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今年ももう終わろうとしております。

今年は自分にとってとても素敵なことが沢山ありました。

まずは1030日にザ・フェニックスホールで行ったフィリップ・グラスの「浜辺のアインシュタイン」が文化庁芸術祭大賞を受賞し私も僭越ながら音楽監督として関わらせていただき本当に嬉しかったです。この公演のために一年かけてきたといってもよいコンサートで、メンバー全員が命をかけて演奏したと言って良い公演だったと思います。本当にこの公演に参加させていただき幸せでした。

ベートーベンが交響曲第九番を作曲した年齢に私がこの曲を指揮させていただいたのも非常に大きなことでした。ベートーベンのことを常に考える一年、非常に感慨深い年でした。少しでもベートーベンに近づくことができたでしょうか・・・私なりにはベートーベンがなにをその年齢で考えていたか、少しだけでが感じることができた気がいたしました。

5台ピアノコンサートは新潟と三重で行うことができましたが、今年は相当の練習を積んで更なるチームワークの絆を深めて演奏することができたのではないかと思います。ホールの皆様との強い協力関係があったからこその公演であったと思います。

スティーブ・ライヒのスペシャルコンサートを名古屋で1000人以上のお客様の前でできたことも忘れることができません。

ダブルセクステットは本当に長い時間をかけて作ってきたものなので、想いが沢山詰まっており、それを演奏にぶつけることができたと思います。プロダクションの皆様とのチームも素晴らしく心より感謝申し上げます。

今年も45日以上はアウトリーチ、またそのようなワークショップを行って来ました。

12回することが多いので、90回アウトリーチをしたといっても良いと思います。

もうすでに1000回以上アウトリーチを行なっておりますが、毎回とてもフレッシュな気持ちで、毎回ワクワクして、また行うほどどんどん楽しくなって参りました。

これも毎回素晴らしいスタッフの皆様のおかげだと心より御礼申し上げます。


毎年大晦日はその年の会計処理を行い確定申告に必要な書類をほとんど作る日で、本日もそれに違わず朝から銀行通帳記入、コピー、今年の全ての領収書を家計簿に記入、振り分け、様々な封筒に分けて他諸々の書類を作成し、段ボールに全てをまとめ、先程全て終わりました。あとは支払調書ほか来年にならないと揃わない書類を待つばかりです。


今年は後半は珍しく風邪もひかず(毎年秋に風邪をひくのですが)それなりの移動の多い日々でしたが、全ての演奏会、アウトリーチが本当に楽しくスムーズにいくことができ、心に残る時間ばかりであったのは、ひとえに一緒に演奏していただいた全ての素晴らしい演奏家、スタッフ、また見えないところで支えていただいた全ての方のおかげだと感謝しております。


大晦日は毎年必ずマーラーの交響曲第九番を聴いて一年を振り返り、またこの素晴らしい音楽に浸ることにしているのですが、本日もまた聴くことができました。

この曲を大晦日に聴くと本当に一年が終わったような気がいたします。


お世話になりました全ての皆様

またこの私の拙いブログの記事を読んでいただきました全ての皆様


有難うございました!!!!!!!!!!!

来年もどうぞよろしくお願い致します!!!




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