前回に作業した、リヤクォーターガラス開閉金具は、まだボンドが完全硬化していないので別の作業を進めることにします。
本日のスバル弄りは45分ほど。
と、いっても実際のところは何の作業もせずに、どうしようかなーと部品を眺めて妄想したのです。
この妄想が重要なんですよ。いろんなことを想定して、それを乗り越えて修正改造して取付の実現性を問うのです。
私のスバル君は、ライセンスランプ(リヤのナンバー灯)がダメダメです。
ついては、ライセンスランプが欲しいのですが、そこは変態旧車です。かつ、某雑誌のR-2レストア記事のおかげてR-2の部品の取り合いです。
ライセンスランプも壊れやすいものなのか、はたまたメッキ部品なので、ちょっとでも程度の良い部品を得るためにお金持ちが買い占めるのか、とても私が買えるような部品ではないのです。
しかし、ライセンスランプが点灯しないと車検に通りません。つまり、路上復帰するためには、絶対に攻略しなければならない部品なのです。
R-2の純正部品が高値すぎてダメなのであれば、激貧が取る手段は....
むりやりライセンスランプの自作でしょうか?ナンバープレート全体を極端な明暗無く照らすことができれば、たとえ不細工な体裁をしていても車検は通るはずです。
ということで、実はトラックの汎用ナンバー灯で照らしたらどうなるんだろう。とかのテストを卓上でしているのです。
その結果ですが、2トントラック等の汎用ナンバー灯だと、光源をかなり浮かさないとナンバー全体を照らせないという結論に....
あんまり自作で苦戦するよりは、なにかの流用を考えることにします。
ナンバープレートと同じ高さで、両サイドから明かりを照らすライセンスランプ形状のものを探すのです。
私が見つけている車種は、ミニクーパー、古い日産マーチです。それもマーチの型式はK-12というやつで、なんとR-2の型式と近似しているという不思議な縁だったりするありさま。
そんな中、ヤフオクで物色してゲットしたのがミニクーパー用の社外品ライセンスランプでした。
2015年3月19日のブログ:R-2君、ライセンスランプの流用候補を入手
そのライセンスランプを流用取付できるが具体的に考えてみようということです。
R-2純正のものと、ミニクーパー用社外品のものとを比較します。
幅と高さはほぼ同じぐらいで、長さがちょっと違います。これは、ナンバーの大きさの違いからだろうと考えます。
レンズの位置が、ミニクーパーの方が下に下がってます。
さて、私のライセンスランプがダメな理由の写真です。
レンズが茶色に変色+レンズ割れです。
この状態で痴呆親父は車検を受けに行って、検査官とかなりもめているらしい。そりゃそうだろう。
「もめにもめて、後整備をするということで車検を合格してきた。わしの腕はすごいやろ」と痴呆親父は自慢していたのだが....
違うやん。車検に通らないものを無理やりいいくるめて検査官を困らせて、認証工場からの持ち込み車検だから、しぶしぶ検査官が後整備を条件に車検合格させただけなんでしょ。
痴呆親父のダメ整備ネタを出しても仕方がないので、話を戻します。
このライセンスランプのレンズを自作していいものか?はたまた、ライセンスランプ自体を自作していいものなのか?といったことを車検場の検査官に確認してるのです。
その時のメモを確認すると....
ライセンス灯は、白色系統または電球色であること。20m後方からナンバーが読み取れること。
後方から光源が見えてはいけない。かならず光源自体を隠すような仕掛けになっていないといけない。
ナンバー板全体をまんべんなく照らしていること。
ナンバー板の上で明るさに明暗ができていないこと。
明るさについては、ナンバーの上8か所で明るさを計測し、
「1番と2番の明るさの平均値」÷「一番暗い明るさ」<20
の範囲でないといけない。
継続車検でLEDナンバー灯へ変更して照度ムラが目視確認できたときは計測する。新規登録の時は怪しいと感じたものは無条件に計測する。
と教えてもらっている。その基準をクリアーしていれば、ライセンスランプがどの位置にどんな形状で取り付けられていても問題なし。(もちろん車体全長からはみ出してはならないとか、尖ったデザインはダメとかはありますよ)
そして、R-2のライセンスランプの写真を見せまして、この色劣化のレンズはそもそも明るさがでないのでダメだよ。平板でレンズ自作してはめるのはいいが、このデザインだと明るさにムラが出ると思うよ。
(写真をよく見たうえで)このレンズの上にまつ毛のようなリフレクターがついているでしょ。これの反射とオリジナルレンズの厚みとパターンでナンバーを照らすように設計されていると思うよ。そこに何mmの平板を加工して光が綺麗に届くかってかなり難しいよ。それよりは自作か、なにか流用を考えたほうが現実的なのでは?
というアドバイスを検査官からもらっているのよね。
なので、私の車体についているライセンスランプを、私の軍資金ではどうこうすることができない。レンズ自作改造でも恐らくダメ。つまり現状では車検に通らないという結論に至るです。
では、ミニクーパーのものがポン付けできないかです。
裏面を確認です。
左がR-2のものね。右がミニクーパー用です。
R-2オーナーの方でナンバー灯に苦戦されている方は気づいたかと思いますが、赤色の線が変なところから生えているでしょ。
これね。痴呆親父がね、電球切れていたから交換したら、なにをどうしたのかわからんけどショートして内部を焦がしてね、仕方がないから無理やり内部から線を引きだしてなにやら改造しているのです。
そして、実家から私が深夜に車を乗って帰ったときに、いきなりヒューズが飛んだ。このライセンスランプ内部でショートした。痴呆親父のいいかげん仕事が車輛火災を起こすところだった。(なんでヒューズが飛んだのかエンジン回りかとリヤを確認したら焦げる臭いでライセンス灯とすぐわかった)
寒空の深夜に、片方のライセンスランプのギボシを外して、ハンドル付け根のヒューズボックスをゴソゴソするのは拷問でした。(実はそのあとにも試練が3回ほどあり、最後はJAFに曳かれてなんとか自宅まで帰った。というか痴呆親父からR-2君を取り戻したというつらい思い出です)
R-2のライセンスランプに取り付けボルトが生えてます。この取り付けボルトを再現してやればミニのライセンスランプが使えるはずです。
R-2の取り付けボルトの距離は55mmです。
ミニクーパーのライセンスランプの内側からボルトを立て込むことができたら、ほぼポンづけでお手軽なのですが....
ミニのライセンスランプを分解します。
あちゃー、センターで55mm幅の位置って、ちょうど電球支持フレームの位置じゃないかー。
簡単ボルト建込作戦はできませんなー。
ということは、下駄を履かせる作戦を考えるべきかなー。
もっと簡単なのは、車体側(エンジンルームフードのバッフル)にミニライセンスランプがつく位置へボルト穴を開けたらいいんだろうけど、それってスバルの車体側をミニのランプへ合わせることになるからなー。
って、そっちがお手軽かなー。お手軽なのがいいよなー。どうしようかなー。ブツブツ....
以上、ライセンスランプ流用修正の妄想でした。たんなる妄想だけなので0日目とタイトルに記しました。
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本日のブログ書きBGM-CD
India Arie / Testimony: Vol.1, Life & Relationship
いつぞやのブログにてフリーマーケットで散財した記録として登場しているCDです。
もちろんのジャケ買いです。ギターを抱えてさわやかにほほえんでいる表面もですが、ジャケ裏面のギターを背負っているドレス姿に一目ぼれです。
この雰囲気はとんでもないシンガーソングライターの気配です。
聴いてみて6割が私の大好物な感じ、4割がいまいちということに。
というのは、このアーティストってもしかしてR&Bになるのかな?
私はR&Bのまったりとしてゆるいリズム、かつ、シャララって感じのフレーズが嫌いなのです。脳みそが拒否するのか眠くてたまらないのがR&Bなんです。だって世間では大人気のビヨンセが私の耳は拒否するんですよ。
そして、このアルバムですが4割がまさにR&Bでして、曲調がダメダメに突っ込むのです。
それではなく、気に入った分です。
アーティストの声量というか、とてもソウルフルなんですよ。そして、ジャージーに歌い上げるんです。
曲調がR&Bまったりでなければ抜群なんです。そういうのが6割ぐらいありまして....
その大好きな曲調が、まさにジャズ、ブルース、って感じです。
さらに伴奏がアコースティックです。ギターが心地いいんです。ピアノもジャズしているんです。
R&B調のものがなければ、まさに私の中で抜群に気に入るアルバムなんです。
ということで、ネットで調べたのですが....
このアーティストはR&Bですごく有名な人らしい。かつ、このアルバムで大ヒットした曲というのが私が嫌と判断したR&Bなやつ。
そうそう、このアルバム自体がちょっと異色作みたいなことも書かれているブログもあり....
結局のところ、私が世間と大きくずれているということですな。
ちなみに私が気に入った曲は...
#4 Good Mourning
#5 Private Party
#7 India' Song
#10 Summer
#15 I Choose
Sleeper / The it Girl
これも、いつぞやのブログにてフリーマーケットで散財した記録として登場しているCDです。
レトロな水着姿の女性が5人です。それ以外は何の情報も発信していないジャケです。
もちろんのジャケ買いです。
なんといっても、赤/白/黒のポップな配色。この配色が私は好き。
ちなみに3色組み合わせで赤基調ならば、赤/オレンジ/黒の組み合わせで大好きです。だってスバル君もそういう配色になっているでしょ。
で、この手の色合わせデザインのCDって、たいていはUKかフレンチなんですよ。
UKロックは苦手なんだよねー。でも、ブリティッシュフォークなら大好物。おフランスも概ね好物。
さてさて、どうだったかというと....
これは...ブリットポップ、または、ブリティッシュフォークのどちらか。
曲調は、90年代ジャパーニーズバンドって感じです。アンニュイでアコースティック感たっぷり。
それよりも、私の心を揺さぶったのはボーカルです。
なんと、強烈ハスキーボイスで、甘く耳元でささやく系です。それも吐息と唾液を吐きかける系です。
もう、私の耳というか脳みそがボーカルの吐息にメロメロなんです。
絶対に私は変態です。この吐息で十分昇天できるのです。
いつまでも、90年代バンド曲調のボイスを聴いていられます。まるで脳みそはアンビエントでサイケな曲と勘違いして酔っているのです。
なんかタウタウとした雰囲気が私を幸せへいなざうのでした。
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