MOLE / 生きてる証拠の備忘録

継続は力なり、というので、
出来る限りは毎日書くつもりです、多分。

元祖カツカレーのカツヤ

2016-10-07 23:30:44 | 食事

国道25号線を大国町から難波方面へ。
少し西に入ったところにある洋食屋さん。

なんでも日本ではじめてトンカツに合うカレー
を作ったとのことで、「元祖カツカレー」
ということになっているらしい。

1959年創業とあって、年季を感じる。
1959年といえば、テレビ放送が始まった年。
そしてマガジンとサンデーが創刊。
缶ビールが普及しだした、そんな年。


メニューはこんな感じ。
特選ヘレ肉のトンカツカレーだと2200円。
良い値段取るよね!


他にも洋食メニューは多数。
エビフライとかポークチャップとか。
どれも少しお高めだけど、それだけの
歴史と価値があるってことだな。


店内はレトロ。雑然としているけれど、
不思議と嫌じゃない空間。


福神漬け。水も良い容器じゃないか。
グロモントの瓶には何入ってたっけな。


ご家族で営んでるみたい。
小学生ぐらいのお子さんが、テキパキと
動いていて感心した。良い社会人になるよ。


結局、980円のトンカツカレーにエビフライの
小さいやつをトッピング。

カレーは具が全部溶け込んでコクのある味わい。
確かにトンカツに合う。辛さは控えめで、
ちょっと酸味がある感じ。野菜の味もする。

トンカツは薄くて柔らかい。個人的にはもっと
分厚い方が好みだけれど、カツカレー的には
これがベストなのかも知れない。

3年間熟成したルー

って、どこかのサイトに書いていたけれど、
これホントなんかな。

ハッキリ言って、3年も熟成したら腐るでしょ。
衛生面で心配だけど、独自の製法なんかな。

「10年間継ぎ足しのタレ」
ってのも、僕は大嫌い。

いや、足すなよ汚いな。って思う。

なんて、ちゃんと保健所の許可を得てるから
大丈夫に決まってるよね。

とにかく、元祖感は強いカレーでした。