気ままに

吉田雅夫のブログです。染色・版画・料理・パソコンなど、気ままに記録しています。

初期食道がん

2012年12月11日 | がん

始めて「がん」を身近に感じたのは、昨年(2011)でした。内蔵エコー検査で前立腺の肥大が見つかり、腫瘍マーカーPSA 値がグレーゾーンで、前立腺がんの検査入院をしました。がんはみつかりませんでしたが、半年後、PSA 値が急上昇し、再度検査入院しました。幸い2度目もがんはみつかりませんでした。

そこで、今年(2012)は、自覚症状は全くないのですが、胃がん検診をバリウム検査から胃カメラにすることにしました。胃カメラで食道がんの疑いがあってサンプルを取ったと聞かされました。病理検査でがん細胞がみつかり、精密検査を行う大学病院を紹介されました。拡大内視鏡検査とCTスキャンの結果、初期の食道がんでリンパ節への転移がないことから、来年早々、内視鏡で切除することになりました。切除後10日位の入院になります。

胃カメラは、かかりつけの先生に行ってもらいました。専門が消化器内科の先生です。大学病院の先生は、見逃してしまう可能性もあったと言われました。胃カメラを腕の良い先生に診てもらって早期発見でき、とでも幸運でした。