相模原市でも10月には「ホタル保護条例」が制定されるようです。しかし、これが「ザル」ではないかという疑念が沸いてきましたので、追ってみたいと思います。
望地のホタルを守る会(会員20人)では、毎年5月下旬から7月上旬まで、4人から6人で、毎晩、望地の用水路のホタルを数え、冬には川のゴミ拾いや無農薬の田んぼづくりなど、相模川の自然環境を保護、保全してきました。私も3年ほど前の偶然の出会いから、ホタルの季節にはほぼ毎日、夜7時半から9時過ぎまでホタルの川をパトロールしました。すれちがう人に、声をかけ、ホタルについてのお話(ホタルどろぼうとも)をしてきました。
最近、用水路の浚渫(しゅんせつ)をすると言う情報を得て、詳しい話しを聞きに市役所農林課へ、22日10時にアポをとって行きました。毎日ホタルの数をかぞえ、教育活動もやっているKさん、畑をやっているOさん、そのあたりのことをオーマイニュースに書いていた私の3人で行きました。
果たして浚渫工事は必要なのか。ホタル保護条例とはなんなのか。
農林課職員のY田さんに工事要請の経過を聞くと、原当麻の用水組合(組合員100人以上)から水不足でこまっているという話しが来たそうです。望地の用水路の逆流が理由だというのです。確かに逆流しているところはあるようです。しかし、望地から原当麻までかなりの距離があります。
まずは現地へ行く。それが私の方法です。ふつうの感覚だと思うのですが、農林課ではまだ原当麻の現地調査はしていないそうです。望地の用水路はしているのに?ほんとうですか???市役所のあと、雨も上がったので行ってみました。用水路の写真だけでも撮ろうと思いました。
以下の写真が原当麻(はらたいま)の用水路です。無量光寺の下です。
その後、上流の望地へ用水路をたどってみました。途中、相模縦貫道工事で湧き水が出て工事が大変で、やり直しなどで工期が遅れ、こまっていると、現場の人に聞きました。
写真は100枚以上あるので、とりあえず、10枚くらい・・・

これはブタの霊を慰める豚霊碑です。昔このあたりでは養豚が盛んでした。

7月22日、水曜日の午後、大雨の後だったので、用水路はあふれそうです。


原当麻は、望地の田んぼの2倍の広さはあるそうです。
それだけに、用水路の整備は良くされていて、田んぼだけでなく、畑や梨園が大規模に営農されていました。
梨はまだ熟していないようです。楽しみです。



午後2時ごろ、ひまわりも暑いようでだれていますね。
畑仕事をしている人に、めずらしい野菜の話しなど、うかがいました。
後ろに見えているのが、相模縦貫道のジャンクション工事です。

やせ川です。ここにもホタルがいるようです。カワセミが滑走していきました。


「相模原の環境をよくする会」の看板がありました。


時間がなくなってきました。江戸時代の用水路の写真などもいずれ載せます。
さあ、よこはまへ・・ではなく、相模湖へ行きます。
ではまた・・・
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望地のホタルを守る会(会員20人)では、毎年5月下旬から7月上旬まで、4人から6人で、毎晩、望地の用水路のホタルを数え、冬には川のゴミ拾いや無農薬の田んぼづくりなど、相模川の自然環境を保護、保全してきました。私も3年ほど前の偶然の出会いから、ホタルの季節にはほぼ毎日、夜7時半から9時過ぎまでホタルの川をパトロールしました。すれちがう人に、声をかけ、ホタルについてのお話(ホタルどろぼうとも)をしてきました。
最近、用水路の浚渫(しゅんせつ)をすると言う情報を得て、詳しい話しを聞きに市役所農林課へ、22日10時にアポをとって行きました。毎日ホタルの数をかぞえ、教育活動もやっているKさん、畑をやっているOさん、そのあたりのことをオーマイニュースに書いていた私の3人で行きました。
果たして浚渫工事は必要なのか。ホタル保護条例とはなんなのか。
農林課職員のY田さんに工事要請の経過を聞くと、原当麻の用水組合(組合員100人以上)から水不足でこまっているという話しが来たそうです。望地の用水路の逆流が理由だというのです。確かに逆流しているところはあるようです。しかし、望地から原当麻までかなりの距離があります。
まずは現地へ行く。それが私の方法です。ふつうの感覚だと思うのですが、農林課ではまだ原当麻の現地調査はしていないそうです。望地の用水路はしているのに?ほんとうですか???市役所のあと、雨も上がったので行ってみました。用水路の写真だけでも撮ろうと思いました。
以下の写真が原当麻(はらたいま)の用水路です。無量光寺の下です。
その後、上流の望地へ用水路をたどってみました。途中、相模縦貫道工事で湧き水が出て工事が大変で、やり直しなどで工期が遅れ、こまっていると、現場の人に聞きました。
写真は100枚以上あるので、とりあえず、10枚くらい・・・

これはブタの霊を慰める豚霊碑です。昔このあたりでは養豚が盛んでした。

7月22日、水曜日の午後、大雨の後だったので、用水路はあふれそうです。


原当麻は、望地の田んぼの2倍の広さはあるそうです。
それだけに、用水路の整備は良くされていて、田んぼだけでなく、畑や梨園が大規模に営農されていました。
梨はまだ熟していないようです。楽しみです。



午後2時ごろ、ひまわりも暑いようでだれていますね。
畑仕事をしている人に、めずらしい野菜の話しなど、うかがいました。
後ろに見えているのが、相模縦貫道のジャンクション工事です。

やせ川です。ここにもホタルがいるようです。カワセミが滑走していきました。


「相模原の環境をよくする会」の看板がありました。


時間がなくなってきました。江戸時代の用水路の写真などもいずれ載せます。
さあ、よこはまへ・・ではなく、相模湖へ行きます。
ではまた・・・
