今、注目の的の「スカイツリー」
このタワーは東武鉄道が施工主となって建設している。
東武や墨田区の話によると、「業平橋押上地区開発事業」として建設工事を行っている。
さまざまな意見があった中で、「この地区」に電波タワーを造ることになった最大の要因は
東武鉄道が電車の操作場として使っていた土地が未利用地化していたので、広大な土地を購入
して建設するには膨大な費用がかかり、買収期間も長期化すること及び地上波の容量が限界に
なってきており、時間的な余裕がなかったことだったという。
更に、墨田区は江戸幕府開府以来、江戸・隅田川の川向うに位置して「モノづくり職人」が住んで
江戸に住む幕府関係者・参勤交代で江戸屋敷を構えた各藩の侍などの日用品作りをしてきた地
域。
明治以降大正・昭和と日本の経済を下支えしてきた、所謂「町工場」が全盛だった。しかし、バブ
ル経済やリーマンショック以降、多くの町工場はその生産を中国に移してきた。
その結果、地域の活力は沈滞している。
しかし、近隣地域社会は所謂「下町」風情や人情厚さは未だに残っている地域でもある。
墨田区は活性化策として「長谷川平蔵邸跡」「勝海舟邸跡」「吉良上野介」「赤穂浪士の泉岳寺へ
の引き上げルート」「森鴎外生育跡」「両国国技館」「浅草浅草寺」「浅草橋商店街」等へ訪れる観
光客が多いことに注目して「ぶらぶら歩き観光」なるものについて施策を検討、実施していた。
そんな折に、このタワー建設が決定され、施工に至った。
現市長は「国際観光都市」を目指しているという。
497メートル(2010・11.9現在)
川面に映る
お店の前にはステンレスの鏡が置いてある
鏡に映るスカイタワー
ここに来たらやっぱり
「おしなり君家」に寄らないとネ
家の中は急ごしらえの様子
帰りに手焼き煎餅やさんに寄った。
「みのもんた」推奨だと筆書きの半紙大の表示が引き戸に貼ってあったからだ。
綺麗なおかみさんが「美味しいって言ってくれるんですよ、みなさん!」
その言葉を信用して「胡麻せん」を求めた。
PCやりながらパリッ・ボリ!ボリボリボリ・・・・・
なかなか「軽く、味はしょっぱくなく、癖になった」
また、行ったら買ってこよう、と。
墨田区にはこんなキャラもいます!