なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

蛍光灯、目覚まし時計、の修理

2015年02月06日 22時15分17秒 | 家電修理

本日はスバルいじりではなく、家電の修理です。

玄関蛍光灯のスイッチが故障して4日ほどたちました。

故障内容は、ヒモスイッチが作動しないというものです。

ヒモを引っ張ると、なにかがひっかかっているようでカチッとスイッチが動作する気配がまったくない状態です。

これの素人修理となります。

蛍光灯を天井から取り外して、まずは掃除からです。

掃除が8割、実際の修理が2割という感じの作業になりました。

目につくカバー面は定期的に掃除してましたが、本体の裏側(天井に接している面)なんて掃除したことありません。

つまり、15年程度そのまま放置プレーされているホコリ汚れが堆積しておりました。

マジックリンを吹き付けて掃除することしばしです。

内部の型番シールを見ると、メーカー不明、97年製で、型番はDCL-30478 とありました。

そうだねー、我が家は98年製造で、2年落ち中古ゲットでしたから、この蛍光灯はこの家が建った時に取り付けられた代物ということですね。

この家とともにすごしてきたものだから、私が素人修理で復活してあげましょう。

さて、スイッチ部分外観をよーく観察して、スイッチ部分のカバーをめくりました。

うーむ。スイッチはロータリー式になっていて、カム部分と、それを送る座金といった構成です。

座金部分にヒモがつけられており、ヒモを引くことでカムを引っ掛けて回転させて、90度ほど送ったところで座金が浮き上がってカムから離れて元の位置に座金が戻るという機構になってました。

特に壊れるような仕掛けではないので、きっと座金を抑えているスプリングが変な位置にひっかかっているか、または、カムの回転軸のすべりが悪くて抵抗大になっているのだろうと推論です。

次の手として、座金部分を精密ドライバで浮かしておいて、ドライバの先でカムをつついてカムが回るかの確認です。

結論は、なんか動きそうなんだけどすごく重たいという状態です。

では、様子見をかねて油を入れてみました。

まずはパーツクリーナーを用いて古いグリスを洗浄です。

ものすごくきたない汚れが出てきました。

ここでカムを送ってみたら、金属のきしみを感じますが回転することができました。

そのまま座金を元の位置にもどしてヒモを操作したら、ギチギチと摩擦音を出しながらですがロータリースイッチが作動しました。

また座金部分に精密ドライバを差し込み座金を浮かします。

カムにウレアグリスをちょちょっと注しました。

スイッチを組み立てて、ヒモを操作します。

カチカチと軽快に軽い力で動作するようになりました。

天井に蛍光灯を戻して修理完了です。

 

次は、目覚まし時計です。

嫁さんと一緒になり、貧乏若年夫婦が家財をそろえるときに、某電気屋にて購入したものです。

もちろん貧乏夫婦なので店頭処分最安品で500円でおつりがくる価格で購入してます。

この目覚まし時計君は、毎日よく働きまして、おつむのベルをカンカン叩く振動が起因したのか、2ヶ月ほど前に片足が外れたのです。

足がないと立てませんので、目覚まし時計を仰向けにこかしたまま使用してました。

こかしていてもベルは叩けるので目覚まし時計として律儀に働いてくれるのですが、ベルをたたく振動で目覚まし時計君が放浪するという状態になりました。

おもいがけないところへ移動したりしたので、食品タッパーに時計を仰向けに入れて運用したりしました。(食品タッパー素材がクッション剤となり振動による放浪の旅はしなくなりました)

そして、先週に、もう片方の足もポロリとはずれ落ちていたのに気づきました。

まぁー、そのうちに修理してあげようと思いつつも、目覚ましとして機能しているので緊急性を感じずに放置プレーしていた私が悪いのでしょうが....

なにげに、哀れな目覚まし君を思い出したので、分解修理することにしました。

安売りで入手してますが、なまいきにもカシオ製です。

ということは、接着剤貼り付け組み立てではなく、きちんとネジで組み立てられています。

いちおう大陸製でしたが、裏蓋などのかみ合わせもしっかりしており、何の苦もなくカバーをあけることができました。

内部から出てきた外れていた部品は、小さいナットが2個でした。

このナットは足を固定していたナットです。

中をしげしげと調べたところ、ナットをはめこむ受け部分があります。

なるほど、ここにナットを入れて、外から足をねじ込めという仕様なのね。

スプリングワッシャーが無いから、ベルの振動で緩むんだよねー。

でも、設置面が平面ではなく、微妙にカーブしているからスプリングワッシャー入れても一緒かな?

そもそもネジ締めする部分を、ネジがあたる部分だけ平面処理していない設計がまずいのではないかい?と思いつつ。

念のため、ネジ止め剤を塗って締めこんだれと思いましたが、また取れたときは、そのときに修理したらいいか。と思い、そのまま、なんの対策もせずに組み付けました。

まだまだ、毎朝元気に働いてよ!めざまし君。


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