ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

ガザの市民・子どもたちを救おう1・18行動報告

2009年01月21日 23時53分12秒 | 政治・選挙・憲法・平和
たんぽぽ舎です。【TMM:No732】
                   転載歓迎です

たんぽぽ舎に事務所を置く劣化ウラン兵器禁止・市民
ネットワークから、1/18緊急行動「ガザの市民・子ど
もたちを殺すな イスラエルはガザから即時撤兵を!」の
報告をいたします。

ガザの市民・子どもたちを救おう1・18行動の報告
有楽町マリオン前に50名の参加、チラシ1100枚、
カンパ77000円強、署名125筆

「劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク」事務局

1.1月18日(日)午後3時半から5時過ぎにかけて、「劣化ウラン兵器禁止・市
民ネットワーク」(たんぽぽ舎内)の主催・呼びかけにより、東京銀座マリオン前
において、ガザの市民・子供たちを救おう、ガザ封鎖解除を求める署名と、ガザ
に閉じ込められているパレスチナの人々に対するカンパ要請の活動を行いました。
実施を決定してから僅か数日しかない準備期間ではありましたが、当日、結集し
てくれた仲間は50名(女性6割、男性4割、反原発関係者も多数)にも上り、それ
ぞれが様々な活動を担っている人たちでした。
 当日の朝のニュースで、イスラエルが一方的に停戦するという報道がありまし
たが、それで全てが解決したわけではなく、ガザ地区に侵攻しているイスラエル
地上軍部隊はそのまま撤退せずにその場に留まっており、上空には、12月27日以
降激しい空爆を繰り返していた戦闘爆撃機等が飛び交い、海上には、軍艦がいつ
でも砲撃ができる態勢をとっているのです。現地住民にとって、厳しい状況には
変わりありません。もう既に子どもや女性を含むたくさんのパレスチナの人たち
の血が流され、殺されました。 その様は、イスラエル軍による非人道的兵器
を大量に使用した大量虐殺であり、パレスチナ人を抹殺するかのようです。

2.私たちが用意したものは、イ.チラシ1400枚、ロ.ハンドマイク3台、
ハ.豊田直巳写真パネル5点、ニ.横断幕1枚、ホ.カンパ箱5つ、プラスして
「パレスチナ子どものキャンペーン」より同数くらい持ってきていただきました。
 私たちは手分けして、イスラエルの人道に反する蛮行に大きな怒りを込めて、
「ガザの市民・子どもたちを救おう!-イスラエルは住民虐殺を止めよ!イスラ
エルはガザから撤退せよ!」のビラ配り(1100枚も配った)、豊田直巳氏の写真パ
ネルを首からかけて署名をとったり、カンパ箱にお金を入れてもらったり、マイ
クを使って訴え続けました。リレートークは、約10人の人が訴えました。道行く
人たちの反応は当然様々でしたが、それでも最終的に、「ガザの封鎖」やめよ署
名数は125筆を超え、集まったカンパの総額も77,715円になりました。署名とカ
ンパは、その場で「パレスチナ子どものキャンペーン」の方にお渡しし、今回の
行動を締めくくりました。

3.「オバマ」待ちでなく、やってよかったという感想が多く出ました。参加さ
れた人も、皆、すがすがしい気分。わずかでもガザ市民への援助行動とイスラエ
ルへの抗議がやれたので。
 私たちの取り組むべきことは目白押しの状況ですが、今後も様々な仲間ととも
に、活動を強化していこうと考えています。ガザ状勢しだいで、第2回目の取り
組みも考えています。その際は、またご協力よろしくお願いいたします。
           (稲月 隆、柳田 真)

劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク
 TEL&FAX 03-3238-0056(13:00~20:00)
       東京都千代田区三崎町2-6-2
          ダイナミックビル5F(たんぽぽ舎内)


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