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ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

ホタル保護条例とはなんなのか その1

2009年07月26日 09時16分23秒 | 花と自然
相模原市でも10月には「ホタル保護条例」が制定されるようです。しかし、これが「ザル」ではないかという疑念が沸いてきましたので、追ってみたいと思います。

望地のホタルを守る会(会員20人)では、毎年5月下旬から7月上旬まで、4人から6人で、毎晩、望地の用水路のホタルを数え、冬には川のゴミ拾いや無農薬の田んぼづくりなど、相模川の自然環境を保護、保全してきました。私も3年ほど前の偶然の出会いから、ホタルの季節にはほぼ毎日、夜7時半から9時過ぎまでホタルの川をパトロールしました。すれちがう人に、声をかけ、ホタルについてのお話(ホタルどろぼうとも)をしてきました。

最近、用水路の浚渫(しゅんせつ)をすると言う情報を得て、詳しい話しを聞きに市役所農林課へ、22日10時にアポをとって行きました。毎日ホタルの数をかぞえ、教育活動もやっているKさん、畑をやっているOさん、そのあたりのことをオーマイニュースに書いていた私の3人で行きました。

果たして浚渫工事は必要なのか。ホタル保護条例とはなんなのか。

農林課職員のY田さんに工事要請の経過を聞くと、原当麻の用水組合(組合員100人以上)から水不足でこまっているという話しが来たそうです。望地の用水路の逆流が理由だというのです。確かに逆流しているところはあるようです。しかし、望地から原当麻までかなりの距離があります。

まずは現地へ行く。それが私の方法です。ふつうの感覚だと思うのですが、農林課ではまだ原当麻の現地調査はしていないそうです。望地の用水路はしているのに?ほんとうですか???市役所のあと、雨も上がったので行ってみました。用水路の写真だけでも撮ろうと思いました。

以下の写真が原当麻(はらたいま)の用水路です。無量光寺の下です。

その後、上流の望地へ用水路をたどってみました。途中、相模縦貫道工事で湧き水が出て工事が大変で、やり直しなどで工期が遅れ、こまっていると、現場の人に聞きました。

写真は100枚以上あるので、とりあえず、10枚くらい・・・


これはブタの霊を慰める豚霊碑です。昔このあたりでは養豚が盛んでした。


7月22日、水曜日の午後、大雨の後だったので、用水路はあふれそうです。





原当麻は、望地の田んぼの2倍の広さはあるそうです。
それだけに、用水路の整備は良くされていて、田んぼだけでなく、畑や梨園が大規模に営農されていました。
梨はまだ熟していないようです。楽しみです。






午後2時ごろ、ひまわりも暑いようでだれていますね。
畑仕事をしている人に、めずらしい野菜の話しなど、うかがいました。
後ろに見えているのが、相模縦貫道のジャンクション工事です。


やせ川です。ここにもホタルがいるようです。カワセミが滑走していきました。




「相模原の環境をよくする会」の看板がありました。






時間がなくなってきました。江戸時代の用水路の写真などもいずれ載せます。
さあ、よこはまへ・・ではなく、相模湖へ行きます。
ではまた・・・


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ミドリムシ)
2009-07-27 00:37:27
結局浚渫工事は必要なのか否か・・・
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