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なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、キャブレータガスケット作成1日目

2019年12月12日 23時50分11秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは1時間ありませんでした。

 

キャブレータのガスケットを作らなければなりません。

ちなみにメーカーからは部品は出ないと聞いています。

聞いていますという表現なのは...

近所のディラーは私の注文や部品相談は、旧車だから駄目と聞く耳もたないのでスバルからの確認を取ったわけではありません。諸先輩方から廃盤部品との情報を得ているだけです。

 

ガレージからキャブレータの本体部分だけを事務所に持ち帰りました。

昨日に日の入りの暗がりで、錆びていたステー部分にPOR-15を筆塗りしたのですが、暗くてよくわからない状態で筆を動かしてます。

室内蛍光灯の下で見つめて....

ふーん。塗りムラと塗れていないところがあったりする。

ふーん。もうええもん。

 

私のキャブレータから出てきたガスケットです。

前メンテした人は、ガスケット再利用していますよ。(きっと前メンテは痴呆親父だ思う)

だって千切れているところを繋いでいるのが液体ガスケットだったりします。

液体ガスケットを使っているのが何故にわかるのか?と一人の方から質問もらっているのですが...

ほら、この写真を見てよ。

ガスケット素材のところと、液体ガスケットが広がっているところの境目がはっきりくっきりでしょ。

こんなわかりやすいガスケット残骸ってないでしょ。

 

さてさて....

メーカーから部品が出ないときは自作しかありません。

よく、取り外したガスケットを縁取りなぞり転写して切り出す、とネットの情報にあるのです。

しかしながら、この有様ではオリジナルのデザインが読み取れません。

 

次の手法は、実物にスタンプインクを塗って判子して写し取るというものです。

しかしですよ。R-2のキャブレータって、本体と蓋でせり出し面が違うのですよ。

つまり、合致する部分がせり出し面の一部分だけということです。

それってどうなの?なにか意味があるの?実はエアーを通す絶妙な仕掛けがあったりするのん?とかいろいろと勘ぐるのです。

そうなると、ネットでこの情報を流している人がいないかとググってみます。

 

おおおおっっっ。やっぱりこの手法かー。

と、そのもの情報に出くわします。

https://minkara.carview.co.jp/userid/162854/car/1686853/2851394/note.aspx

この人はデータ起こしているぞ。そのデータ欲しいぞ。とか思いつつ....

データ配布が云々とかそういうわけではないのであきらめます。

しかし「スキャナして」とあるので....

キャブ本体をスキャナの上に乗せてとか....ではないな。キャブあわせ面が一番飛び出しているわけではないのでスキャナ透過台に密着できません。

うーんと、あっ、この人は剥がしたガスケットをスキャンしているんだ。

それなら私のやつはガスケットがズタボロだから駄目だー。

 

さらにググります。

そして、ほぼ目的のものに遭遇です。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2461333/car/1989519/4724830/photo.aspx

なんとA4サイズデータとしてアップされていた。

このブログ記事のオーナーさんが、これまた偶然にも、私もフォローしているサンバー乗りの方という、なんと世間の狭いこと。

さっそくデータを活用します。JPGデータなのですがA4に印刷してみます。

A4サイズとのことなので、プリンター印刷時に余白無し実サイズ設定にて印刷してみました。

印刷した紙が裏裏紙(すでに両面印刷した使用済み紙)とか黄色いチラシの裏なのは気にしないでください。切り出しできればいいのですよ。

さくさくとハサミで切り出してみました。私のズタボロガスケットと比較してもいい感じです。

さて、現物合わせしてみます。

うーん。あーん。とあちこち動かしてますよ。

なんであちこち動かすのかというと、ジャストミートしていないからです。

このガスケットデータのネタもおそらく剥がしたガスケットをスキャンだろうと推論して、ある程度つぶれてひしゃげているかも?それを考慮してと探ってみますが....

あきません。当方のPC環境からの出力ではちょっと小さいです。

そういうことなら、イラストレータ(パソコンのソフトです)でいじってやれです。

デザイン比率は狂っていないだろうと信じて拡大縮小するのです。

現物合わせでどの程度小さいかの感覚はわかっているので、あらよっと、いつもの直感でプチ拡大しまして、試しプリントアウトしました。

それを切り出して、一発ジャストミートです。

ふーむ。これだけ縮尺サイズが違ってました。

それでも縮尺の問題だけなので、たたき台としては上出来です。

このデータを下地として....

アウトラインを作って弄るか、または下層レイヤ配置の上でトレース引きなおしとか、そんなことしてデータを作ることにします。

って、今日はそんな時間が無いのでここで終了です。

 

あっ、ちなみに入手したデータが小さかった件については....

推論ですよ。

JPGデータをブログ写真としてアップされてました。作り主は間違いなくA4でスキャンしてJPGを作っていると思うのです。

しかしながらブログへアップしたタイミングにてブログサイトがどのようにしているかです。なにやら圧縮していたりとかされていたら画像の変更があるかも?

また、私が使っているパソコンブラウザが、JPGデータをどう扱っているかというのもあるかと思います。

ともかくブラウザで表示されている画像を保存してプチ小さかったということです。

JPGではなくPDFデータだったらこんなことはなかっただろうにと思います。

 

そうそう。ついで仕事ですよ。

セルモーター内部から出てきた絶縁紙ですよ。

2枚あるように見えますが、本来は長く繋がっている1枚ものが破けているのです。

このサイズが2cm×16cmです。これも切り出すことを考えますね。

 

以上が本日のスバル弄りでした。 


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