市営水道が完備される前は、町内では仲間で(ほとんどが近所数軒で)山の湧き水を引いて生活水としていました。
今は、蛇口を外に付けて、花壇や野菜の水として使用したり、靴や農具の泥落としや洗い水などとして使用しています。
その簡易水道を今は5軒で、毎年春と秋に掃除をおこなっています。秋は11月の第3日曜日に実施です。雨が心配でしたが、作業中(午前10時から1時間ほど)は雨は降らずにお昼前には終わりました。
昔は、終わったあと、その年の世話人の家で水がいっぱい出るようにと、懇親会(酒飲み)をしたものですが、今は缶ビール1本と酒のつまみの乾きものが配られて終わりです。(まぁ、時代の流れです・・・、昼間っから飲むのはやめようということになりました)
山の湧き水(冷たい清水)は、たくさん出ていて切れる心配はありません。野菜の収穫や花壇の花も終わったので、使用する機会は減りますが先祖の代から大事に使ってきた簡易水道です。
これからも、近所仲間5軒で大事に守っていきたいと思います。
⇩【上の写真3枚は、簡易水道元の掃除で、そこからホースで近くまで引いてタンクに入れます。そこから各家庭にホースで引くようになります。タンクの掃除もおこないましたが、写真を撮れなかったので、前の掃除のときに撮っておいたものが 下の写真です】
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