




令和四年度第77回文化庁芸術祭《大賞》受賞いたしました!
フィリップ・グラス:「浜辺のアインシュタイン」(演奏会形式)
10月30日 大阪 ザ・フェニックスホール
ただただ嬉しいです!
素晴らしい企画をしていただきましたザ・フェニックスホールの皆様とともに、以下の素晴らしい仲間、演奏家の素晴らしい演奏があったからこその受賞だと確信いたします。
またメンバーが家族のようなこの上ないチームワークでした。
廻由美子さん(電子オルガン)
石上真由子さん(ヴァイオリン)
若林かをりさん(フルート/ピッコロ)
大石将紀さん(サクソフォン)
井上ハルカさん(サクソフォン)
太田真紀さん(ソプラノ)
端山梨奈さん(ソプラノ)
八木寿子さん(アルト)
林真衣さん(アルト)
鹿岡晃紀さん(テノール)
松平敬さん(バス)
有馬純寿さん(音響)
私も電子オンガンと僭越にも音楽監督を務めさせていただきました。
私としては今年はこれのために力を注ぎ込んできたと言っても過言ではないです。何があっても家に帰ると電子オンガンパートの通し練習をくる日もくる日も毎晩行なってきました・・・
フェニックスホールのプロデューサーMさんとは足掛け三年、これを実現するためにずっとアイディアを練ってきただけに感慨もひとしおです。
声楽、器楽の皆さんとは、何回となく集まって練習、音響の有馬さんとは全ての演奏部分のデモ音源を4月に一緒に打ち込み作成、とにかく全てにおいて手間暇かけてきた公演です。
全ての演奏家、スタッフが命をかけて作り上げた演奏会であったと思います。
このような地道に行なってきた活動が認められるのは本当に大きな励みとなります。
また、個人的には私は賞というものには縁がなかったので驚きとともにこれからの活動の励みと支えになります。
あとはもともと舞台作品としても作曲されたものなのですが、曲そのものの強度を認められて、またそれのみでも強く訴えることができるということに確信を持つことができてまいりました。
以下受賞理由です。
私の名前はでておりますが、全ての演奏家とオーガナイズがすばしかったのだとおもいます。
ミニマルミュージックの金字塔的な傑作の上演にあたり、極限に 挑戦するような超絶技巧を駆使して、その本質的な美に迫る演奏 を成し遂げた。特に、古典から前衛、室内楽から演劇分野まで、 幅広い音楽に造詣の深い中川賢一氏を中心に結集した、管・弦・ 鍵盤楽器、声の音楽家たちの演奏が高く評価された。また、その 歴史的に意義深い企画力に対しても高く評価された。
以上です。
今年の最後に今年の最高なお知らせをいただき只々感謝致します。
是非再演ができますことを心より願っております。
お世話になりました皆様
有難うございました!!!!!!!!!
#phlipglass
#einsteinonthebeach
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