監督・脚本：園子温
原作：古谷実
音楽：原田智英
出演：
染谷将太、二階堂ふみ、渡辺哲、でんでん、諏訪太朗、光石研、川屋せっちん、神楽坂恵、吹越満、黒沢あすか、モト冬樹、窪塚洋介、吉高由里子、鈴木杏、西島隆弘、村上淳、ペ・ジョンミョン、内田慈、深水元基、永岡佑、新井浩文
こうやって出演者を書いていくと、、、、
やっぱり園作品に出演した役者さんのオンパレード。
にんまりしてしまうくらい、、愉快だ（笑）
脇役や、ちょこっと出演が、完全に固定化している。
というか、ほぼすべての出演者が、
園作品に関わりのある役者。
個性派揃いの脇役が、主演の若い二人を立てているけど、
さすが名脇役の方々の縁起は、やっぱり惹かれるものがあった。
渡辺哲、でんでん、諏訪太朗などの上の世代の役者さんはもちろん、
新井さんや永岡佑、窪塚洋介あたりの年代も、
存在感とアクの強さは、さすが！という感じ。
内田慈さんも、ほんとちょい役だけど出演していて嬉しかった。
「恋の罪」での“そうそう、、まさにこーゆう人”と
唸ってしまう様な演技が、素晴らしかった。
この映画では、まさに、
「イメージ通りの染谷将太くん」だった。
劇場にも観に行った「ストロベリーナイト」での
演技も良かったが。
イメージは一時の林遣都と似ているけれど、
もう少しすさんだ感じの、そしてすべて知り尽くした感じの
ちょっと腹が立つ生意気な印象。
雑誌の園子温との対談では、
「これからもずっと一緒に仕事をするだろう」
と園監督に言われてた。
この映画での二階堂ふみは、
「愛のむきだし」での満島さんを彷彿とさせて、頼もしい。
※ちなみに今やってる、日テレ「Woman」で、
満島さんと二階堂フミが、遠いけど姉妹役とか
身が震える想いだわ。ほんと。
原作は読んでいないけど、
おそらく大いに手が加えられたのだろう。
良い意味で、園色に汚れていた。
映画の一言。
「アクが強い人間に。」
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