作家の森村誠一さんが24日に亡くなった。
昭和40年代、杉やんが20代前半の頃、とにかくこの人の作品は良く読んだなぁ~。
「×××殺人事件」シリーズ、731部隊を扱った「悪魔の飽食」、「×××の証明」など、会社の寮や下宿先で夢中で読んでいた記憶がある・・・。
晩年の作品はほとんど読んでいないが、2年ほど前に出版された「老いる意味」を読み、年を取ることについて考えさせられることが多かった。
「老いの意味」で書かれている
・・・人間はいくつになっても、新しいことを始められる
・・・過去にばかり思いを馳せていれば干からびてしまう。そうならないようにするために常に可能性を求めていきたい
・・・自分で「終わり」を決めつけてしまわない限り、人は楽しく生きていける
杉やん、森村誠一さんより15才若い。15年は長いか短いか?。(これからの人生を楽しく過ごせればいいが・・・)