なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

クラゴン君、エンジン始動しないナゾナゾをさぐってみる

2022年02月18日 23時58分36秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

久しぶりの車系のネタです。

我が家の仕事の相棒、家庭の移動手段として大活躍しているクラウンワゴン君が、最近の私のヘタレ具合に愛想つかしたのかぐずってエンジン始動しなくなったんです。

はい、故障です。

動くことができない自動車って、とっても邪魔な鉄くずです。っていうたらダメですね。

激貧家庭にとっては超大切な相棒で、クラゴンがなければとっても日常に弊害が出るんです。

そういうのって、車がエンジンかからなくなった。って一般家庭では大ごとだよね。

でも激貧家庭の嫁は一言「さっさと自力で修理しやがれ」

追加の一言「クラウンコ弄ったから寒くて病気酷くなったとか絶対に言うなよ」って先にくい打ちされました。

 

で、故障したときの状況と復活に至ったまでを、いつものようにダラダラと無駄に長文で記録しておきます。

昨晩(2月17日)、18時30分頃です。当地ではめずらしく積雪のある寒さが厳しい日でした。

激貧家庭の定期行動である、半額食品ゲット行動へ出かけるときです。

さあー、クラウンワゴンで出陣だー。ってキーをひねります。

いつものようにキュキュキュって2秒程度でエンジン始動。

スモールライト点灯、メーターパネル確認。

寒いねー。おっとヒーターがオンのままだわ。エンジンあったまるまでは冷風だからヒーターストップして。

駐車中喚起のために窓をちょっとだけ開けているのよね。それを閉じてってパワーウィンドウもご機嫌で動きました。

ヘッドライトメイン灯オン、ヘッドライト点灯OK

サイドブレーキ解除(私の車体はステッキ引き抜きレバーなのでステッキ回して降ろすって表現になるのか)

で、サイドブレーキを降ろした直後に突然エンジンストップです。

普通にアイドリングしていたものが息切れとかの兆候もなくストンと止まりました。

どうした?まだクラッチ踏んだままだったんだけど、いよいよいろんなストレスからボケも発症してクラッチ踏み忘れたとかか?と自分を一瞬疑うがまだブレーキペダルしか踏んでません。

キーをひねって再起動を試みます。

セルモーターは軽快に元気よく回ってますがエンジン始動せず。

10秒ほどおいて再始動を試みるが始動せず。

4回リトライしたところで、バッテリーをあげてしまったらコンピューターのエラー記録がなくなるかも?と思って諦めました。

最後のエンジン始動試みのタイミングではセルモーターは元気よく回っているのでバッテリー上がりとかではないと思います。

下車してからエンジンルームを開けてガソリン臭いといったにおいがないのを確認。

燃料ポンプがあるほうは壁にべた付け駐車のため近づけません。反対側からですが車体下に顔を近づけてガソリンの臭いが無いのを確認しておきました。

夜中の闇なのと、めっちゃ寒いのでそれ以上の追求はせずに帰宅としました。

 

ついで情報です。

一昨日は約80Kmほど走行しています。山を越えて和歌山県へ行ってますので山道登坂路にクネクネ道も走行しています。バイパスをそこそこのスピード走行も問題ありませんでした。

途中に和歌山県のガソリンスタンドで満タン給油しています。給油してから40kmほど走行しており、その間に得意先などの立ち寄りで8回のエンジン停止指導をしています。もちろんエンジン始動に問題なしです。

昨日はまったく車を使っておらず夜に動かそうとしてこの事態に至ってます。

 

さあー、これってもしかして大変なことなの?

まさかの燃料ポンプが....。というのは考えないようにしよう。

きっと、病気のことでナイーブになっている私の心理をクラウンコが感じ取ってなぞなぞを出してくれたんだよね。

クラウンコが車のことで悩んだら病気のマイナスストレス忘れるでしょ。って気を聞かせてくれたんだよね。

ここまででの推論。

エンジンストップまでに息継ぎとかブルったりというエンジン回転変調はありませんでした。本当に突然ストンと止まったんです。

燃料ポンプが回転していなかったとして、エンジンまでの配管に残っているガソリンを吸い終わって突然ストンってなる?それまでにため息とかありそう?

まったく燃料ポンプが回ってなくてホース内のガソリンだけでしばらく回っていたという可能性は高いのかなー

まさか、あまりの寒さでイグナイタの突然死で火がまったく飛ばないとかの可能性あるのかなー。

 

そして復活編へ....

 

本日です。車がぐずる犯人捜しをしにいきます。

どうか燃料ポンプ故障ではありませんように。(燃料ポンプってめっちゃ高額で、かつ、すぐに部品入手できないのよ)

まずは普通にエンジン始動してみます。

おっエンジンかかった。けどすぐにストップします。

3回試して症状は一緒です。そうなるとコンピューターにエラー記録があるか確認しましょう。

今どきの車のようなコンピューター制御の車体ではないので最近のコンピューター診断接続口はありません。

古い時代の燃料制御部分だけがコンピュータ制御という中途半端な感じの車体です。燃料制御のところって怪しいでしょ。

ということで、コンピュータ診断機に接続する古い規格のコネクタはあるんです。ダイアグコネクタというのですが、診断機に繋がずとも一部短絡にてメーターパネル内のランプ点滅でエラーコードは読めるようになってます。

エラーコードなのでそのままでは意味不明ですが、便利なネット時代です。そういうのはネットをぐぐれば意味と故障疑い内容がわかるんです。

 

ではではダイアグコネクタを短絡して診断モードにします。

[TE1]--[E1] をショートします。

キーを捻ってイグニッションオンにします。

メーターパネルの点滅を確認すると、ピコピコ点滅してますよ。

えーと、ずーっと一定のまま点滅しているよ。

ってことでエラー記録無しです。

エラー記録が無いのにエンジンがストンって止まるということは次の2点を疑います。

  • 燃料切れのエンスト?それなら燃料ポンプが回っていないということ
  • またはコンピューター自体が起動していない

 

コンピュータが起動していないかも?というのを疑ってみます。だって、どういても燃料ポンプ故障ってのだけは嫌なのよ。

コンピューターへの電源ヒューズと起動するためのリレーなどが入っているリレーボックスを開けます。

車のこういう電気部分を触るのって、自動車修理している気分じゃないわー。

どういうヒューズやリレーなのかはカバーに記されています。

[CIRCUIT-OPENING] 、 [EFI] に関するヒューズとリレーを疑うんです。

いきなりですが [EFI] のヒューズにマジックで印があるんです。

私が記したのではないですよ。前オーナーにてヒューズをなにかしているってことです。

カバー裏に予備ヒューズ保管場所があるんですが、20Aヒューズの予備がないので前オーナーが弄っていることは確定です。

ということは前オーナー時代から、燃料制御に関するとこでなにやらトラブルシュートしているってことですな。今になって知ったわ。

今はヒューズを抜きませんよ。まずはテスターを用いてヒューズ切れではないのを確認です。ヒューズ切れはありませんでした。

 

ではでは....

燃料制御システムにて燃料ポンプを操作していると思うので、強制的に燃料ポンプを作動させたときにエンジンストップするかどうかを確認してみます。

昔ながらのローテクとしては、燃料ポンプの配線を外して直接バッテリーをつないで回すなのですが、ネットを調べたらダイアグコネクタの短絡にて強制作動できることがわかりました。

[FP]--[+B] をショートします。

これでどうなんよ?

キーを捻ってエンジン始動します。

おーっ。ご機嫌でエンジン回るじゃん。エンストしないじゃん。

アクセルをあおってエンジン回転上げても問題ありません。

エンジンキーを止めて、またオンにしてと3回のエンジン始動テストをして問題なしです。

これで、燃料ポンプの故障でないと判断します。そうなると燃料制御コンピュータ関係ですよね。

[FP]--[+B] のショートを外して、エンジン始動を試みます。

一瞬エンジン始動してすぐにストップ。同じですね。

 

ではでは、ローテクをしてみます。

リレーボックス内の [EFI] ヒューズ と [EFI] リレーをコンコンと叩いてみます。

昭和からのローテクですよね。調子悪いときに叩いたら接触不良の接点がよくなって治るってやつですよ。

エンジン始動してみました。

エンジン止まりませんよ。

エンジンを高速に回しても問題なしです。

ということは....

[EFI] ヒューズ の端子接触不良疑いと [EFI] リレー の接点摩耗などの接触不良疑いだと思います。

さあーどうすっかなー。

この理屈だとエンストするようになったら、ヒューズボックスを開けて「あほんだりゃーっ」ってどつきまわしたら復活するとかの運用ってのも....

それは考えないことにします。

 

ヒューズを交換したらいいんやろ。

とりあえず幾つかのヒューズを持ち出していたのですがちょうど20Aがありません。もう夕方なのでヒューズを倉庫奥のどこかに探しに行くのをしたくありません。

とりあえずヒューズを抜いて端子を見つめます。

いやーっ。曇っているよ。

この程度は問題ないんちゃう?と思いますが、めっちや寒い氷点下ぐらいのときには接触あやしくなるのかも?と考えることにします。

サンドペーパーはすぐそばにあるので#1000のサンドペーパーで端子を磨いてから再挿入です。

リレーについては...

リレーボックス内の [DEFOG] に同じタイプが付いているように見えます。

引っこ抜いて比較したら同じ品番です。

とりあえずテレコしてセットしてみよう。

消耗具合が違うはずなのでリレーの接点当たり具合が変わるはずです。

もしリレーに変なクセができていたりしたのならテレコしたことで安定動作しないかと期待です。

このリレーについては新品に交換したいよね。高そうだなー。

ダイアグコネクタのカバーヒンジを以前に私が壊しているので、今回はテープでぐるぐる巻きにして蓋をします。

 

今回のことで学習したこと。

ダイアグコネクタから燃料ポンプを強制稼働することができる。

それって遠方で燃料制御トラブルにあったときに、コネクター短絡で燃ポン作動してエンジン始動にたどりつける。乗って帰ってこれる確率があがるじゃん。(本当はそんなことしたらダメよ)

ということで、ショートピンをメモ書きつけて車検証入れに入れることにします。

 

総走行距離メーターの記録です。
219029Km でした。

 

ついでの写真です。

ダイアグコネクタカバーの裏側に記されている端子名です。

湾曲しているカバーなので光の加減で読み取れない箇所ができるので2枚写真撮影です。

次になにかあったときに、ダイアグ端子ってどうだっけ?というときにこの写真を見て考えるのです。

 

以上、とりあえずエンジン始動できるようになったトラブルシュートの内容でした。


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