なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

後輩の自転車シフトワイヤー交換

2023年04月18日 18時07分23秒 | 自転車修理

ここのところすぐにブログ書いている時間取れなくてネタがどんどんたまっています。ってことで数日前の内容です。

5日前の作業記録です。2023年4月13日にした作業です。

 

さてさて....。当日の作業内容を....

後輩の自転車のシフトワイヤー交換作業です。

 

去年にタイヤ交換したときに、シフトワイヤーが痛んでいてシフト操作が渋いことに気づいています。

それを後輩に説明したらすぐに部品手配をして入手されてました。

そのまますぐに部品交換する段取りでいたのですが、私の皮膚病でいろいろと体調不良が発生し、そのまま冬に突入。女性陣からの寒空での屋外作業は免疫異常をこじらすから止めろって言われて、ずっと放置になってました。

そのワイヤー交換作業です。

 

今回のターゲット....。後輩の自転車です。えーと、後輩のベンツと呼んでます。(もちろんベンツじゃないよ。ママチャリだけと後輩にとってはベンツのような物ってことで....)

まずは交換前のシフトワイヤーに関する部位の写真

シフト操作するハンドルグリップ側です。樹脂部品が経年劣化で痛んでいます。

ハンドルのところを通るワイヤーはアウターがボロボロで錆が出ています。

後輪側です。保護カバー樹脂部分は去年のタイヤ交換のタイミングで欠損していて樹脂の柔軟性はなくなっていました。このカバーも今回の交換対象です。

後輪側へ繋がるワイヤーのアウターも裂けて錆ています。

これだけアウターが裂けて錆びているとインナーワイヤーにも錆が来ているだろう、もちろんワイヤーの動きも渋くシフト操作がとっても重たいのです。

 

今回交換する部材です。

後輩が用意した部材です。

後輪シフト部分のカバーです。そのもの新品部品をよく見つけたなーと後輩の努力にプチ感心です。(ネットで検索すれば見つかるんでしょうけど....)

このカバーの部品番号等です。

ワイヤーはシマノの部品を選択されてます。私だったら社外品の安いやつに手をだすところなんですが、後輩はシマノを手配しました。

と、用意された部材はこの2点です。

不足しているものや交換に必要なショートパーツについては、スバル弄りの部材でなんとかこなせというのが後輩の指示でございます。

 

ではでは、実作業に入ります。

 

ワイヤー交換の前についで作業からです。

樹脂部品が経年劣化しているのです。ハンドル側操作部の樹脂部カバーは新品部品が用意されていないので現状パーツをちょっとでも延命処置をしておこうとたくらみます。

ハンドル側のカバーを取り外しました。

カバーは樹脂パーツです。

樹脂クラックのようものが見受けられます。裏側から瞬間接着剤でプチ補強しました。(接着剤いれる作業の写真撮影を忘れてます)

 

後輪側シフト部のカバーを取り外して新品部品と形状が同じか確認します。

車体についていたものは経年劣化で欠損部があるのよね。

その欠損部については新品部品を車体に仮組してみて車体と干渉しないかというのも念のため確認です。(実は車体となにか干渉していて振動で欠損しているとかも疑ってみた)。もちろん車体側への変な干渉もなく問題無しです。

これらの樹脂部品を脱脂してシルバーのラッカー缶スプレーで軽く塗装です。

本当はプライマー塗って2液ウレタン塗料を塗りたいのですが、時間が取れないのと地味な色合いの2液ウレタン塗料を持っていないからでラッカースプレーとしました。

私の車体なら、オレンジ、青色、赤色といったガンダムカラーでウレタン塗料筆塗りペタペタするんだけどね。

後輩はガンダムカラーだけはやめてくれっていうのよね。だから車体と同系色のなんかよくわからんシルバー缶スプレーでお手軽にしておきました。

黒色も考えたんだけど、日光にさらされるからねー、熱を吸収する黒よりはシルバーの方が樹脂にやさしいかな?というお気軽な判断です。

 

さてさて....

ワイヤーの取り外しにかかります。

ハンドル側操作レバーを1速にしてワイヤーを緩める方向へしておきます。

後輪シフト部のシフト押し金具が1速のときに一番飛びでいる状態なので、その押し金具を指で押し込むとワイヤーがたるみます。たるんでいるワイヤー先端太鼓を押し金具から外すことで後輪側のワイヤーリンクが外れました。

車体に沿っているワイヤーを前へずーっと引き抜いていきます。

そして、ハンドル操作部のワイヤー太鼓を外します。

 

抜き取ったワイヤーと新品ワイヤーの長さを比較します。長さは一緒でした。

 

ここからは組み戻しです。

 

ハンドル側操作部の掃除をしてからワイヤー先端太鼓を固定します。ウレアグリスを塗りこんでみました。

リヤタイヤ側は変速機に差し込まれている棒を掃除して位置合わせラインを表示します。

シフト操作金具にワイヤー先端太鼓を挟み込んで固定してから、ワイヤー引きしろ調整を、位置合わせラインが見えなくなるところまで押し込んだ位置に調整しました。

樹脂カバーを取り付けます。

後々に自分が確認すると思うので別角度からの写真も撮影しておきます。

ハンドル側の樹脂カバーもとりつけます。

シフト位置数字部分をマスキングして缶スプレーしたのでこんな体裁になりました。私の自転車なら数字表示なんていらねーってスプレーで塗りつぶすんだけどね。後輩の自転車だからこんな感じで数字を残した次第です。

 

これでシフトワイヤー交換完了です。

中年デブの私が試乗りして動作確認です。

うんうん。シフト操作が軽いわ。

ギアチェンジもスムーズです。

ということで完成としました。

 

これでしばらくは後輩自転車になにもないことを.....

だって私の体調がいつ変なことになるのかわかんないんだもの。


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