なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

電気蚊取り器、ケーブル断線の修理

2018年09月14日 23時52分51秒 | 家電修理

本日はプチ家電修理をしました。

って、こういうのをして台風21号のことは忘れようとしています。

 

はい、本日のターゲットです。

いつから使っているんだろう?

事務所で小さい戦闘機(蚊ですよ)を撃墜してくれるありがたいやつです。一般的には電気蚊取り器といわれるやつね。

これですが、7月末ぐらいに大変なことになっているのを毎月適当な掃除をしている私が発見しました。

なんとコンセント根本のケーブル被膜が破けていたのです。

そのまま使うのは危険とコンセントから抜いて備品棚に放置プレーしていたのです。

しかしあろうことか、いつの間にかまたコンセントに刺さっているというのが数回ありました。

もちろん私はコンセントに差しませんよ。

退役しているこいつを勝手に再雇用するやつは、後輩なのです。

後輩に「こいつは被膜が裂けてヒデブしているから隠居させたれや」と説明したこともあるのですが、それでもコンセントについているのです。

実はこの電子蚊取り器に魂が宿って深夜にコンセントに繋がって空腹を満たしているのではないかと...

えーい。何回もコンセントに刺さるんじゃーねー。と本日に重い腰をあげました。

酷い状態でしょ。

こんなことになる原因は決まってますよね。

つまみ部分を握ってコンセントから抜いていないからに違いありません。

きっと誰かがケーブルを引っ張って抜いているんですよ。

後輩とはいいませんが、誰かがケーブルを引っ張ってケーブル根本にダメージを与えているんですよ。えー、後輩とはいいませんが....

ケーブルを抜く目的ではないと思います。そうではなく、後輩とはいいませんが...

ケーブルに足をひっかけて、オットットとか、そんな喜劇みたいなことを、事務所で一人でやっている輩がいるということです。

ケーブル被膜裂傷で退役させたものを再雇用したやつについては、後輩とはいいませんが...

きっと小型戦闘機(蚊ですよ)が襲来して、ウッキーとなり、備品棚で余生をもてあましているこいつを握りしめてコンセントにオンなのでしょう。

その時に、戦闘機にムカムカとヒートしている軍曹脳みそはコンセント根本を見ないで、壁の穴に「今畜生めー」と、ズポッと勢いよくプラグインされていると思います。

まあー、よくぞ今まで感電しなかったものだと感心です。運がいいというか、なんというか...

あまりにも退役軍人を再雇用するので別部屋に放置プレーしたところコンセントに刺さることはなくなったのですが....

後輩から「蚊取り君を新規雇用してー」と口頭稟議が幾度とありまして....

激貧軍隊から新人雇用の採決がでるはずありません。シーズンオフの今に蚊取り君を雇用すると定価に近いすごい報奨金を提示しないとやってこないのです。

そうなると、退役軍人をフランケンシュタイン工事して再雇用しなければなりません。それが軍資金が枯渇している現場の仕事というものです。

はい、長々と前説を書きましたよー。

 

フランケンシュタイン工事は簡単ですよ。

痛んでるところをちょん切って、相応な別物を合体するだけです。

接続口はとりあえず結合、そして、素材の色合わせ化粧合わせはしません。実用優先見た目はどうでもいいでしょ。というのがフランケンシュタイン工事ってことです。

この手のいかがわしい細工をする貴殿にとっては当たり前的なことをうだうだとブログに書いてるということです。

 

実際の作業時間より、作業に必要な道具を瓦礫の中から発掘するほうが大変です。

これぐらいでいいだろう。作業開始です。

具体的には、電源線の被膜がダメになっているところを切り捨てます。

廃家電を処分するときに、いつか使うかも?と切断してキープしていた電源線をそこに連結です。

 

お互いのケーブル被膜を剥いてケーブルを捩じります。

ど下手仕事おきまりの芋ハンダなのは...コメント自粛します。

もちろん被膜処置するのですが、もしその被膜がなにかの事故で剥けたとしてもお互いが接触しないように、ケーブル接続場所を千鳥にするのは、フランケンシュタイン工事では最低限のマナーだと思います。

 

熱収縮チューブを被せます。

2本をまとめてさらに収縮チューブ被せます。実質結合場所は2重の収縮チューブです。

念のためにテスターで通電確認しておきました。もちろんOKです。

 

これで電源接続完了。

コンセントに差して使えることを確認です。

 

さて、このまま事務所のコンセントにつけるのも...

私が取り付けたら後輩は気づかないままかも?

なんかつまらないので、また備品棚に置いておこう。

そうしたら、後輩が引っ張り出してコンセントに差すだろう。

何回も退役軍人を再雇用しよる軍曹の手で前線に送ってあげることにしましょう。

 

最後に....

お前の時間給と、蚊取り君雇用報奨金、どちらが損得なんやと突っ込まないでください。

そんな計算がまともにできない軍隊なので、いつまでも激貧軍隊なのです。

そんなことは重々承知なのです。

はぁーっ....と、溜息


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (鈴木)
2018-09-17 11:38:38
こんにちは
此方は久々に太陽が顔を出しました
予想温度は31度です
また夏が戻ったようです

ブログ拝見してます
普通は諦めて処分する電気蚊とり器を修理するなんて尊敬します
普段からまだまだ使用出来る物を私たちは処分していますね
皆さんがそうゆう想いだとゴミも少なくなりますね
もったいない精神を大切にしたいです
返信する
鈴木さんコメントありがとう (なが~ン)
2018-09-17 23:57:15
私の場合は「もったいない星人」の方があっているかと思いますが...

もったいないの日本文化は大事だと思います。
しかしながら、各人の個人生産性というのも生活していくうえで大事なんです。
修理する材料と作業時間分の当人の人件費です。
修理する時間が実は本業の時間を割いているとしたら、その時間費用と、新しく新品交換する費用との天秤なんですよ。

このぐらいなら新品を買った方が、費用対効果を考えると安くつくのかもしれません。
それでもねー...
結局、私の貧乏性が体に染みついているから時間割いて修理しているのよねー。
それが生活苦へ激貧へ向かっている要因なのかも?

あっ、私の生活苦悩をコメントしても仕方ないですね。

もったいない精神を大事に大切に、については私も大賛成なのでした。

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