なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

クラゴン君、オルタネーターベルト張り調整

2024年03月22日 23時34分39秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

やっとこさです。自分の時間が作れた、体調もちょっと回復しているような....。

そして天気が良い・・・・。

いや天気が良いとはいえないが、寒いんだけど、北風もあるんだけど、雨は降ってないよ。ってタイミングができました。

1時間ほどの時間予定にて、すごく久しぶりの車弄りです。

だったんだけどね....

1時間もかなりゆとりをもっていて40分ほどの作業+残り20分は次回になにをする?って調査のつもりだったんだけどね....。

いやー、大変でした。90分がっちり苦戦しています。

それもボルト1本を抜き取るのに1時間ほどかけましたよ。

くそーっ、なんでこんな仕打ちをうけるんだよー。ブツブツ.....。

 

えーと....

去年の11月に車検を受けてます。去年の車検はいろいろと、いや、めっちゃ気に入らないのです。

その車検を終えてからです。クラウン子が地味にいろいろと悲鳴を出すように妙な感触があるんです。

車検の帰りからですよ。エンジン音が大きくなったというかノイズがあきらかに増えました。

すぐに点検してあげたいのですが、去年12月は私が入院するかも?騒動があったりしてとても車に手をかける時間はなく....

そのまま1月2月と、いろんな自分の身体の検査が入ったりして....。

ちょっとタイミングができたときは雨天だったり雪だったりして....。

その間にもエンジンノイズはどんどん大きくなるのよね。

このノイズというか異音なんだけど...

アイドリングの時が大きい音で「バラバラ」という感じの大きいノイズです。

回転を上げると「シユシュシュ」って異音になります。

アクセルをあおってパッとアクセル戻したときに「パパパパパパ」とバタつくような異音です。どんどん音が大きくなっているような気がしてさー...。

これが辛抱たまらんと思い出したのが3月始めですね。

そのタイミングでボンネットを開けて、「あれっ?このベルトが緩いじゃん?」ってのは気づいてました。でも緩いといってもベルトが滑るほどでもなくテンションはそれなりです。

私がテンションかける時の張り具合よりは間違いなく緩いので、ベルトが伸びてきているのだろうか?と思いつつも....

エンジン異音ノイズがエンジン本体ではなくおそらくベルト絡みなんだろうなーと感じているんです。でも、この程度の張り加減で「パパパパパパ」ってベルトがブレるような音はしないと思うんだけどなーと思いつつでした。

そいつを片付けようと手を出したのです。だってベルト調整ってお手軽作業すよ。いつもの手順なら3本の調整やっても30分ぐらいですよ。

 

まずは.....

お手軽にタイヤ空気圧調整からしましょう。

コンプレッサー電源オンして、「タンタンタンタンタンタン」って...

あああーーーっっ。コンプレッサーの音がめっちゃ懐かしく感じるー。

はい。去年の11月車検から帰ってきてすぐに空気圧調整(車検にてハンドルから手を離すと車が曲がっていくというぐらいふざけた空気圧調整されていたのでやりなおしたのよ)してから、ずーっとタイヤも触ってなかったので3か月ぶりぐらいの空気圧調整ですね。もちろん空気抜けているのよね。

タイヤをいろいろと目視点検したりして車弄りの感をちょっとずつ呼び戻してます。そのぐらい車とはかけ離れたことばかりで自分の身体のことで大変だったのよ。

空気圧調整は10分もあれば終了です。

 

ではでは、本命のベルト調整ですよ。

間違いなくオルタネーターのベルトは私のイメージより緩んでますよ。

エアコンベルトとパワステベルトに関しては、まあーこんなものでしょうという範疇です。

すぐに手をつけずにエンジン始動してベルトの様子を確認です。

あーっ。これか~って気づきました。

目視にてベルトが微妙に脈打ってますよ。もちろん脈打ったらだめですよ。

この脈打ちが「バラバラ」の音なのかな?

スロットルレバー操作してアイドリングアップしたら....

ううん?あれっ、ベルトが奥に滑った?ベルトの通り位置が少し動いたぞ?脈打ちはなくなりました。

そのベルトが奥に動いた位置で回転しているときが「シユシュシュ」って音がしています。

ではレーシングしてみよう。スロットルをガオンガオンってあおってみると...

ベルトが奥へ行ったり手前へ来たりって1mmぐらいですが動いている。

うそだー。そんなことあるはずないじゃん。もしやプーリーが歪んているっこと?またはプーリーシャフトが微妙に曲がっているとか?って焦り始めます。

アクセルレバーをグイーッて捻ってパッと離して一気にアイドリングへ...つまりベルトテンションが一気に減るようなことをしてみる。

あかん。ベルトが暴れている。これはダメだー。ベルトが暴れている時は「パパパパパパ」って怖い音がする。

ふへーっ。どうしてこんなことになっているのん。

エンジン止めて再確認です。

ベルト張りは確かに緩いのですがこの程度でそんなにベルトが暴れるとは思えないです。

となるとプーリーなのか?と、プーリーを押し込んだり引っ張ったりとしてみます。

うん?あれっ?

異常感触あります。

プーリーに異常があるんじゃないみたい。

オルタネーターのプーリーを押したり引いたりしたら、オルタネーター本体が動きますよ。でもオルタネーターが動くような状態だったらオルタが下に下がってベルトテンションなくなるのんとちゃうん?

と、はてな?????が一杯です。

工具を持ち出してオルタを固定しているボルトを確認ですよ。

オルタは上と下の2点でボルト止め。その下側ボルトはベルトテンションアジャスターを兼ねてましてそのボルトを横から別のボルトで押し込むようにテンションをかけているんよ。

上のボルトはしっかり固定されてます。

下のボルトはというと....

ボックスレンチがかかりません。あれっ?どういうこと?

ボックスレンチがズルズルって空回りのような....

もしやボルトが緩んでいるのか?と手で回そうとしても回る気配なし。でも、ボックスレンチはほぼテンションがかからない。

メガネレンチをあてても回りませんよ。テンション無いですよ。

間違いなく下側のボルトがダメ確定と推論したうえで、下ボルトを横から押しているボルトを点検。こいつは問題なく回ります。

鏡を突っ込んで、ボルトどうなってんのん?って覗き込んでみたら....

あーっ。ボルト頭が舐められているじゃん?どうして?

もしや、このボルトがしっかり固定されていなくて....

よしっ?固定ブラケットの下側をうんうん揺すって....

特に苦戦するでもなくコツコツと音がする。って、おーい。このボルト締まってないよ。しっかり固定できていないからベルトテンションでオルタの下側固定位置がカチカチと動いてオルタネータ本体が微妙に動いてベルトがブレているんだよ。

ということにたどりついた。

さあーっ、この舐めているボルトをどうやって抜くのん。

私のポンコツ道具では....

メガネレンチもボックスレンチも全部ズルズルでかかりませんよ。

最悪の手順としては、ボルトの頭にリューターの刃でマイナス切込みをつけるとか、ボルト頭を削って新しい2面幅を作るとかなんですが....

(スバルを切った貼ったしていると切ったり削ったりすることにマヒしているみたい...)

でも、このエンジン隙間にそんな危険な道具を突っ込みたくないよ。

わかったよ。こういうときこそ痴呆親父に売りつけられた錆クズ道具の出番だよ。ってことで....

錆クズボックスレンチを持ち出します。錆で内部が膨らんでいるのでそれでうまい事食いつかないかなーとプチ期待もしますがダメですね。

錆クズボックスの中をハンダ下地用の酸で洗います。もちろん錆は速攻で浮き上がって剥がれます。そこにハンダを薄めに盛りました。

ハンダでボックス内を肉盛りしたのでズル向けボルトに入らなくなりました。

よしよし、ハンマーだよ。そのハンダ盛りボックスをハンマーでボルトに打ち付けて叩き込みます。

よしっ、ズル向けボルトに食いついた。

さてここからですよ。ずーっと押し込んでおかないとハンダ肉盛り剥がれ落ちる可能性あり。ともかく押し込んで回すを徹底するとなると...

あれだよ。インパクトレンチだよね。

去年に3個で2200円でゲットしたあの道具を持ち出します。

 

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goo blog

 

この隙間にインパクトレンチ入れよーって....

よっしゃーっ入ったぞー。

緩む方向に回転方向は間違いないよなーって再度確認してからインパクトレンチのトリガーを引きます。

カツカツ、ブルルンって、2回打ち込んだだけで簡単に緩んだー。インパクトレンチ偉いぞー。

はい。抜き取ったズル向けボルトですよ。

このボルト1本を抜き取るのに1時間ほどかかってますよ。って、ほとんどは錆クズボックスにハンダ肉盛りしている時間なのですが...

このボルトの再利用はありえないので....

ゴソゴソとスバル弄りで溜めこんでいるジャンクネジを...

うーん。スバルから外したこのボルトぐらいしかないなー。10mmほど短いなー、そもそもスバルから抜き取ったから50年ほど前のボルトなんだよなー。でも、この場にはそれしかないし....

ってことで暫定でそのボルトで組み付けです。ダイスかけてボルト溝掃除をしてから差し込みますよ。

はい組立てボルト調整はサクサクといつもの作業です。少し緩んだ状態でブラれていたベルトなのでダメージあるはずです。ということはすぐに伸びるかも?って、いつものイメージよりちょっと強めにベルト張りました。

尚、目視にてベルト内側にクラックはなかったので、まだ使えるだろうと判断しています。

さてさて、他のベルトは触っていない状態でテストしますよ。

エンジン始動....

アイドリングの音が違うーっ。異音がなくなったー。

オルタネーターの「ミーッ」って小さいネコの声が聞こえるようになった。そのぐらい静かになったぞ。

スロットルレバーをあおっても、ガオンガオン問題なし。

ってことでベルトからの異音がなくなったー。

 

はい。作業時の総走行距離の記録です。

総走行距離、233861Km にて予定外のベルト張り調整でした。

 

さてさて....

ついで仕事ですよ。

他の2本のベルトは大丈夫だろうなと、固定ボルトを増し締め点検しておきます。その前に目視でボルトの確認です。

このボルトですが、緩んだりしないかとペンキ印つけているのよね。

そのペンキが工具を当てて消えている箇所があるのよ。

ということは.....

車検のタイミングにてベルト調整とかを整備工場がしているってことだわ。または増し締め点検している?

それってさー。

えーと....

私のことです。舐めたボルトってのは放置できません。後々に緩めるときに超苦戦するのはわかってます。

なのでボルトを脱着したときにボルトを舐めたときは中古でもいいのでボルトを交換しています。ボルトを締めこんだ時に舐めるって失態はしたことないのですが、もし締めたときに舐めたら抜き取って交換しますよ。だって締めた直後なら抜き取りも簡単ですもの。そのまま放置して後々にってなって固着していたら最悪ですよ。そんな性分の私なので、ここまでズル剥け頭ボルトになっているものを放置するわけありません。

ということで、整備工場がベルト調整、または増し締め点検するときにボルト舐めているってことなんでしょう。

いやいや固定にガタがあったということは、一度緩めて調整しているはずってことで....。それも締めこんでいない。または最悪は斜めに立て込んで最後まで締めこめていないとかいうオチもあるのかもしれません。

と推論するんだけど....どうなの?

いやいや、他人を疑ってはいけない。人を疑いだして疑心暗鬼になったところでなんのメリットもないぞ。

きっと整備工場はベテランがしっかりした点検整備したんだよ。

それがすぐに勝手にボルトがハゲ頭に変化したってことだよね。

そうだよ。勝手にボルトの頭がズルズルになったんだよ。そしてオルタネーター固定もガタが勝手に出たんだよ。

そう信じよう。.....。はあーっ、空しい。バカバカしい。

ふーんだ。

どこかに、いろいろと一緒に車の事を弄ってくれる整備工場ないかなー。

新しい整備工場を探さないといけないなー。

 

PS.

暫定で用いたボルトはもちろん長さのあったボルトに交換しなければなりません。すぐにどうこうということはないかと思いますが、ゴールデンウィークとかで私の体調が良ければ、ボルト交換を含めてまたベルト調整することになりますね。

えーと、次は....

去年の車検からサイドブレーキが気に入らないのよね。ブレーキ調整しているのは間違いないんだけどさー。これってどうなの?ってのを確認したいのよ。

いつに作業できるんだろうねー。


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