それでも永山則夫が好きだ(スピンオフ)

「ねっとわあく死刑廃止」や、無期懲役囚で「とらえなおし」で知られる飯田博久さんや、小松川事件の李珍宇のことを書いたり色々

『沈黙の声』第12号(85年6月5日発行)「マルクス主義・宗教・天皇制」…太田竜への指摘(その2)

2017-01-18 23:28:04 | 会報『沈黙の声』(その1)
(その1)から続き 三、天 皇 制  1977年の時点で、太田竜は『十二人の専従密着尾行監視の私服公安刑事か、二十四時間、ぴったり張り付いていた。』(「琉球孤独立と万類共存」54頁)という。「人数まではっきり分る形で」尾行し張りついていたという事は、情報収集のためではなく「威かく」それ自体を目的とするものである。この結果、太田は「息も絶え絶えの病人同様になっていた』(同)。  反体制活動家の . . . 本文を読む

『沈黙の声』第12号(85年6月5日発行)「マルクス主義・宗教・天皇制」…太田竜への指摘(その1)

2017-01-18 22:09:32 | 会報『沈黙の声』(その1)
永山則夫元支援者の武田和夫さんが、永山から追放された後、発行された『沈黙の声』という会報を冊子にまとめたものです。『沈黙の声』11号の記事を、以下に載せます。 ここでは、永山則夫についてではなく、太田竜の思想に対する指摘のようです。     『沈黙の声』第11号 1985年3月30日発行 マルクス主義・宗教・天皇制あるいは太田竜の転向最深部へ向けての果てしなき退 . . . 本文を読む

『沈黙の声』第10号(1985年1月30日発行)「“死刑”との斗いとは何か」

2017-01-16 18:47:48 | 会報『沈黙の声』(その1)
永山則夫元支援者の武田和夫さんが、永山から追放された後、発行された『沈黙の声』という会報を冊子にまとめたものです。『沈黙の声』11号の記事を、以下に載せます。   『沈黙の声』第10号(1985年1月30日発行) 「死刑」との斗いとは何か」  一 1985年が明けた。これから「21世紀」にむけての15年間は、帝国主義者共がその存亡をかけて必死の争闘、陰謀をく . . . 本文を読む

『沈黙の声』準備号(1983年8月20日発行)「“死刑”をめぐる現在の状況について」

2017-01-16 18:39:12 | 会報『沈黙の声』(その1)
永山則夫元支援者の武田和夫さんが、永山から追放された後、発行された『沈黙の声』という会報を冊子にまとめたものです。(どうして追放されたかは、武田和夫著【死者はまた闘う】を読まれてください。) 『沈黙の声』準備号の記事を、以下に載せます。      『沈黙の声』準備号(1983年8月20日発行) 「死刑」をめぐる現在の状況について 「35年ぶりの無罪 . . . 本文を読む

『沈黙の声』合冊版発行にあたって(プロローグ)

2017-01-16 18:35:26 | 会報『沈黙の声』(その1)
・左は2007年出版『死者はまた闘う』・右は、武田和夫さんが永山則夫に追放された後、1983~1985年間に武田和夫さんが作成された会報『沈黙の声』を冊子にしたもの。 武田さんは、1977~1982年まで永山を支援しましたが、永山と意見が合わなくなり、永山から追放されました(詳しくは【死者はまた闘う】をご参照ください。)そのあと、風人社という名前の団体を立ち上げ、死刑廃止活動を続けられたよう . . . 本文を読む