綿の生地に、反応染料を2相法でプリントします。
網点を反応染料でプリントする場合の問題は、ブリード(泣き)です。
網点に変換する時にブリードを考慮して版を起こします。
プリントでのブリードは、糊の粘性で決まります。
反応染料のプリントには通常アルギンを使いますが、PVI が大きく浸透してしまいます。粘性について詳しく知りたい方は、染楽人のサイトへ。
ポリアクリル酸系などの合成糊料を配合すればサククなりますが、入手困難です。田中直染料店の「反応用捺染糊KS」は、配合糊でサクク、この目的に適しています。網点のプリントにはこれを使います。
Recipe です。
ベージュ
反応染料(VS)
ポリミンL
アルギン
ネイビー
反応染料(VS)
ポリミンL
反応用捺染糊KS
ベージュからプリントします。
Wet on wet で(ベージュを乾かさず、その上から)ネイビーをプリントします。
乾燥後、珪酸ソーダ(3号)を塗布し、裏表からラップで挟み、18時間放置します。写らないように、広げたまましわが入らないように包みます。
ソーピングします。
完成です。
太陽光で露光して失敗し、ブリードで柄が潰れて失敗し、などを繰り返してここまできました。
さらに、網点変換条件とプリント条件を詰めていけば、楽しくなりそうです。