カザルスの鳥の歌については、ここで言うのも野暮かと思う。この相模原の市役所バス停で、誰か気がついた人はいただろうか。もしも、バスを待っている人で、パブロ・カザルスを知っていて、バスが来たときに鳥の歌を聴きながら、心残りに去っていったとしたら、きっとその人は次の選挙で、誰よりも平和を愛する人に投票するだろう。そんな空想が楽しくてならない。音楽の力を、ことばの力よりも信じたい。3時30分からの、米軍再編の最終報告を傍聴すれば、市長もいいこと言ってる。これからも全面返還だと。それにしては、15haでこれで、終わりですか。全面返還ならなぜ、これで終わりにするのか。これでは容認ではないのか。市長は容認ではないと、はっきり言ったけれど。「市民の会」もこれからだ。21日にさっそく報告集会を開くことにした。