ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

学校遠望 3月10日、神奈川県立相原高校の散策会に行きました。

2019年03月19日 16時59分15秒 | 花と自然
3月10日、神奈川県立相原高校の散策会に行きました。
農民が土地を提供してできた養蚕学校が始まりの、
この広い庭や、風景を、リニアの「利権」の為に失うとは、
時代に逆行した、ひどい話です。
たくさんの樹を切ってしまうのではなく、
今は地球的規模で、木を植える時代ではないでしょうか。







































豊かさとは、経済的な豊かさだけではなく、
四季折々の自然を楽しむ、心の余裕があること、
それが、豊かさではないでしょうか。

日本の文化、俳句も短歌も、小説も、
自然とともにあったはずだと思います。

日本人の心のありようが、問われていると思います。
本当に貧しい国になりましたね。



この建物の3階の左側が図書室でした。私は15才の時、
授業が終ると、すぐに図書室に行きました。
図書委員だったので、特権で、本は読み放題でした。

文芸部の顧問は「中里先生」で、私は叙情的な詩を書いていましたね。
中原中也の影響で、フランスの詩ばかり読みました。

初恋は、美術室の石膏像、メディチだったかな?
イタリアのメディチ家の男性ですね。ミケランジェロ作でした。
絵も描いていたし、印刷するのが好きでした。

夏休みにも美術室にデッサンに行って、
スイカの差し入れを食べたり、女子が少なかったせいか
思い出すのは楽しい事ばかりですが、数学が嫌いでした。
庭の片隅や、温室にいるのが好きでした。







樹齢100年と言われるクスノキを失うのも、
今朝のニュース、沖縄のジュゴンが死んだと言うニュースと重なります。

愚かな人間も、いずれは滅びるでしょう。


行く春や 鳥泣き魚の 目に涙   芭蕉





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