呪いをかける！？

朝から小雨まじりの天気で、外仕事はナシだ。
ＮＨＫＴＶで午後１時５分からの「スタジオパーク」を見る。今日が始めてではなく、退職後は朝はＮＨＫ連ドラの「瞳」、午後はこの「スタジオパーク」をいつも見ている。
今日のゲストは石井正則さんだ。
なかなか面白いことを言っていた。自分で自分に「これをする、しなさい」と呪い（そういうふうに表現していた）をかけて実践している、というようなことを話していた。

【自転車、カメラ、万年筆を集めている。
毎朝、同じ場所を、同じ場所から写真を撮っている。
靴を左右別々の物を履いている。
朝ご飯を写真に撮り、毎日ブログに載せている。
自分は「凝り性」で「のめり込む」タイプだと思う。
「これをやろう」と続けていると、止めるタイミングがわからず、ズッと続けるようになってしまう。
ただ、呪縛から解放されるようなことが起きると、スパッと止めると思う。】

石井さんはこれを「呪いをかけられている」という表現をしていた。自分で自分に呪縛をかける。

杉やん、自分自身について考えてみる。
昨年７月に始めたブログ、今、毎日パソコンの前に座らなくてはならないという「呪い」で、これまで、２日（２回）しか休まなかった。「今日は、書かなくていい」という気持ちになったことは一度もなかった。いつかは、「今日は書かないゾ」という気持ちになると思うが、そのタイミングがいつになるのやら・・・。
なにかを継続してやるということは、「やらなければならない」という、呪いをかけられた気持ちを持つことかもしれない・・・。その呪いはまた自分が自分にかけるということだが・・・。

今日のＮＨＫ「スタパ」はとても良かった。見終わった後、石井正則さんのブログを検索してみると、間違いなく、朝ご飯の写真が載っていた・・・。