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なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、ディストリビューターオーバーホール2日目--掃除

2017年11月04日 23時02分39秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは3時間30分でした。

今日は曇天強風時々小雨のちに軽微な曇り、というなんともかんともの天気でした。

ともかく夕方まで風が強くてとてもスバル車体のところで作業できる状況ではありません。

ついては、昨日に分解したデスビのパーツを事務所へ持ち帰り、事務所でアグラをかいてしこしこお掃除です。

2時間ほどシコシコと掃除してこの程度まで蘇りました。

掃除したことで各部品の状態がわかります。

ターミナルの樹脂部分です。欠損せずに取り出しできました。

本来は乳白色ですよね。それがこんなに黄色くなっちゃって...

表面もガサガサになってまして経年崩壊が近づいてるのかな?。

でも、今の状態で形があるのでアレでコートすることで強度増しして延命することを考えます。

昨日の分解で中から出てきて驚いたスラストベアリングです。

シャフトを抜き取るのにかなり叩いたのでベアリングが崩壊していないか心配したのですが....

特に不具合はなさそうです。小さいローラーもスルスルと軽快に回転します。

上下の受けワッシャーの間にベアリングを挟んで、手のひらに置いて薬指でクルクルと円運動してみるとクルクルとご機嫌で回ります。もちろんそのまま再利用決定です。

さてさて、問題の部分です。

いつもの錆肌さんが登場です。

これでも、800番のサンドペーパーで軽く磨いているんですよ。つまり深い錆肌がこれだけ残ったということです。

さてさて、一区切りすべく、ここで、昼ごはんにしました。

昼食後、外を確認するが強風が吹き荒れ、さらに冷たい小さい雨が降っているのです。

霧雨のような小さい粒なのに強風なので打たれるとそこそこ痛い。かつ、風のせいで冷たいのです。

これは、まだスバルのところへ行けないなーと判断して、内職仕事を始めました。

夕方4時30分ごろになってやっと風が収まりました。

あわててスバルのところへ出向きます。

リューターを握りしめて無心にサビ取り開始です。

錆面積が小さいのでそんなに苦戦するでもなくサビ取り完了。

シャフトの錆もこの程度まで掃除できました。

錆をげずったところはもちろん錆対策が必要です。

小物金具はとりあえずのジンクスプレーを吹きました。

シャフトは電気接点の関係で塗装したらまずそうなところだけマスキングしました。

そして、ジンクスプレーを吹きました。

この段階で夕方5時15分です。もうガレージの中は真っ暗で作業できません。

事務所へ戻りまして、お気軽作業をします。

ピカールで磨きました。

もう少し磨きたいのですが、ピカールを使い切ってしまったのでここで終了です。

写真をよーく見るもらうとわかるかと思いますが、コンタクトプレートの微妙な錆をピカールで研磨したら、そこのメッキが剥げています。小さい浮錆だったところも鉄肌露出になりました。

どうしようかなー、コンタクトプレートもジンクスプレーを浴びせた方がいいのか?それとも電気接点の関係でこのままにしておいて数年でまた錆びの餌食になるのか?

そうそう。デスビ本体のシャフトが入る足の筒部分ですが、筒内部にフェルト状のものが貼り付けられてます。

筒内部を掃除するのに邪魔だなー。なんでこんなとこにフェルトのようなもの貼ってあるんだよ。と思ったのです。

シャフトをよーく見て気付くのです。

これってドリブンギアとの境目隙間からシャフトに掘られた溝を使ってグリスを吸い上げて、それが筒内部のフェルトに溜まるように設計されていると思います。

---- 2017年11月5日追記 ----

もしかして間違ったこと書いているかもしれません。デスビってどっちに回転するんだっけ?

私のイメージしたのはシャフトの堀溝にそってグリスが吸いあがってくる方向への回転だったのですが、もし逆回転だったらグリスが上へ上がらないように下へ押し付ける回転となります。

どっち回転なんだっけ?と無責任モードになってます。

そんないい加減なことを書いてますので、まぁーフェルトがなにか意味のあるものだということで読んでください。

---- 追記終わり ----

ようするにシャフトの回転潤滑に一躍かっているというよりかなり貢献しているフェルトということになりますよね。

いろいろと細かい仕掛けがしてあるなーと、今回は納得したのでした。

 

以上、本日のスバル弄りでした。


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