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昨日までの二日間の音楽物語の市民合唱団との稽古を終え、本日午前中に北海道は深川から車で30分走らせ、多度志小学校に音楽を届けにまいりました。ここは全校生徒24人。小学校一年生から6年生まで全校生徒に来ていただきました。
大自然に囲まれた素晴らしいところです。こども達もとても純朴で素敵なこどもばかり。今回は保護者、先生、地域住民の皆さんにも来ていただきました。

昨日までは二日間指揮者をしておりましたが、本日はまたピアニストになり弾けて参りました。気づいたらノンストップ1時間30分。こども達も凄い集中力で聴いていただきました。
最後の方で共演させていただいた、生徒のコーラスがまた素晴らしかった!

今回はもともと一時間半いただいていたので様々な場所での演奏観賞、ピアノの解体、アクションの説明、ある弦を触って、ないしピアノのボディ触って頂いての振動体験、ピンポン玉150個弦のせての視覚的な弦の振動を体験する、クルタークを使っての図形楽譜の説明、演奏、こどもに描いてもらった絵を楽譜とみたてて即興演奏、オモチャを配布して、私が指揮者になってオモチャオーケストラで全員で即興演奏の合奏、皆さんと私の伴奏でコーラス、最後に一曲ガツンとクラシックを聴いて頂くまでフルコースで行いました。
そのあとは保護者の方々が朝8時から学校に来て作っていただいたカレーライスを皆さんと一緒に食事いたしました。それがまた美味いこと!勿論ここでとれた新米と一緒でした。素材が美味しいので全て凄く美味しくなります。

なかなかハードな三日間でしたが、合唱練習もはかどり、最後のアウトリーチもとても楽しくでき、晴れ晴れとした気分で東京への帰路で余韻を楽しんでおります。

また、来週深川に帰って参りますね!
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深川での音楽物語「わが街深川」の稽古は市民合唱団と二人のソプラノ、テノールのソリスト、そして地元演劇の方、拓殖大学のプチミュージカルが合わさったコラボレーションです。13時~17時まで市民合唱団リハーサル、18時~22時演劇リハーサルとかなり長丁場のリハーサルです。流石に疲れたので、昨日全てを終え脚本家、演出の能祖将夫さんと我々とスタッフの方へのねぎらい打ち上げをしました。イクエ役のソプラノ、ゆりさんと舞台スタッフの菊地さんもご一緒に。写真を撮っていただいた館長Mさんもご一緒。
今後の進め方に関して熱い話し合いをしました。
ちなみに深川は結構内陸なのですが、お寿司が非常に美味しいです。これもいつもお世話になっているスタッフを労う意味で我々も奮発して参りましたが、これでかなりの疲れが一気に飛びました。うにが凄い…
メキシコから帰ってきてやはりお寿司は体にしみますね。

演出家と指揮者の打ち合わせは、練習の進め方など時間の振り分けも含め非常に重要です。

皆さんよいもの作りましょうね!
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