消耗により増減する)の次亜塩素酸気化装置を置き、居室・寝室のドア開閉・隙間で漏れ入る程度の濃度です。ウイルスは非常に弱いので極低濃度でも不活化できるようです。

気相1ppbの濃度のとき、ヘンリー定数から逆算した喉・気管支表面水に吸着される次亜塩素酸の液相濃度はMAX0.03mg/l程度となります。この濃度はウイルス等の増殖の抑制を期待できる濃度です。(気相の次亜塩素酸濃度は極低濃度のため実測出来ないので、気化装置からの発生量を換気量で除して算出します。現実の部屋では換気量算出も難しく濃度の精度は高くありません。)


追加修正2018.9.11
    2019.9.9

次亜塩素酸の空間利用・空間除菌消臭 (1)次亜塩素酸濃度と蚊の挙動

2018年08月16日 | Weblog
家庭で作る次亜塩素酸水の作り方 吸血フェロモン分解で蚊の防除

次亜塩素酸の空間利用・消臭除菌

次亜塩素酸の強い酸化力を用いた空間内利用として、
➀トイレ、靴箱などの消臭、
➁室内細菌の制菌、インフルエンザウイルスなどの抑制
➂昆虫フェロモン分解による防除、繁殖防止
が期待できます。

空間への次亜塩素酸の供給方法には、
① 超音波による次亜塩素酸水の噴霧
② 次亜塩素酸水濡れ布への送風気化
③ 電解生成気化(次亜塩素酸気化装置)
などが有ります。

次亜塩素酸ガスの供給方法として、ここでは水や次亜塩素酸水の補給が不要で、噴霧式、送風式に比べて、ノーメンテナンスで半年またはそれ以上(塩化物塩全量消耗するまでの期間、3年以上可能)長期に連続して使用できる次亜塩素酸気化装置を用います。


次亜塩素酸の空間利用 ①次亜塩素酸濃度と蚊の挙動

次亜塩素酸を室内へ気化させたときの次亜塩素酸濃度と蚊の挙動を液体蚊取りのメトフルトリン濃度と比較して表示します。



居住空間の次亜塩素酸濃度、メトフルトリン濃度と蚊の挙動
○:蚊に刺されない、飛んでない、痒くない
△:蚊に刺されたか?、飛んでない?、少し痒い? 
 何か違和感を感じるが、我慢というほどではない程度
×:蚊に刺された、飛んでいる、痒い

追記:後日の追加試験で(黄色〇印)の多くはダニによる痒み、腫れであることが判明した。布団掃除機による布団の吸引清掃により痒み、腫れの多くが無くなった。(蚊による痒みは1H、腫れは1日程度で消える。ダニの痒み、腫れは1~2週間続くので判別ができる。)

次亜塩素酸濃度は次亜塩素酸気化装置による気化量/室内換気量[ppb](電解電流≒0.1mA/8畳間、換気量は換気扇能力から算出、室内造作物・壁等による次亜塩素酸消耗量は加味していない。
メトフルトリン濃度は液体蚊取りによるメトフルトリン気化量/室内換気量[ppb](メトフルトリン濃度180mg/45mlを使用、液体蚊取り連続オンは0.375μg/hで喉に違和感を受ける。)
次亜塩素酸濃度の調整は換気量、メトフルトリン濃度の調整は通電オンオフ率および換気量


次亜塩素酸の空間濃度を1.0ppb(0.001ppm)以上にしておくと、液体電気蚊取りと同じ程度の蚊刺されに対する防御力を有することがわかった。次亜塩素酸濃度を徐々に下げていくと、僅かにかゆみを感ずるようになるが、チクリとした痛みも無く腫れも無い(1.0ppb)。更に濃度を下げるとチクリとした少しの痛み、少しの腫れ、かゆみを感じるようになる(0.8ppb)。更に下げていくと、通常の蚊に刺された痛み、腫れ、かゆみを感ずるようになる(0.4ppb)。濃度を下げる程、腫れ、かゆみは強くなる。継続して使用していると同一濃度でも防御力は弱くなる。

次亜塩素酸ガスは人の体が発する乳酸などの蚊の吸血誘因物質を酸化分解し、吸血行動を阻害しているものと思われます。体が発する炭酸ガスは集合誘因物質であって吸血誘因物質ではないとも考えられます。
次亜塩素酸ガスで蚊は死にませんでした。

追記、2022.6.8 部屋に長期間置いた時の状態(この時点での次亜塩素酸ガス濃度は0.02ppb計算値)
 体が発する炭酸ガスにより体表面に蚊が寄ってくるが刺すことは無い。ブーンブーンと唸り音が嫌なので叩くと、手のひらに干からびた蚊のみがあり吸血された血は見られない。2年間の実験で炭酸ガスは集合誘因物質であり、吸血誘因物質は体表面から発散している物質であることが明らかとなった。
なお、蚊に刺され易さは個人差があり、体表面の常在菌も個人差があることから、個人の蚊に刺され易さと体表面の常在菌の関係が指摘されている。
屋内で蚊に刺され無いよう対策することは人、ペット、家畜等可能となった。


その他
次亜塩素酸の許容濃度は決められていません。塩素の許容濃度は500ppb(=0.5ppm)です。
使用濃度は次亜塩素酸の臭気閾値の1/200なので、無臭、無刺激です。室内臭は次亜塩素酸により分解され無臭化されます。
電気香取で喉にイガイガ感を受ける方は、次亜塩素酸濃度0.5ppb、電気香取オン:オフ≒1:4にすることでイガイガ感を防げます。

次亜塩素酸気化装置原理(2槽式)

この次亜塩素酸気化装置は塩化物塩の電解により、炭酸ガスを吸収し、次亜塩素酸を放出する。噴霧式、送風式に比べて、無保守期間が非常に長く半年またはそれ以上、無保守で連続使用できます。
気化するガスの比率はPH5以上ではほとんどが次亜塩素酸です。


本機を車などの振動体内で用いる場合には、槽内に邪魔板や繊維状物を充填し、液の流動を抑えて用います。急速に発生量を増加したい場合には、送風機で気化槽へ送風し気化を促進します。送風する場合は外気への開口部は、送風入り口、送風出口となります。



2018.8.17追加修正