ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

司令部はいらない!米軍も自衛隊もキャンプ座間から出て行け!

2010年02月03日 00時08分16秒 | 米軍基地
友だちからメールをいただきました。
許可を得て、転載させていただきます。
読みやすいように行間をあけました。


_____以下転載_____________



「反改憲通信」(2010.1.20 NO.16/17)という
小さな運動メディアに以下の文章を書きました。
字数が少ないのでうまくかけなかったけど、参考までに。



ここから****↓

司令部はいらない!米軍も自衛隊もキャンプ座間から出て行け!


キャンプ座間に米陸軍第一軍団「前方司令部」が移駐強行されて丸2年。
12月9日、東京新聞1面トップに載った「米第一軍団キャンプ座間移転中止」
の記事には驚いた。

再編問題を丁寧に追いかけている半田滋記者のスクープだ。
―米軍再編の中で「08年米会計年度までに統合任務が可能な作戦司令部」
(05.10合意文書)として、米陸軍第一軍団司令部(ワシントン州フォートルイス)の
キャンプ座間への移転が決まり、それを受けての前方司令部設置であった。
しかし300人といわれた要員は現在90人で計画を大幅に下回る。

しかも、大半は在日米陸軍司令部との兼務で、
第一軍団司令部とは別個の組織として運用されているという。
自分たちの都合で再編「合意」を破っているのだから、
普天間の辺野古移転合意を履行せよ、という米政府の根拠は破綻している。

―連立政権下、普天間問題に揺れる中、タイムリーな記事だった。
加えて言えば、米第一軍団司令部移転とセットである
自衛隊中央即応集団司令部の座間移転(2012年移駐計画)も必要ない!
というのが私たち的解釈。

2年がたって、私たちの暮らす街の風景は一変した。
軍用車両が増え、迷彩服を着た米兵がファミレスで食事をしている。
県道沿いのフェンス越しでの「対テロ」訓練―向けられた銃口は
私たち市民に向けてのものだった。
キャンプ内ゴルフ場からのゴルフボールの飛び出しも後を絶たず、
子どもたちの命が危険にさらされている。

相模補給廠では「戦闘指揮訓練センター(BCTC=Battlle Comman Training Center)」が建設中で、
「訓練支援センター」という新たな施設の建設計画も浮上(米軍のHPから握)。
戦闘場面を想定しシュミレーション訓練を行う施設は、
従来の補給兵站基地としての補給廠の役割とはまったく性格を異にする。

米軍側は陸自即応集団司令部との共同訓練を明言しているが、
戦争はゲームではないのだ。
私たちは補給廠が日米共同の戦闘指揮訓練と実践訓練の基地になることに反対の声を上げ続ける。

「ファースト・レスポンダー(最初に反応する者)」―米陸軍幹部は前方司令部をこう呼ぶ。
有事の際、素早く前線に展開する前方司令部。戦車を持たずとも、
世界に散らばる米軍との通信機能を持つ頭脳集団なのである。
司令部本体の移駐が中止でも米軍戦略は健在である。

発足2年めの12月19日は月例デモの第3土曜日だった。
この日私たちは、神奈川平和運動センター、県央共闘会議、
歓迎しない会4者共催の拡大版デモを300人で貫徹した。
水曜日のキャンプ前バス停座り込みも5年目に入った。

月例デモも3月で丸4年。
神奈川にも沖縄にもどこにも米軍基地はいらない!
自分たちの住む街を戦争の発信基地にするな!
私たちは今年も米軍再編にNO!の声を上げ続けていく。



京極紀子(バスストップから基地ストップの会)


______以上転載______________



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